広開土王

 414年、長寿王が父王・広開土王の業績を伝えるために建てた(高さ6.39メートル、重さ37トン)。現在の中国吉林省通化専区輯安県にある。将軍塚と大王陵の中間に位置する。広開土王陵と比定する説が有力。
 碑の四面に高句麗王家の来歴、広開土王の業績、守陵人について1775文字を刻入。倭の記事があることで注目され議論されてきた。
広開土王碑 広開土王碑
広開土王の領土拡大
遼河を渡って後燕の宿軍城に
進軍する様子を描く
薩水の戦い
612年、侵入する隋の煬帝の大軍を
破った乙支文徳将軍を描く
山城 将軍塚(5C)