シャープ PA-Z500(WIZ) (1996年〜1997年)
「シャープ PA-Z500(WIZ)」。国産PIMの中では、最高にできの良いマシンだと思われます。既に、「PA-Z500」→「PA-Z700」→「PA-Z800」と進化してきており、機能的にもトップレベルです。単純にPIMとして比較するなら、「ザウルス」以上と言えます。NIFTY-Serveの電子手帳フォーラム(FENOTE)でも絶賛されています。(^^;)
CASIO CASSIOPEIA A51 (1997年〜)
1997年7月に、我慢できずに買ってしまったWindowsCE1.0の1号機です。2年間使用してきた
「シャープ PA-Z800(WIZ)」の後にくるものとして、この年の春頃から色々と調査して最終的に
パソコン(母艦)との親和性を考えWindowsCE1.0の「CASSIOPEIA A51」を採用しました。主な
使用目的は、「電話張」「スケジュール」「時刻表」「メモ」「技術情報データベース」です。
「CASIOPEA A51」は日本語WindowsCE1.01を搭載しているため、OS自体の速度的な問題や不安定
さがしばしば問題とされてきました。現在は、ROM交換によりWindowsCE2.0にバージョンアップ
することにより、これらの多くの問題が解決されることがわかっています。
(※CASSIOPEIAのROM交換は、1998年12月25日で終了しています。)
CASIO CASSIOPEIA A60 (1998年〜2000年)
CASSIOPEIA A51をWindowsCE2.0対応にするためのROM交換の期日が迫った1998年12月に、とある
デパートのOAフェアで破格値で売られていたので悩んだ末にGetしました。NIFTYなどで
ある程度わかっていたのですが、「CASSIOPEIA A51」に比べるとはるかに高速で安定して動作し
ます。画面サイズも640*200に大幅アップしており、内臓の「Poket Office」や「Poket IE」等も
満足に使うことができます。また、WIndowsCE2.0からはTCP/IPによるLAN接続も可能になっていま
す。LAN接続では通常、ActiveSyncかFTPを使ったファイル転送のみしか使い道はないのですが、
Microsoftのホームページから「Windows CE Network Client」をダウンロードすることにより
Windows95などと同じようにネットワーククライアントにすることができます。現在、我が家の
家庭内LANを構成する最小のユニットながら、PHSと接続することによりインターネットに
接続できるなどモバイルで活用しています。
CASIO CASSIOPEIA E-55 (2000年〜)
【現役】
「CASSIOPEIA A60」の後継機として「Libretto SS 1000」を導入したのも束の間、巷では
「Palm」だの「Pocket PC」などの話題が多く、どうしてもポケットに入れて持ち歩ける情報端末が
欲しくなって購入したのが、この「CASSIOPEIA E-55」です。購入前に、あらゆる情報を集めていた
おかげで、もともと非力なCPUとモノクロ液晶も満足しています。特に、「Windows Media Player」
でMP3を聴けるのと、フリーウェアの「Spread CE」で簡単な表を作成できるのが使い方にマッチ
しています。また、いざとなればPHSケーブルだけでインターネットに繋いだり、メールを受信
できるのには満足しています。「Windows CE」と言えば、使えないと言う人と使えると言う人に2分
されますが、結局は使い方しだいじゃないかなあと思います。今後、カラーの「Pocket PC」が
リーズナブルな価格帯になり周辺機器とソフトが揃うまで、まだまだ現役です。
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