RZ250R(3HM)のメンテ記録2
2005年8月
ひろしさんから右クロスチャンパーを入手しましたので取り付けました。
チャンパーはEX−MAGICの右クロス RZ250R用です。
錆対策もかねて耐熱黒に塗装しています。 とてもクリア塗装で錆と
戦う気力はありませんのであっさり耐熱黒です。
グラインダーにサンドペーパを付けて ぐーん と一気に磨きます。
(溶接痕も一緒に削れました。)
後はバーナで焼いて表面のの油分を飛ばし、酸化第一鉄皮膜を作ります。
その後塗装しました。
はい、取りつけ終了です。
問題有りましたが一応対応済み。様子見もあります。
問題点 リアサスのリンク部アーム部がクロス側チャンパーに干渉。
リンク部アーム削りました。
様子見 センタースタンドステーもちょっと干渉??
こんな感じです、
試走しましたのでその感触から。
キャブ、エアクリーナはノーマルです。ジェット類いじっていません。ブタ鼻も
付いています。
6000以上のトルクの急激な立ち上がりは少ないです。 非常にマイルド
4500から6000までのトルクは増えています。乗りやすいです。
上は10000overまで回ります。(10100程度でやめています)
ピークパワー的にはノーマルより出ていないかも?中速域が良くなっています。
音はノーマルとほとんど変わりません。これがチャンパー?って感じで、
金属音も少なく 目をつぶるとノーマルですと言っても判りません。
このチャンパーは、マイルドでおとなしいと聞いていたのですが。その通りです。
2STチャンパー特有のトルクバンドの急激な立ち上がりはありません。
上限が9500位といわれていましたが10000以上回りました。
(焼き付が怖かったので10000超えたとこで止めました。トルク感も有ります)
ノーマルだときっちり10000で止まりますが、今回はその上まで回りました。
試走した感じだと、高速域が若干薄いようなのでMJを160番/165番
程度にすれば、もう少し高速域のトルクが上がるのではないかと思います。