いろいろ心配をおかけした方々もありますし、同様の怪我をされた方の為にも、(私の場合になってしまいますが)怪我とその回復への道のりをリポートさせて頂きます。
それからこれは怪我をしてみて始めて知ったのですが、(体内に問題があって体が戦っているのですから、あたりまえなのですが)熱がでるんですね、患部以外にも。体温が38度以上ありました、それも消炎剤を飲んだ状態で。しかも1週間ぐらいその調子でした。これはホントは安静だな。
2、3日すると松葉杖にも慣れて
きましたが、やはりギブス生活はたいへんでした。
病院が年末年始のお休みに入る為、その間は通院できなくなってしまいますので、
なんとか26日に最初のリハビリに行きました。
その病院では、リハビリテーション科が別に設置されていましたので、再度そこで
現状を診察してもらい、リハビリの担当医を決めていただきました。
通常の内側断裂だと6週間の固定は長めだそうで、私の場合には最初前十字の断裂の
疑いもあったり、半月板も痛んでいたりということで、長かった分、リハビリも
始める時期としては遅めだそうです。
最初のメニューは、膝を暖めた後の曲げ伸ばしと、スクワットでした。
曲げ伸ばしは、座った状態で、踵を床に付けて足を伸ばし、踵を床に付けたまま、膝を最大に曲げられるところまで、お尻のほうに引き寄せ、そこからまた伸ばすという
動作を繰り返します。だんだんと引き寄せる踵がお尻に近づいてきます。
スクワットは、肩幅に足を開いた状態から両膝を曲げて停止、10数えて立ち上がり、これを30回繰り返すというものです。怪我したほうの膝は、無意識のうちに
庇ってしまう為、両膝に均等に荷重がかかるように意識して行います。
それからもうひとつ、歩くときに、できるだけ「びっこ」にならないよう意識して
歩くというのもあります。
これを病院が休みのあいだ、自宅で行うこととなりました。
ここまでの状況としては、歩くときに膝を上げると、膝が自然に曲がるという動作が
楽に、また早くできるようになった気がします。リハビリ開始当時は、膝を上げると
棒のように真直ぐ足があがるか、不自然に曲がって今度はその角度のまま降りていた
のですが、なんとか、歩き方を思い出して来た、そんな感じです。
また、ちょっと太股の裏が筋肉痛です(^^;
ジョギングというとマラソンを思い浮かべる人が多いと思いますが、ここで始めるのはほんとにjog(揺り動かす、馬を曳く、とぼとぼ行く、という意味)ですからね。
先生からの指示は、
歩幅を大きくしないで、少々の違和感は我慢する、できるだけ左右が均等に動くように気を使う、できれば土、アスファルトはまぁOK、コンクリートはダメ、距離は好きなだけ、というものでした。
お皿は相変わらず動かないのですが、まぁ、走れるようになるのが、私の最初の
目標なので、良しとしましょう。(かなり楽観的^^;)
それからお風呂での正座の練習も開始。深く曲げるとまだかなり痛く、また正座は
できないのですが、お風呂で徐々に曲げの練習です。
JTFAへの連絡例
下の例はFAX(03-3780-7004)にて連絡しましたが、電話(03-3780-7030)でも可。但しFAXしても念のため、電話でFAXした旨を連絡したほうがよいでしょう。
スポーツ傷害保険の請求をお願いいたします。 ------------------------------------------------------------------------ 怪我人の名前 : 森 強(もり つよし)(34歳 会社員) 住所 : 東京都稲城市XXXXXXX 電話 : 0423-xx-xxxx FAX : 0423-xx-xxxx 怪我の名称 : 右膝 内側及び前十字靭帯の複合損傷(全治1カ月以上) 診察病院 : XXXXX 電話 : 044-xxx-xxxx 怪我した日時 : 1996年11月16日(土曜日) 午前11時半頃 怪我した場所 : 神奈川県川崎市高津区 宇奈根グラウンド 怪我の原因 : キッキングプレーでのブロッカーとして出ていた際、 後ろにいたボールキャリアに対してタッチしようと 突っ込んで来た相手選手に押され、ボールキャリアと 挟まれる形で右後方へ倒れた際に、膝から落ちた。 --------------------------------------------------------------------- 連絡先:自宅は上記のとおり 会社は、044-xxx-xxxx です。