この度、2000年4月に施行が予定されている第4次医療法改正に伴う病床面積の拡張、、ならびに外来患者数の増加に伴う外来部門の拡張、救急部門の拡張、血管内手術部門の拡張などを図り、病院の増改築を行うことになりました。現在の病院隣接地約1500uに鉄筋鉄骨作り6階建て新棟(床面積約5,000u)を建設します。1階は救急部門、外来部門、リハビリテーション部門で、2階は外来部門、3・4階は病棟(計104床)、5階は健診センター、6階は展望浴場ならびに特殊浴室となります。さらに、現2病棟隣接地に最近増加する心臓・脳疾患の血管内手術に対応するために血管造影室を増設いたします。
すでに6月21日より浄化槽工事を着手し、9月に新棟工事を着工、平成12年4月末に竣工する予定となっております。また、その後、既存等の改修工事を行い、外来部門の拡張、病棟の改修を行い既存病棟における病床面積の拡張と食堂や談話室の設置を図ります。改修工事は平成12年9月に竣工する予定となります。
工事期間中は患者様、周辺の皆様には多大のご迷惑がかかるかと思われますがご協力のほどお願いいたします。
この工事により、患者様の療養環境が改善されるものと確信いたしております。さらに、既存の老人保健施設和光苑・鶴友苑、本年4月にオープンいたしました鳥屋町在宅複合施設「ほのぼの」、本年9月の竣工する関連法人の特別養護老人ホーム・ケアハウス、明年4月にオープンする穴水町の療養型病院と連携を図って、急性期疾患のみならず介護保険施行後における慢性期疾患の患者様の安心にお応えできるものと思っております。