[2003.01]
[おもいつき]
[ほーむ]
[2002.12]
2003.01
Resistance is Not futile.
<宿題&予定>
[訳]RFC 793;
■晴天。
■Internet-Draft。
■RFC。
■<SQL Slammer> ITPro「米 Extreme Networks,最初の報告から 2 時間以内に「SQL Slammer」に対処」[2003/01/28]。▲「いち早く問題を突きとめて迅速に「SQL Slammer」ウイルスに対応できた
」そうだ。ふ〜ん。nanog mailing list「Re: Worm / UDP1434」で,「(advisory released ~6 hours after we had
done it!)
」とか「It causes them to not only drop traffic,
but spew out every available error message under the sun...
」とか流れていたのは,きっと気のせいなのだろう。▲janog ml でも「愛のある紫様」の「紫色の悪夢」。
■テレビ朝日「Sma STATION!」「月,買っちゃいます」。「クリント・イーストウッドやトム・クルーズら有名人が住んでいる場所あたりもお勧めだそう
」。おやまぁ,「住んでいる」と仰る。「トム・クルーズが所有する土地のすぐ隣のブロック
」というのは,どうやら決り文句らしく,他の「買っちゃった」ページにも出てくる。まさか Lunar Embassy
の「権利書」を本気にしているわけではあるまいが。
▲「ご本家」Lunar Embassy はとりあえず横に置いておいて
(彼国には「博士号販売」の類の商売も少なくないようだし),「日本で転売するための独占権を保持している
」という「ルナエンバシージャパン」というところもなかなか興味深い団体のようだ。ルナエンバシージャパン「Contact US」の「法人お問い合わせ」には「窓口は、(株)T&M となります
」とあって,この「T&M」というのは,要するにテレビ番組制作を主な生業としているところらしい。▲ルナエンバシージャパン「MEDIA」(「今まで、取り上げていただいた、いくつかのメディアのご紹介です
」)
の「Television」には「10月12日:テレビ朝日「緊急指令!これマジ!?
世界のふしぎと戦うぞ」~アポロ月面着陸の嘘 最終章~
」。「アポロは月に行っていない」のと「月の土地販売」とを絡めて商売ってのは,オモシロイ発想だ。
▲やはり,ルナエンバシージャパン「MEDIA」「その他
」に紹介されている「あっ!とおどろく放送局」(T&M 運営の「インターネットテレビ局」)には,「月面で何が起こったか? - アポロは本当に月に行ったのか?」という番組があって,「有料放送ですが、最初の約 3
分は無料でご視聴いただけます
」の「約 3 分」の予告編らしきものだけ見てみたけれど,これがまた古臭いのなんの。▲さらに,ルナエンバシージャパン「MEDIA」の「その他
」に挙げられている (現時点ではトップページにも紹介がある)
「書籍:アポロってほんとうに月に行ったの?(エム・ハーガ著 芳賀正光訳)
」の「訳者」は,T&M「会社概要」に「代表取締役社長
」とあるのと同じ名前 (しかし,著者の名前「エム・ハーガ」,あまりに捻りが無さ過ぎやしないか。「イザヤ・ベンダサン」くらいは考えてほしい)。Amazon.co.jp
のこの本の紹介の「カスタマーレビュー」には,「エム・ハーガから皆様へ!
