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Cool Down Site
-目的のないホームページのために-


日記の書き方

 書くことがなければ、日記を書こうなどと言う文句をよく目にしますが、書くことがないってことは、日記も書けないってこと。とりあえず、詩、愚痴、感想などを日記形式にしてお茶を濁すことが先決。とにかく、枚数が、ホームページの体裁を保つためには必要。詩は小学生の時のでも張り付けておけば充分。必要なのはページ数。内容は二の次。それも見つけだせなければ、普通の雑文を分かち書きにしてページ数を水増ししましょう。
 ちなみに、書くことが次から次に思い浮かぶ方は、タッチタイプの練習でもしてください。うける文章の書き方は私が知りたいぐらいです。日記でうけるような人は特殊。よほど文章が面白くなければ難しいでしょう。日記サイトで私が面白いと思ったものは三つしかありません(教えると人格が疑われるので内緒ですが《そんな日記かい!》)。自分で楽しんで書けば十分です。楽して楽しんで書くことこそが重要。もう、好きにして。そう、書きたいことを書け、眠気と酔いの中でもうろうとしながら、いい湯加減な文章を錯乱させているこのサイトを見習ってください。他人の評価なんていらない!
 ホームページでは長文は嫌われます。軽くて面白ければよいのですが、難しいので、おもしろさに自信のない人は短く終わらせましょう(でも私は気にしない)。

 ホームページの日記とは通常の日記とは異なります。読まれることが前提となります。楽しませること、そのことを楽しみましょう。万人に受ける必要はありません。そんなものは書けません。高望みすることで、あらゆる幸福は不幸に見えてしまうものです。自分が楽しめるもので、たとえ極少数であれ他人も楽しんでもらえれば、それなりに幸福でしょう? 

 念のために、日記という名前でも、本当に毎日更新しようなどとは思わないでください。世の中というか世のネット上で、不定期日記と名付けられているページは結構ありますよ。
 まあ、アクセスが増えたりリンクされたりすると、たまには更新しなきゃ悪いなというような罪悪感が芽生えるものですが、それが強迫観念になるようだと病気です。更新依存症(更新なしでは不安定な精神状態になる)と呼べるでしょう。


水増しのための日記の書き方

 分かち書き、愚痴、喧嘩腰が基本になります。このように書けば、内容があるようにみえます。
 ホームページは公開情報ですから、多少の見栄がでてくるのが人情です。ないものをあるように見せるのが王道のテクニック。
 右詰、左詰、中央そろえも組み合わせるとベターです。
 また、逆にほのぼの路線を突っ走りたい方は、掲示板とペアにしてだれかれ慰めて賛同して、怒るときは世界の正義を代表するポーズをとってください。もちろん、翌日の掲示板では、「ちょっと書きすぎました、ごめんなさい」、ではじまって、「でも、XXさんのことを考えると」、などと誰かのことを思ってという態度を徹底してください。偽善はヴァーチャル世界では正義です。 一般的な常識的なエチケットの範囲でかまわないのにネチケットとかいうオタクっぽい言葉が飛び交っているのもヴァーチャル世界での正義を主張する人が多いからです。


ホームページの文章

 一般公開の文章としては幼い文体が多いようです。くだけた感じというのでもなく、身近なクラスメートへの交換日記みたいな感じの文章に思えます。他人に読んでもらおうというのと違う気がするのは、そういう文章を読みなれていない、書きなれていないためでしょう。くだけてはいるけれど、気にならない、癇に障らないような、軽いコラムの文体がホームページには向いているのではないでしょうか。他人のことは言えないかもしれませんが・・・

 でもまあ、ネット上では趣味が悪いほど人気があるものです。文章なんて、自分が気に入ればよいのです。


日記の書き方−例


参考リンク

日記指導について


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