| 待望のHTML形式メールについてです。
		OE5版のは雑誌への執筆で遅くなってしまいました。(内容が被らないように配慮してます) これがアップできたらスクリプトメールに着手します。 
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	ずばりHTML形式のメールとは「書式付きの文字列」などが送れるメールのことです。
	「書式付き」ってのは、おそらく英語で「リッチテキスト」なんだと思います。
	OEで作成できるHTML形式メールでは「文字の色」「文字のサイズ」「文字の書体」「下線・太字・斜体」などの文字書式のほかに、
	メール本文中への画像の挿入、BGMの挿入(音楽付きメールを参照)などができます。
	「HTML」なので、ホームページ上と同じようなデザインのメールを送ることができるということです。
	逆に「テキスト形式」とは、まったくの文字情報だけで、文字の色や大きさを変えたり、画像を挿入することはできないのです。
	
	作成中のメールがテキスト形式かHTML形式かは、[宛先]や[件名]の下に[書式]ツールバーが出ているかで分かります。
	もしくは、メニューの[書式]の[テキスト形式]か[リッチテキスト(HTML)]のどちらにチェックが付いているかでも調べられます。
	ちなみに作成中のメールの形式を変更するときは、この[テキスト形式]か[リッチテキスト(HTML)]を選択することで切りかえることが出来ます。
	
HTML形式のメールを作成するときは、[メッセージの作成]でテキスト形式のメールを出しておき、メニューの[書式]-[リッチテキスト(HTML)]をクリックします。
| フォント | 文字の書体を選択します。 「MS Pゴシック」というのが標準です。他にも明朝体など色々あります。 カーソルの位置のフォントが表示されています。 | 
| フォント サイズ | 文字の大きさを選択します。 10〜12というのが標準の大きさです。数字が大きいほど大きな文字になります。 カーソル位置のフォントサイズが表示されています。 | 
| 段落の書式 | あまり使いません。 <H2>などのタグは「見出し2」に相当します。 | 
| 太字 | 文字を太くします。 押下表示の状態では、カーソル位置の文字が太字であることを表します。 | 
| 斜体 | 文字を斜体にします。 押下表示の状態では、カーソル位置の文字が斜体であることを表します。 | 
| 下線 | 文字に下線を引きます。 押下表示の状態では、カーソル位置の文字に下線が引かれていることを表します。 | 
| 文字の色 | 文字に色をつけます。16色の中から選択します。 通常は黒です。 カーソル位置の文字の色にチェックが付いています。 | 
| 数字の形式 | 連番数字のついたリストを作成するときに使います。 HTMLの<OL>タグに相当します。 | 
| 箇条書き | 頭文字が記号のリストを作成するときに使います。 HTMLの<UL>タグに相当します。 | 
| インデント解除 | インデントしていた段落のインデント量を左に移動します。 | 
| インデント | インデントしていた段落のインデント量を右に移動します。 HTMLの<BLOCKQUOTE>に相当します。 | 
| 左揃え | 段落の左端を行の左に寄せます。 | 
| 中央揃え | 段落を行の中心に揃えます。 | 
| 右揃え | 段落の右端を行の右に寄せます。 | 
| 両端揃え | 段落の両端一杯に文字が広がるように文字間隔を空けます。 | 
| 水平線の挿入 | 区切り線を挿入します。 | 
| ハイパーリンクの挿入 | 範囲指定した文字列にハイパーリンクの設定をします。 | 
| 画像の挿入 | 画像ファイルを文書中に挿入します。 | 
	フォント・フォントサイズ・太字・斜体・下線・文字の色の書式設定を変えるとき、およびハイパーリンクを挿入するときは、文字列を範囲選択しておいて(文字列の上をドラッグでなぞる)、これらのリストやボタンで設定します。
	数字の形式・箇条書き・インデント・インデントの解除・左揃え・中央揃え・右揃え・両端揃えは、書式設定を変更する段落にカーソルを移動しておいて、これらのボタンで設定します。
	水平線と画像の挿入は、挿入したい位置にカーソルを移動しておいて、これらのボタンをクリックします。
…なんだ、ワープロソフトでの編集方法とほとんど同じですね。
	画像ファイルは挿入した後に寸法を変更したり移動したり削除することができます。
	寸法の変更は、画像をクリックして選択しておき、四隅と四辺の中央にあるハンドル(小さな白い四角)をドラッグして調節します。
	その他、移動はドラッグ&ドロップで、削除は画像をクリックして選択してから[DEL]キーです。
	
背景色を変更するには、メニューの[書式]-[背景]-[色]の一覧から色を選択します。 背景色には16色しか指定できませんが、後述の「HTMLを編集」で好みの色をHTMLで指定することも可能です。
	背景の画像を指定するには、メニューの[書式]-[背景]-[画像]をクリックし、[参照]ボタンをクリックし、ファイルの一覧から画像ファイルを指定します。
	画像ファイルの挿入と同じで、背景画像に指定できるのはGIF形式かJPEG形式などの一部の画像ファイルだけです。
	それから、これも画像ファイルの挿入と同じですが、画像ファイルのファイルのサイズには気をつけましょう。
	添付ファイルと同じく、大きな寸法の画像はファイルサイズも大きくなります。
	
HTMLを編集中は、[送信]や[保存]することはできません。 [編集]タブに戻ってから行ってください。
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