」[2002/12/23]
なる著者 (を名乗る) ものもある。「さぁー皆さんこの疑惑の答えはいつの日か、観光旅行として月に行ける日がくれば解決します
」。「土地の権利書」の次は「観光旅行」なのだろうか。
▲Mainichi INTERATIVE「村田昭夫のデジタルトーク」「インターネットテレビ局を開局したティー・アンド・エム社長の芳賀正光さん」[2002/10/24] にインタビュー記事。「会社として制作しているのは、テレビ朝日の「これマジ」
(後略)」ということで,「絡めた商売」。「Sma STATION!」の話も,制作に関わってたんだろうな。同じネタの使い回しで,番組制作して本の宣伝にもなって。制作会社もセコイ商売しているわけだけど,放送はテレビ朝日で出版元が朝日新聞社。まぁ,どこのメディアもやっていることではある。でも,商売の煽りに過ぎないもので「批判精神や想像力が大切」だとか,よくも言えるものだ。
▲J-WAVE「AJINOMOTO 6 P.M.」「2002/07/20 月に願いを」。「今日、7 月 20 日は、1969 年にあのアポロ 11
号が月面着陸を果たした日。2002 年のそんな日に
」「コンテンツ制作会社「T&M」の社長
」の「もうひとつの肩書きは、なんと「月のセールスマン」
」が「この番組に「月の土地」なるものを売りに来た…
」。「すでに、トム・クルーズ、トム・ハンクス、メグ・ライアン、カーター元大統領、レーガン元大統領、日本でも香取慎吾さん、忌野清志郎さんなどが購入しているという「月の土地」
」。番組内で買っちゃった香取慎吾,早速広告塔にされている。どこかで既に「香取慎吾が所有する土地のすぐ隣のブロック」とかやってるのかもしれない。
▲「月の土地権利書」/「月の憲法」/「月の地図」,「権利書」と「憲法」の和訳,土地所有権の宣言書コピー,オリジナル封筒で 3,000yen 也。「ご本家」だと「Prime View Lunar Properties (1 acre) Normal Deed」が「US$ 19.99 + US$ 1.51 Lunar Tax (tax payable only once) Shipping and Handling are: US$ 10.00」らしいので (「Lunar Tax」って何なんだ),幾分お安くなっている模様。でも,コストは印刷代・紙代・郵送料に手間賃くらいだろうから,「転売するための独占権」に関わる「上納金」がそれほどじゃなければ,儲けは少なくないかもしれない。適当に安いというのは,真面目に「権利」の裏を取りたがるような客を事前に避けておくためもあるのだろう。ふつうは,雑誌広告だのが必要であろうところの宣伝だって,テレビやラジオの番組制作に押し込んじゃうのだったら,これにもたいしたお金はかかっていないのかもしれない。儲けた分で,地球の土地の権利を買ってたりすると,なかなか洒落が効いていて,さらにオモシロイのだけど,それは教えてくれないか。▲てなあたりまでは,今時の armchair detective なら,簡単に調べられるわけだ。
■ルナエンバシージャパン「HOT WIRED・Yahoo!Japanその他、掲載記事について」によると,「詐欺罪で逮捕されたのは,「ライセンス料を支払わなかっため
」契約を打切ったのに,権利を売っていたから,ということらしい。
■PC View「第1回目の技術「プロミスカスモード」」(波多浩昭)「前編」[2003/01/10],「後編」[2003/01/28]。▲software な HUB。dummynet 的に使えるか。
■WIRED NEWS「シマンテックのサイトで売却申し入れ企業の情報が流出」(Brian McWilliams)[2003/01/29]。▲「同社に買収されることを望む企業からの申し込みが何百件も
」丸見え状態にあったらしい。「シマンテック社の事業開発グループの広報担当者、クリス・ペイドン氏
」「によると、データベースの内容は
」「データベース内の情報は必ずしも機密事項ではなく、秘密を守る法的義務もない
」。居直っちゃって平気なのか?
