期日:七月十四日付近の日曜と前週の日曜 江ノ電・腰越線下車徒歩五分 小動神社 小動神社の例祭は、毎年一月に行われますが、この 天王祭は、江ノ島の八坂神社と同日に合同で行われま す。 これは、古に小動の御神像が江ノ島に流れ着い た事によるものだそうです。 まず、前週の日曜に宮から、御仮屋に神輿が降ろさ れる事に始まります。 当日、午前中の江ノ島同様浜降り神事を行い、各町 会を渡御した神輿は、二時に片瀬との境の龍口寺付近 で、江ノ島の神輿を待ち、揃って、小動神社前まで進 みます。 時折、江ノ電が、二つの間をを分け入りながら進む 様は勇壮な感じがします。 夕方は、逆に龍口寺まで見送りを行い、各々の神社 の方へ向かい、7時頃山の上の神社に宮入りします。 以前は、背の高い人形山車も出御し、江ノ電の架線 を外していたそうですが、現在は背を低くしてありま す。 担ぎは、湘南地区のどっこいです。 今年は、どピーカンの晴天で、蒸し暑いかったです が、六年に一度の大祭にあたり、江ノ島のしゃんぎり もきて、盛大に行われました。 |
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お囃子の舞台が回転する人形山車 | お払い後、江ノ島の対岸の浜から海中渡御 |
今年は、大祭にあたり、江ノ島の"しゃんぎり"も一緒に | 龍口寺で江ノ島と合流し、二基で巡幸 |
小動神社と宮入り風景(平成十一年画像) | 小動神社の新旧宮神輿 |