タッチフットの服装
公式規則では、下に述べるようにジャージと靴に制限がありますが、レクリエーション
として行うのであれば、そこまでこだわる必要はないでしょう。
しかし、ちょっと
やってみれば判りますが、(フットボールという名がついているように)足に負担の
かかるスポーツです。足周りの装具(靴、ソックス、膝サポーター等)はひととおり、
体に合ったものを揃えたほうが怪我防止の観点からも無難に思います。
参考となる他のスポーツとしては、サッカーが挙げられると思います。サッカーの装具
であれば、割と手に入り易いでしょうし、また、流用も効きます。
ジャージ
公式規則では、背部に番号をつけたジャージを着用するようになっています。写真は、アメリカン・フットボールのジャージを流用したものです。基本のジャージに番号や
チーム名等をオーダーで入れて貰えますが、一着1万円近く掛かってしまうのが
難点です。(しかし雰囲気としては抜群です。)
安く上げようと思ったら、お揃いのTシャツを作って番号をプリントするという手も
あります。
もちろん他のスポーツのジャージでも構いません。
尚、アメリカン・フットボールでは、背面の他、前面および袖口にも番号を付けるよう
義務づけられていますが、タッチフットボールでは今のところそのような規則は
ありません。
パンツ
パンツには特に規定はありません。写真は、一般のスポーツ・パンツですが、サッカー・
パンツでもよいでしょうし、もちろん、フットボール・パンツでも構いません。
尚、半ズボンの場合は膝が出てしまいますから、下の膝サポーターを必ず着用するようにしてください。
また長ズボンの場合であっても、できるだけ膝サポーターは着用してください。
ソックスと膝サポーター
ソックスには規定はありません。写真は一般のスポーツ・ソックスです。
公式規則では、膝を完全に覆うサポーターの着用が義務づけられています。これは、
膝の怪我が多いという過去のデータからそうなっているのですが、公式試合でなく
ても、できれば、写真のような膝サポーター(パットが入っているもの)を着用した
ほうが怪我(大きくなくても擦り傷ぐらいはすぐ出来てしまいますから)防止の
観点からも望ましいでしょう。
靴
公式規則では、ゴム底または合成樹脂底の靴を使用するように、となっています。
ですから、一般のスポーツ・シューズであればだいたいはOKですが、金属の突起など
が付いたもの(ゴルフ、野球、トラック競技のシューズなどや、サッカー/ラグビー用であっても
金属クリーツのついたシューズ)は、たとえ練習であっても、怪我防止の為に使用しないようにしましょう。
普通のスニーカーですと、やはり滑りやすい為、怪我が多いように思われます。
一般に手に入りやすいものとしては、やはりサッカー・シューズが一番適しているよう
です。
写真右はサッカー・シューズ、左は人工芝でも使用できるフットボール・シューズです。
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Touch Football in Japan
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