「A FLAG 1999」
アメリカンフラッグフットボール第1回日本選手権夏季大会
大会ルール
07月15日:新規登録
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本大会のルールは、JTFA公認競技規則「フラッグフットボールとは」(月刊タッチダウン誌98年11月号参照)を適用しますが、ここでは簡単にそのルールの説明、およびNFLフラッグとの相違点を掲載いたします。
尚、NFLフラッグのルールは、日本アメリカンフットボール協会のページに掲載されておりますので、そちらをご覧ください。
またJTFAルールは、タッチアンドフラッグフットボールコードを骨子としております。本大会におきましても、同コードをご理解のうえ、参加されますよう、重ねて、お願いいたします。
尚、大会特別規則としまして、以下の3点をお願いいたします。
- (1) 「ミックス」は女子が2名以上フィールドに出場しなければならない。
- (2) 「ミックス」「U15」ともに普及を優先し、日本アメリカンフットボール協会加盟選手のフィールド出場は2名以内とする。
- (3) 「後方へのラテラルパス」を有効とする。
- JTFA公認 4人制タッチおよびフラッグフットボール競技規則
- JTFA(日本タッチアンドフラッグフットボール協会)が制定した、4人制のルールを掲載しますが、本ルールは「4人制」であることを意識したものではなく、「4人でも」できることに主眼が置かれています。
但し、本大会はこのルールそのものでは運用されませんので、段落を分けて注釈を付けました。
また、この競技規則は6人制タッチフットボールのルールを知っていることを前提としておりますので、舌足らずな部分があります。その部分も注釈を付けました。
- JTFA公認競技規則「フラッグフットボールとは」(月刊タッチダウン誌98年11月号参照)
- JTFA主催ゲームでは、基本的にこのルールを適用します。ご一読下さい。
- NFLフラッグとの違い
- 国内では、もうひとつのフラッグフットボールの大会として、NFLフラッグが開催されておりますが、そちらとのルールの相違点をまとめました。
JTFA公認 4人制タッチおよびフラッグフットボール競技規則
狭いフィールド(広さがあれば屋内でも可能)で、セルフジャッジ、小人数、短時間でフットボールの魅力が楽しめるのが4人制タッチフットボールです。フォワードパスを優遇したスピーディな展開が楽しめ、技術、知識、体力のあるプレーヤー(レベル2以上)に適しています。6人制競技規則を基本に4人制の特別規則だけ下記に抜粋しました。
(尚、太字での注釈は、JTFAが主催する、J−FLAG、A−FLAG等での大会ルール、および舌足らず部分を補ったものです。 なお、本ルールを5人制で運用可能ですし、J−FLAG/A−FLAGの両大会は5人制で行います。)
- 1、<競技>
- 試合はどちらかが28点を記録するか、30分を経過した場合に終了。得点の多いチームを勝者とする。
※ 本大会では前後半各20分制とします。
また、チームタイムアウトはありません。(全フィールド同時開始、同時終了)
尚、前後半終了時にTDがあった場合、サクセスフル・トライまでプレイします。
- 2、<チーム>
- チームは4人のプレーヤーで構成、最低1名の交替プレーヤーがいるのが望ましい。ラインはセンターの1人、残った3名はバックスである。
※ 本大会は5人制ですので、バックスは4名となります。
また、本大会は、8名以上での申込をお願いしております。
- 3、<得点>
- タッチダウン6点。サクセスフル・トライ 5ヤードからのトライ1点、12ヤードからのトライ2点。
※ セフティは定義しておりません。同事象発生時には相手の攻撃とします。
- 4、<フィールド>
- フィールドは原則として短辺40ヤード、長辺60ヤード(10ヤードのエンドゾーンを含む)。フィールド・オブ・プレーは40ヤード。
※ 会場の都合により、これより狭い場合がございます。ご了承ください。
- 5、<ノー・ランニング・ゾーン>
- 15ヤードラインから20ヤードラインの間と、敵ゴール前5ヤードから敵ゴールの間は、ランニングプレーをしてはならない。
※ 罰則はありませんが、ニュートラルゾーンを越えた時点でプレー終了とします。
- 6、<QBの制限>
