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弥生室内管弦楽団第12回演奏会




[交響曲第7番(ベートーヴェン)]

第1楽章
・・・・・・・・・本日の演奏でも、第1楽章が終わった時点でたぶん奏者達は全曲終わったような顔をしているはずである。それほどこの楽章は奏者の思い入れを要求するのである。この楽章にリピートが1ヶ所しかない(一般の演奏では省略されているが)のは当楽団員にとっては誠に幸いといえよう。

第4楽章
・・・・・・・・・・全曲を通じてコーダに1ヶ所だけ書かれたfff(ベートーヴェンにはめったにない)など、どれをとっても奏者、聴衆共に魅了せずにはおかない内容である。これだからベートーヴェンはヤメラレナイ。


[交響譚詩(伊福部昭)]

・・・・・・・・・・・80年代に入って伊福部の支持者は爆発的に広がった。先の「日本狂詩曲」が国内で初演されたのもこの頃(1980)で、作曲から何と45年後のことであった。作者は今年80歳。傘寿を迎えた。伊福部作品を特集した演奏会では、比較的若い世代の聴衆が目立つ。時代がやっと伊福部に追いついたのである。





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