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Cool Down Site
-目的のないホームページのために-


軽いページの作り方

 Cool Site とは何でしょう。たしかに、かっこいいページは多いのですが、読み込むのに何秒もかかっていたら、クールとは呼びがたい、とパワーユーザーならぬ、プアーユーザーの私は思うのでした。

 徐々に、重くなっていくページ、自分で確認するためにアクセスするのも面倒になっていくでしょ。iモードも5K程度が限度だと言います。

 基本的に15Kを越えると重いページと感じるそうな。画像一つで軽く超えそうですね。Javaは起動までが遅いので大きさの割に重く感じます。画像なんて見ない人が多いので、必要な画像以外は付けない方が無難です。トップページには雰囲気を象徴する軽めの画像一つにして、コンテンツの中で展示するべきでしょう。画像展示系のページは仕方ないし、コミュニケーション系も楽しげで賑やかにするためにしょうがないのかなとは思いますが、情報系のページ、つまり企業などのページに画像はいらないのではないかと思うのですが。

 その軽いページを作るためには、ページを分ける、画像やJAVAは使わない、などを行わなくてはならなくなります。

 ♪Java邪魔だ、邪魔だ邪魔だJava邪魔だあっ。

 画像は3K未満にしましょう。音楽関係以外のページでMIDIを流すのはやめましょう。あのフィードイン、フィードアウトもやめませう、遅いぞ、何もしなくても重ければフィードイン表示になるんだから。ポップアップも邪魔、アラートも無駄。自動遷移も、前の画面に戻るのに邪魔だっ。

 それでも、もっと減らしたい場合はインデントをなくし、無駄な文字、つまり表示に関係のないタグやスペースを取り除く必要があります。書いたり消したりで「<B>    </B>」なんていうタグが残ってはいませんか。ホームページ専用のエディタを使うとなおさら残りやすくなります。またワードも漢字をコードで書いたり、漢字を示すタグがついたりで、倍近く重くなります(ワードのソースはひどすぎる)。カナや英数字は半角文字にすると半分になります。

 貧困と怠惰により、軽くなっているサイトですが(10Mに容量が増えたので絶対重いページを作ろうと思っているが疲れるのでまだ予定が立っていない)軽いトップページの会というサイトを見つけて、うちも軽いぞーっと書き込みをしたら、リンクされました。それで、たぶん孤高のサイトとしてどこからもリンクされていないだろうから、ちょっと嬉しくなり(孤高のサイトじゃなかったのかい)、トップページの5Kを、残骸のタグや、スペースを削り(フロントページで作っているのでこんなことが起こる)、インデントもなくして軽くしたら3Kを割った。うーん、ホームページにもコンパイル機能をつけてみたらどうだろう。

 初期作成は、そのへんの専用エディタやツールを使ってもかまいませんが、仕上げはテキストエディタで行わなくては、最後の1バイトまで削るような、マニアックな軽いページは作れません。個人ホームページの真骨頂はマニアックなところです。軽いページを目指すならば、とことんまでやってみましょう。(私はトップページで一度やったのでもうやりませんが)


軽いページ

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