タッチフットボール

ここでは、日本タッチフットボール協会(JTFA)公認の6人制 タッチフットボールのルールを使いながら、タッチフットボールをより詳しく 見て行くことにしましょう。
(但し、ここでの説明は、タッチフットボールを知らない方に向けてできるだけ簡便に行いますので、より詳しいルールを知りたいという方は、別途ルールブック(JTFAから購入可(700円)、Web版はこちら)をご覧ください。
また図入りのものを用意しようと思っておりますが、現在はテキスト中心ですので、判りにくいかと思いますが、ご質問等をぜひ、どしどしとお寄せくださいませ。)
また、 関西オープン関係ホームページにもルール解説がありますので合わせてご覧くださいませ。

(なお、現在の記述は、2003年6月時点でのルールおよび解釈を中心に行っております。)


目次
1. 概要と目的
2. フィールドと選手
3. 試合時間
4. 得点
5. ボールデッドの判定
6. キックオフ
7. 攻撃
8. 主な反則
9. 代表的なプレー(未稿)

※ ゲームの流れ(未稿)
※ 追加の解説
1. 概要と目的
目次へ
2. フィールドと選手
目次へ
3. 試合時間
目次へ
4. 得点
目次へ
5. ボールデッドの判定
次のような場合にボールデッドとなり、次の攻撃はそのデッドとなった地点を基準に行われます。 目次へ
6. キックオフ
次の場合にはキックオフによってプレーが始められます。

・第1及び第3クォーターの開始時
コイントスによって決められたチームによるキックオフ。
・得点後
タッチダウンをしたチーム、及びセフティで2点を失ったチームによるキックオフ。

キックオフは、キックオフをするチームが自己のエンドゾーンから5ヤード前進した地点に置いたボールを、相手ゴール方向に10ヤード以上蹴ることで成立します。(なお、女子ではキックオフの地点をエンドゾーンから10ヤード進んだ地点としています。)

10ヤード以上蹴られたボールは両チームともこれを抑えることができ、抑えたチームが攻撃権を得ます。このとき、

なお、10ヤードを越えないキックオフのボールに対しては、キックオフ側が触れば、その場でレシーブチームの攻撃権に、またレシーブチームが触ればプレーは続行となります。
目次へ


7. 攻撃
攻撃には大きく次の3種類のプレーがあります。 いずれのプレーも、前のプレーの終了地点に置かれたボールを、センターと呼ばれる選手が、 まず一旦後方へパスした後、開始されます。この後方へのパスをスナップといいます。

尚、プレーの開始位置にボールを置くのは審判であり、攻撃側チームは、審判がボールを置いてプレーの開始を宣言してから25秒以内にスナップしてプレーを開始しなければなりません。
また、攻撃側の選手たちは、スナップの前に全員で1秒以上の静止を行う必要があり、またスナップ前にボールよりも前に出ることはできません。

1.ランニングプレー
センターからスナップを受けた選手、あるいはそれから更に手渡しまたは後方へのパスを受けた 選手がボールを持って前進を図るプレー。
ボールを持っていない選手は、ボールを持った選手(ランナー)の前進を有利にする為に 守備側選手に接触して妨害することができます。この接触をブロックと いいますが、相手を掴んだり、激しく接触する行為は反則となります。
2.パスプレー
攻撃チームは、1回の攻撃で1回だけ、プレー開始地点より後方であれば、前方への パス(前パス)を行うことができます。これを利用して前方へ大きくまた素早く前進を図るのがパスプレーです。
但し、この前パスは一度でも地面に着くと失敗となり、次のプレーはそのプレーの開始位置からとなります。
また空中にあるボールは、攻守12人の選手全員にキャッチの権利があり、もし守備側の選手がキャッチ した場合(これをインターセプトといいます)には、その時点で攻守が交替し、 デッドになった時点で今までの守備側チームに4回の攻撃権が与えられます。 もちろんデッドにならなければそのまま相手エンドゾーンを目指すこともできます。
このパスプレーが行われる攻撃では、スナップから前パスが誰かに触れられるまでの間、攻撃側選手は、プレー開始地点より前方で守備側選手に接触してはいけません。
尚、パス攻撃時もプレー開始地点の後方であればブロックは可能です。
3.パントキック
パントキックとは、一旦空中に投げ上げたボールを地面に着く前に蹴るキックです。
このキックが行われた場合、攻撃権を放棄したとみなされ、キックされたボールは 守備側選手のみが拾って前進させることができ、その後デッドになった地点で守備側 チームに4回の攻撃権が与えられます。
4回目の攻撃を行う場合に、この1回で10ヤードを超えることが できそうにない場合(つまり4回目の攻撃終了時に10ヤード進んでいないとその地 点から相手攻撃となって不利になる場合)、陣地の回復を図ってしばしばこのパント キックを行うことになります。
尚、現在、パントを行うことを宣言することによって、スナップ後に守備側選手に 妨害されることなくパントを行う権利を有する、
「宣言パント」ルールが広く採用 されています。この宣言を行った場合には(スナップミス等のファンブル以外の) パント以外のプレーを行うと反則となります。
目次へ
8. 主な反則
タッチフットボールでは反則が発生すると、反則があった地点、攻撃終了地点、または攻撃開始地点のいずれかから、被反則チームが有利になる方向にボールの位置を移動させる(これを罰退といいます)というペナルティを反則チームに課します。
なお、通常の反則では、このペナルティを課す際にはもう一度そのダウンを繰り返します(ファーストダウンでの反則であれば、罰退した次のプレーもファーストダウン)が、一部の反則ではダウンが進む(ロス・オブ・ダウン)ものがあります。また、インターセプトや、キックやパントのリターン中の反則の場合には、ダウンあるいはキックオフのやり直しは行われません。

目次へ
9. 代表的なプレー
(現在、執筆中)
目次へ
※ ゲームの流れ
(現在、執筆中)
※ 追加の解説
 
  1. アウト・オブ・バウンズに関する解説
  2. パス・インターフェアランスに関する解説
  3. ゴールライン付近でのデッドに関する解説
目次へ
Tsuyoshi's Home Page