期日:七月十四日付近の日曜 小田急片瀬江ノ島線下車徒歩十分 江ノ島神社 八坂神社は、江ノ島神社の境内社で、全国でも珍し い対岸の小動神社と合同の行き会いの祭です。 早朝に御仮宮から担ぎ上げられた神輿は、祭典後に 再び宮出しされ、狭い階段を担ぎ降ろされます。 その後、飾り付けを外し、海中渡御の用意がされ、 袂の階段を下り、浜降りします。 このとき、担ぎ手 は白褌一丁で、しかも男のみ(江ノ島神社の弁天様が 焼き餅を焼かないようにかも)です。 何年か前は、雨の影響もあり浜降りの時に足を滑ら せて怪我をした人もいましたが、現在は、反対側に出 来たスロープを降りるので、安全になったそうです。 しばし、首辺りまで海に浸かって渡御した後、再び 陸に上がりますが、ここでは消防の放水で海水を洗い 流します。 午後は、対岸の小動神社の神輿と龍口寺から合同渡 御が行われ盛り上がります。(今年も、小動側に参加) 担ぎは、湘南地区のどっこいです。 海中渡御は、平成9年のものです。 |
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江ノ島神社境内で祭典を行います(平成九年) | お囃子が神輿の周りを三回回ってお払いを行う、江ノ島特有の「しゃんぎり(さんきり)」(平成九年) |
急な階段や坂をおり、浜に向かいます(平成九年) | 神主やお囃子は船上からお祓いします(平成九年) |
女人禁制の海上渡御は、白褌一丁(平成九年) | 橋上から放水し、神輿洗い (平成九年) |