INFORMATION whatYAYOI CONCERT HISTORY MEMBER FORUM LINK MEMBER ONLY 練習予定


弥生室内管弦楽団第18回演奏会




[交響曲第4番(マーラー)]

「・・・・・・・・・・・・・・
アマチュアオーケストラの中でも石を投げてマラーキチガイに命中する確立は、マージャンで相手に振り込む確立よりも高くなった。私共のような「室内管弦楽団」でさえマーラーを取上げる時代である。というのも、今回取上げる第4交響曲はマーラーの巨大な交響曲群の中で最もオーケストラ編成が小さく時間も短い「古典的」な作品だからということであるが、トロンボーンとチューバがないだけで3管編成、変な打楽器もいっぱい出てくるし、時間も1時間はかかり、実際は「古典的」どころでかなかなか一筋縄では行かない曲である・・・・・・・・・・・」

 この曲の世界で最初の全曲録音をご存じでしょうか。何と近衛秀麿指揮、新交響楽団というオール日本人キャストで1930年!の録音です。指揮者として名高かったエーリッヒ・クライバー(昨今人気のカルロスの父)がこの録音を聴いていた、というくらいに画期的な録音でした。我々にとって興味深いのは、当時の記録によれば、その際の弦楽器の編成は本日の弥生室内管弦楽団とほぼ同じものだった!ということです。・・・・・・





Return