「多摩川の源流:最初の一滴を訪ねて:9月7日」
6月9日の下見を経て9月7日、5周年記念イベント第3弾の本番である。ゲストを含め総勢10名が参加 し、多摩川源流の水干そして笠取山周辺の自然を楽しみ、水源を考えた。
コースの詳細などは、下見のページに詳しく記してあります。
多摩川源流:水干(みずひ)・・・笠取山山頂近く
下見の時は”しゃくなげ”が満開であったが、今回は”さらさどうだん”の真っ盛り、結構大木が多い。人里離れた山奥ではかくあるものかと思わせるものがあった。
次は家族を連れてきたいと、紅葉の盛り時期を読んでいる人あり。既に紅葉が始まっており、最盛期の雰囲気を感じさせる自然に囲まれた所である。
集合:奥多摩駅
8時21分奥多摩駅集合。車3台と電車組で、当会のメンバ8人とゲスト2人(1人は特別幹事を引き受けて頂いた栗山氏)。
天候が心配で、決行は現地判断にして集合をかけたが、超晴れ男のせいで天候は良化してきた。10時前に作場平に着き、足の準備をしてスタート。
水干へのアプローチ
コースは下見通りの道を辿り、体力に合わせ時間調整しながら登る。
下見と違ったのは、冷えたビールそれも500ml缶10本の運搬、幹事の北林氏が一人でこれを水干まで担ぎ上げた、一同大感激。
水干で乾杯!!
水干の水神社
3時間ほどかかり水干に到着、まずは、岩の上にある神社にお参りする。
岩の下の最初の一滴を舐めたつもりで記念写真。
そして、早速感激のビールで乾杯! 旨い、北林さんありがとう。
笠取山山頂へ!
笠取山山頂(1953m)をアタックする。前回同様、最後の直登100メートルがきつい。”どうだん”を愛でながら休みやすみ登る。みんなの笑顔がすがすがしい。
下山の楽しみ
福井さんの予定があり、先行組が2人でさきを急ぐ。みずならの原始林を横目で見ながら一休坂を飛ばして下りる。
後続組はみずならの大木を見ながらゆっくり下りてくる。奥多摩駅で待ち合わせ締めくくりへと。
しめくくり
恒例の「そば」。しかし手打ちそばの時間は明るい内、鳩ノ巣、青梅と振られて結局あきる野市でやっと3度目の正直でした。
みんなで多摩川を極めた。今後は、全流域をテーマにチャレンジする方向にしたい。
流れの佇まい・景観、川の機能・活用、生き物など切り口は多くありそう。
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