FZR750 メンテナンス その4
2007/01
クラッチマスターをZRX1100のに交換しました。
フィールド結構汚れています。ほとんど真っ黒。
詳しくはクラッチマスター交換で。
2007/3/3- 写真は有りません。
フロントフォークからのオイルにじみが少し目立ってきました。
100Km程度走って、少し汚れが付着する程度です。
この冬予定していたフロント周りの改修or修理を開始します。
ステムベアリングの交換、フォークのOH、ホイルベアリングの
点検、グリスUP、フロントブレーキの整備を予定しています。
結局フロント回りは全部ばらさないと出来ませんけど。
準備
外装を全部外して、エンジン下のサブフレームにジャッキを当てて、
フロントを浮かせます。 車体は上から吊って安全確保します。
ばらし
フロント周りを全部ばらします。 カウルステーに錆が目立って来たので
再塗装しました。
ステムベアリング交換
ローラベアリングの交換をしました。 ステム側のベアリングの取り外しに
苦戦。ステムを傷つけまくってやっと外しました。傷は鑢で修正。
新品ステムベアリングは、古いベアリングを当て物にして上からパイプで
叩き込みました。
車体側は少し加熱して簡単に外れました。 取り付けは適当なステム
(今回はSRV250)に取り外したベアリングを台座として取り付け、その上に
新しいベアリング(外周)を載せて、車体側にステムとしてセットし、ステムを
締め込み、新しいベアリングが車体側に押し込まれるまで締めます。
(判ります??)
フォークOH、
いつものごとくばらしてOHしました。 今回はオイルシールが、プレス式では
外れず、インナーとアウターを引っ張って外しました。
いつもと違うのはインナーピストンに減衰力調整機構があるだけです。
確認しながら組み立てないといけません。
フロントホイル
ベアリングを確認したら、少しだけゴロ感。 この際交換しました。
いつもどおり鉄棒で叩き出し、ソケットで叩き込みました。
ブレーキキャリパー
一応ピストンを外して内部を確認、ピストン磨いて、組み立てました。
問題なし。
ブレーキマスター
XJR1300用に交換しました。
クラッチマスター
XJR1300用 マスター径5/8インチに変えました。
クラッチプッシュレバー部(キャリパー部)
若干のオイル漏れが見られます。
一応磨いて、再組み立てで様子見します。
内部に細かな傷が何箇所か見られます。 漏れるようなら
ユニット交換します。
以上
結局 実働3日と半日かかっています。
2007/04
試走結果です。
ステムベアリングの締め付け具合の調子が結構時間が
掛かりました。都合4回ほど調整しました。
GOODです。
フロントサスのダンパーがちゃんと効きます。動きも良いです。
ステム方もやっと満足できます。(改善しています)
ブレーキマスター、クラッチマスターも交換して正解でした。
2007/04/
クラッチプッシュレバーComp交換しました。
3月の改修時ハウジング内に傷が見つかっていましたので、新品部品
手配し、交換しました。 部品代6000円は痛かった。
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