私本管理Viewer Q&A集
私本管理Plusのデータを、直接参照できませんか?
以下の条件の時に、私本管理Plusのデータを直接参照するようにできます。
私本管理Plusでデータのバックアップの操作を行う必要が無く、常に最新の情報を見ることができるので便利です。
条件
- Dropbox、Google Drive、OneDrive等のクラウドアプリをWindows上で使用していて、エクスプローラーでクラウドのフォルダーにアクセスできる。(インターネットエクスプローラーではなく、エクスプローラーでです)
方法1:手順(私本管理Plusの、データフォルダ追加の機能を使う方法)
- 私本管理Plusを起動して、「データフォルダ追加」を行います。
このとき、「保存場所」として、クラウドのフォルダー内を指定します。
例えば、クラウドDropboxのフォルダーが「C:\Users\sota\Dropbox」に見えていて、その中に「Shihon」というデータフォルダを作成する場合、「保存場所」には「C:\Users\Sota\Dropbox\Shihon」を指定します。
「データフォルダ追加」についての詳細は、私本管理Plusのヘルプを参照してください。
- 私本管理Plusのデータフォルダ・タブで、クラウド上に作ったデータフォルダをダブルクリックし、そのデータフォルダを使うようにします。
- 「データフォルダ追加」を行うと、保存場所として指定したフォルダー内に、「BaseData.dat」というファイルが作成されます。このファイルに本のデータが書き込まれます。
以下の手順にて、私本管理Viewerでこのファイルを参照するように設定します。
- 私本管理Viewerを起動して、設定メニューから「データファイルの設定」を選択します。
- 「ファイル名またはURI」の項目で、クラウド内のBaseData.datを参照するようにします。
例えば、上記1.のようにデータフォルダを追加した場合は、「/Shihon/BaseData.dat」と入力します。
このとき、「文字コード」は「Unicode(UTF-16)」を選びます。
「タイプ」は、使用しているクラウドを選びます。
これまで使っていたデータフォルダに既にデータがある場合で、データをクラウド上に作ったデータフォルダにコピー(引っ越し)したい場合は、以下のようにします。
注)クラウド上に作ったデータフォルダに、すでに本の情報が書き込まれている場合、それらは上書きされ、消えてしまいます。
データフォルダ追加を行った直後に行うのが良いでしょう。
- 私本管理Plusは、プログラムを閉じておきます。
- エクスプローラーを起動し、私本管理Plusをインストールしてあるフォルダーを開きます。
- 私本管理Plusをインストールしてあるフォルダーの中に、「data」というフォルダーがありますので、「data」フォルダーを開きます。
- 「data」フォルダーの中には、「BaseData.dat」や「Code0.ini」など、複数のファイルが書き込まれています。これら全てを選択し、マウスの右ボタンメニューを開き、「コピー」を選びます。
- 次に、エクスプローラーでクラウドに作ったデータフォルダを開き、マウスの右ボタンメニューを開き、「貼り付け」を選びます。
- 私本管理Plusを起動し、クラウド上に作ったデータフォルダを選ぶと、これまでに入力していたデータが表示されます。
方法2:手順(私本管理Plusをクラウドにインストールする方法)
- 私本管理Plusをインストールする際、クラウドのフォルダー内にインストールします。
例えば、クラウドDropboxのフォルダーが「C:\Users\sota\Dropbox」に見えていて、その中に「Shihon」というフォルダーを作成し、その中に私本管理Plusをインストールすると、「C:\Users\Sota\Dropbox\Shihon」フォルダー内に「shihon.exe」が置かれます。
- 私本管理Plusを実行すると、私本管理Plusのインストール先フォルダ内に「data」というフォルダーが作られ、そのフォルダーの中に「BaseData.dat」というファイルが作成されます。このファイルに本のデータが書き込まれます。
以下の手順にて、私本管理Viewerでこのファイルを参照するように設定します。
- 私本管理Viewerを起動して、設定メニューから「データファイルの設定」を選択します。
- 「ファイル名またはURI」の項目で、クラウド内のBaseData.datを参照するようにします。
例えば、上記1.のように私本管理Plusをインストールした場合、「/Shihon/data/BaseData.dat」と入力します。
このとき、「文字コード」は「Unicode(UTF-16)」を選びます。
「タイプ」は、使用しているクラウドを選びます。