- センターから直接スナップを受けるプレーヤー(クォーターバック)はランニングプレーをしてはならない、クォーターバックはフォワードパスを投げるか、(直接の)ハンドオフしか行えない。
※ 罰則はありませんが、ニュートラルゾーンを越えた時点でプレー終了とします。
※ また、直接のハンドオフでない、バックワードパスは禁止です。(キャッチ地点で終了とします。(ジュニアはバックワードパス有りです)
- 7、<キャッチの有資格者>
- 全員がフォワード・パスをキャッチできる。
※ パスは、ニュートラルゾーンより前に投げて下さい。後ろの場合、そこで終了です。
- 8、<7秒ルール>
- スナップ後7秒以内にパスしない場合は、ボールのあった位置でプレー終了(ボールデッド)となる。
※大会では、レフェリーが7カウントを声を出しながら行います。
- 9、<ラッシュ>
- スナップ時に、ニュートラルゾーンから7ヤード以上離れて位置した守備プレーヤーだけ、ニュートラルゾーンを越えてクォーターバックにタッチすることができる。その他の守備プレーヤーはニュートラルゾーンを越えてはならない。
※大会では、審判が7ヤード地点に立ちます。ラッシュしようとする選手は、7ヤード地点を確認しましょう。
- 10、<プレイの開始>
- キックオフは行わない。インターセプションで攻撃を獲得した場合を除く、全ての攻撃は自陣5ヤードから開始する。インターセプションをした場合、インターセプトした位置から攻撃を開始する。
※ 本大会では、すべての攻撃の開始を自陣5ヤードからとします。インターセプト時も同様です。
- 11、<ファーストダウンの獲得>
- 攻撃チームがフィールド中央のヤードライン(40ヤード・フィールドならば20ヤードライン)を越せば、新たにシリーズ(4回の攻撃)が与えられる。それ以外のシリーズ更新はない。
※ 3ダウン制です。3回の攻撃で中央のヤードラインまたはゴールラインを目指して下さい。
- 12、<攻撃側の反則>
- 全ての攻撃の反則はロス・オブ・ダウンと罰則。
- 13、<守備側の反則>
- 全ての守備の反則は、距離罰退とファーストダウン
- 14、<ファンブルはデッド>
- ボールが地面に当たった場合は全てボールデッド。ファンブルはリカバーを行ってはならない。
- 15、<タイブレーク>
- 試合終了時に同点の場合は、各2回の攻撃を行い、獲得距離の多いほうが勝者となる。
- 16、<スナップ>
- スナップは、ボールを両足の間を通過させねばならない。
- 17、<シューズの制限>
- 金属クリーツのスパイクシューズは使用してはならない。
- 18、<スポーツマンらしくない行為の禁止>
- 悪質な、又は激しいコンタクトをしたプレーヤーは直ちに退場。
※ ここでは明記されておりませんが、以下のような行為も反則です。
- フラッグを取られないようにする行為
(フラッグを押さえる、ジャンプする、など)
- 不必要な接触
(両方のフラッグを取ろうとして、結果的に相手にタックルしてしまった、など)
- 19、<その他>
- タッチ又はフラッグ(腰の両側にハンカチを下げ、それが守備に取られたらプレー終了)どちらの方法でもプレーできる。
※大会では、事務局で用意したフラッグを使用願います。
NFLフラッグとの相違点
- 1、インターセプト後のプレーの開始地点
- NFLフラッグでは、インターセプトした地点。
JTFAルールでは、新しい攻撃チームの自陣5ヤード地点(常に攻撃の開始はここから)
→2000年J-FLAGより、NFLと同じくインターセプト地点と致します。
- 2、タイムアウトについて
- NFLフラッグ(国内ルール)では、前後半それぞれ60秒タイムアウトが1回と30秒タイムアウトが1回づつ取れます。
JTFAルールでは、タイムアウトはありません。
- 3、ハドルの時間について
- NFLフラッグでは、30秒以内
JTFAルールでは、25秒以内(とはいっても、厳密には25秒頃にスナップが開始できる体勢ならば弾力的に運用します。)
- 4、スクリメージ(プレイ開始時点にボールが置かれた地点)を越えないパスについて
- NFLフラッグでは、5ヤードの罰退という反則を科す。
JTFAルールでは、取った地点で終了。
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