[09:30]-[18:15]_/_/_/_/_/
■晴天。
■Internet-Draft いくつか。
■Mainichi INTERACTIVE「国語力強化:学校、大学に「読書の時間」「読書科目」 文化審」(澤圭一郎)[2003/01/29]。▲「学校で「読書の時間」を設けたり、小学校での国語教育を充実させていく
」くらいのことを言ってみる程度のためのものなのか,「文化審議会国語分科会」とやらのご大層な名前の集まりは。「文化審議会国語分科会審議経過の概要」[2003/01/29] や「文化審議会国語分科会審議経過の概要 参考資料」[2003/01/29] にある PDF
ファイルも読んでみたけれど,「今時の若い者は」を超えるものでは無さそうだ。▲読書する「習慣」というのは学校なんていう体制の中での「訓練」で身に付けるようなものではない。読むための「知識」や「技術」なら「教育」してもよいかもしれないけれど。学校以外に「訓練」を強制できるところが見当たらないから,こういう話になってしまうのだろう。それならそれで,「訓練」「強制」による得失も考えておかないと,かえって読書嫌いを増やすことになりかねない。▲少なくとも文盲ではないにしても,かなり読み書きに不自由していることを想像させるような文書なりメールなりを見かけることは,たしかに少なくない。しかし,この場合に不足しているのは「文学」ではない。▲しかし,「参考資料」中に「子供たちに読んでもらいたい本のリスト
」なんてものを出してくるのは,「今時の若い者は」と言いたくて仕方がない類の輩を更に焚きつけようというものにしか思えない。えぇ,内田百けん
(「けん」は「門がまえ」に「月」) は入らないのか,坂口安吾なら「堕落論」じゃないのかとか,こんなことはいくらでも書けるだろう。森鴎外の「舞姫」あたりは高校の国語現代文の教科書に,かなりの率で載っていたと思ったが,最近はどうだろう。所詮,「課題図書」のリストを自分で作ってみたかっただけか。
■中島敦「山月記」(青空文庫 図書カード:No.624)
より引用。▲「隴西の李徴は博学才穎
」で始まる最初の文だけは,諳んじていたりする。πの小数点以下 30 桁と同じく「三つ子の魂」でしかないが。
人生は何事をも為さぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短いなどと口先ばかりの警句を弄しながら、事実は、才能の不足を暴露するかも知れないとの卑怯な危惧と、刻苦を厭う怠惰とが己の凡てだったのだ。
■<SQL Slammer> ZDNN「Slammer 事件で露呈した“パッチ方式”の穴」(Robert Lemos &
Stephen Shankland)[2003/01/29]。▲「Windows XP アクティベーションサービスがダウンしたが、その原因はサーバに脆弱性があったためではなく、社内ネットワークがゴミデータでいっぱいになったため
」。それを Denial of Service というのだってば。▲「どうやって Slammer ワームが社内ネットワークに入ってきたのか分からない
」。う〜む。▲「どの時点においても、すべてのマシンに 100%パッチがあてられている状態を作るのは難しい
」。まさか今頃になって気がついたのじゃあるまいね?
■MYCOM PCWEB「IE 最新情報、最新コンポーネント「IE Hardening Pack」が開発中」(ワタリヒカル)[2003/01/30]。▲「Windows Server 2003 向け
」に限らなくともよさそうな。▲「サーバーが Web サーフィンを楽しむための道具ではない
」か。あえて「サーバマシン」として独立させて動かす必要が特にあるのでなければ,別に構わないようなものだけど,Windows だものね。End to End という考え方は,まだ彼等には理解できていないらしい。「Web サーフィン」の危険を増やしてきたのは何処のどいつだったろう?
■ZDNN「「.com」も「e-」も時代遅れ」[2003/01/30]。▲「独SAPは最近のハイテク企業の動向に習って、製品やマーケティング戦略に「.com」や「e-」を付けるのを廃止
」。てゆ〜か〜「流行り」で〜,製品名とか〜,組織名とか〜,付けるのって〜,ださくない〜?
■NEC ソリューションズ「ビジネスで役立つ心理学」第 7 回「プロジェクトの成功と失敗、その原因は誰のせい? - 人が他人に原因を求める傾向とは」(白石崇)[2003/01/14]。▲「人は、成功体験に関しては「自分が頑張ったから成功した」と思いやすく、また、失敗体験に関しては「周囲の環境や条件が悪かったから失敗した」と思いやすい
」ことについて,そう「ならないよう日々気を付けなければいけない
」というのでは策になっていない。そもそも「誰の」というところから脱しないと。
■IPA/ISEC「オープンソースソフトウェアのセキュリティ確保に関する調査 (ドラフト版)」[2003/01/27]。▲「商用のソフトウェアの開発とは違った開発モデルが採用されて
」いることが,「利用する側からすれば
」「安全面で問題
」と繋がるのはどういうことなんだろう?
