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真実は存在しない。確信と決断が存在するだけだ
サミットとは年に一回、世界を代表する大国の首脳が和気藹々と語り合うイベントのこと。仲良くすることはよいことだが、せっかくだからもっと実のあることをいう声も多いが、そんな言い合いは個別でやって、まあお祭りだからというかんじ。国連に任せて、サミットは止めたらという人がいるが、国連は軍事中心なので和気藹々というわけにいかないし、先進国だけで行うのはダメだという意見には、やってもいいけど機能はしないだろうし、世界を左右する先進国の友好の場がなくす理由にはならないだろうという気がします。もともとは、石油ショックの時に、日本が経済大国になったために、かってにうろちょろしないで、おまえも仲間になって一緒に協調しろというためにできたらしい。これが、イベント化していった最大の理由は、議長国の持ち回り制と、開催地区が毎回異なるため、地域の宣伝に関わってきたためである。あれだけ張り切っている沖縄に地味にやれとはいえないでしょ。
政治討論の番組で、圧倒的に勝っていた出演者に評論家が「証拠、証拠と、偉そうに言っているけど・・・」という言葉に対して言われた人が「君こそ偉そうじゃないか」と言い返し、評論家は「私は全然偉そうじゃないよ」といっていた。いや、誰がえらそうかを自分だけが決定できると考えているあなたが一番偉そうだ。
選挙するのは国民の義務だそうだが、選挙に行くだけで義務をはたしたわけではないと思う。選挙の結果に責任を持つのも国民の義務だろうし、民主主義なんだから社長である国民が国政を決定するのが義務だろうから、誰を選んでよいのか分からない人が行くと、他のまじめに投票する人の邪魔ではないかと思ったりする今日この頃です。