■AKIBA PC Hotline! 2003.02.01「アキハバラデパートがホビー系縮小、代替にユニクロらが出店」。▲「約 1 年で元の一般向けデパートへと回帰することになったようだ
」。「アキデパ フジヤマ」になってからは寄ることも無くなっていたけれど,「輸入食品・酒などの各店舗 (2月下旬) もオープン
」ということなら,また行くようになるかもしれない。
■WIRED NEWS「月の土地を売った男、詐欺罪で起訴される」(AP)[2003/01/28]。▲「月の不動産を売って
」いた男が「詐欺および文書偽造の罪で起訴
」。Lunar Embassy から「権利書」を買っておいて,それを「詐欺」としてるわけじゃないだろうな?
「文書偽造」も何も「本物」が無いんだから。まさか本気にしていたわけではあるまい。▲ロバート・A・ハインライン RobertA.Heinlein
の「月を売った男 / The Man Who Sold The Moon」を読み直したくなってきたな。
■Mainichi INTERACTIVE「「住基ネットの警察利用は可能」 片山総務相が衆院予算委答弁」[2003/01/24]。▲「住民基本台帳ネットワークシステム (住基ネット)
を都道府県の警察が利用する可能性について「法律上可能だが、実際の運用は都道府県議会での慎重な検討、審議を求める」と述べた
」。例えば,警察庁交通局運転免許課の運転者管理ファイルあたりとリンクが出来ると,便利に活用してしまえたりするんだろうな。誰にとってどう便利なのかを想像してみるのも一興。運転者管理ファイル以外にも,行政機関が持っている個人情報管理データには,「犯歴」なんてものもあるし。「住基ネットには,住所・氏名・性別・生年月日のたった
4 種の「公知の事実」(= プライバシー情報ではない) が記録されているだけだから,心配は不要だ」云々とか宣う輩は,この「便利」の他の面を知らないか,知っていても黙っているのだろう。
■セキュリティホール memo メーリングリスト [memo:5321]。「このルータ、TCP でコネクションを張った相手から、同 UDP
ポートで送り返すと、なんと、送り元 PC まで通じてしまうのでした
」。どっひゃぁ,だな。そんな間抜けな NAPT 実装してるのが (まだ) いるとは…。
[09:30]-[18:15]_/_/_/_/_/
■晴天。
■京葉線直通武蔵野線快速に 14 分ほど遅れ。
■電車待ちのホームでのワカモノの言。「軽い煙草ってあるじゃない。ニコチン 1g とかさ」。それじゃ,数本吸ったら死んじゃうよ (体重 1kg あたり 1mg が致死量。喫煙の場合は,含有量の約 1% が煙に含まれる)。だいたいにして,ふつう煙草の「軽い」の規準は,ニコチンじゃなくてタールで量る。
■アサヒビール「穣三昧」発売の電車車内広告。アサヒに好意は持っていないけれど,ネーミングからして,試さないわけにもいくまい (そんなことはない)。
■Internet-Draft。
■<SQL Slammer> ITPro「日経コンピュータ」「【速報】SQL スラマー,日本での感染は10社 -- MS 阿多社長」(井上理)[2003/01/28]。▲マイクロソフト社長阿多親市に取材したところ,「約 200
社から問い合わせの電話
」があり,「そのうち実際に SQL スラマーに感染していた企業は、10 社
」。電話して訊いてくるユーザは全体のうちのどれだけ?
「感染の疑いがある数万のユーザーに警告のメール
」。どうやって「疑い」の有無を判断したのだろう?
■<SQL Slammer> ITPro「【徹底解説:SQL Slammer 対策の死角】クライアントも狙われる,パッチ適用でトラブルも」(山下眞一)[2003/01/28]。▲「「知らない間に SQL Server 2000/MSDE 2000
がインストールされていた」- ということが十分ありうる
」。こういうところも怖い。
■<SQL Slammer> ZDNN「タイミングが悪すぎた Slammer ワーム」(Reuters)[2003/01/28]。▲「Microsoft の社内ネットワーク上の SQL Server
に感染し、これにより同社のコンピュータが一部ダウン
」。またもや。▲「SQL Server 搭載マシンでインターネットに接続しているものについては、Slammer の影響はなかったとしている。しかし、開発者が利用している社内の
SQL Server がSlammer に感染
」。どういう経路で「感染」したというのだろう?
■インプレス「IPv6 Style」。
■家賃振込み。
■f-anecs「電脳こぼれ話」(K-Matuo 氏)。▲「昔話」がたのしい。
■<SQL Slammer> Net Security「Slammer ワームの起源と動機の検証」[2003/01/28]。▲HUC 関連の可能性を否定するつもりはないけれど,「プログラム自体の最初の7行に "nop" というコマンドが記述されているが、MSSQL
ポート 1434 の攻撃用プログラムの1つを掲載した HUC のハッカーの通称が "n0p"
」って,あのね…。
■ハローマートで食料仕入れ。海産物松村の「手つみ 焼き岩のり」はもう置いていないようだ。
■晩ご飯。おじや。▲昆布と鶏ガラでスープ。ぶつ切りにした鶏腿肉,長葱,舞茸を煮る。火が通ったところで,冷凍しておいたご飯を入れる。醤油,酒,胡椒少々。
■Mainichi INTERACTIVE「米一般教書演説:ポイント 同盟国との連携強調」()[2003/01/29]。▲「「米国には文明世界への (テロの) 脅威を終わらせる目標があり
」。「文明世界」とやらは,米国がコントロールする世界ということか。「温暖化防止のための京都議定書からの離脱、弾道弾迎撃ミサイル (ABM) 制限条約からの脱退
」といった行動は「文明世界への脅威」ではないということか。▲記事では「ユニラテラリズム (一国中心主義)
」と書いてあるけれど,"unilateral" は「一方的」という意味が強いはず。▲「テロリストや専制君主が攻撃前に礼儀正しく (攻撃すると)
知らせてくるだろうか
」。で,それと同じことをしようとしているのは?▲「極秘にテロリストに武器を供与、武器開発を支援する可能性もある
」。それと同じことをもっと多くの資金でやっているのはどこの国だ?
「大量破壊兵器」を装備する軍を世界中に展開しているのは?
「臨界前」なら核爆発を伴わないから包括的核実験防止条約 (CTBT)
の対象にならないと強弁して核実験を繰り返しているのは?
[09:45]-[18:15]_/_/_/_/_/
■晴天。
■ITPro「日経 Windows プロ」「NT は「New Technology」の略ではなかったと MS 技術者が証言」[2003/01/27]。▲当初のターゲット CPU であった i860 のエミュレータの名前「N10」("en ten") に由来,と,Mark Lucovsky が証言したとのこと。
■Internet-Draft。
■RFC。
■あるアンケートの Yes/No に「ケータイはひとつの道具。特に愛着を感じるとかはない
」。「ケータイ」が云々は置いておくとして,「道具に愛着」を無視された気分 (そんなおおごとな話ではない)。
■<SQL Slammer> Bank of America の ATM 13,000 台に処理障害があったらしい。なぜ ATM が影響を受けるような接続をしている?
■Ethereal 0.9.9 がリリース [2003/01/23] されていた模様。
■The Internet (の traffic の様子) を眺めてみたりするページいくつか。
■<SQL Slammer> Sankei Web「週明けに拡大も 世界同時ネット障害」[2003/01/26]。▲「元ニフティ常務の中村明
」の言として,「国内のハッカーは学生や若手の技術者に多い。犯罪の意識が希薄で、『そこに山があるから登る』といった感覚で自分の技術を試すためハッキングを楽しんでいる」とハッカー心理を説明
」「それだけに、日本、韓国をはじめ世界各地で大がかりな通信障害があったことを知ると、「世界中のハッカーたちは大いに刺激される恐れがある」。何年前の話をしているのだろう?
■「独断と偏見のSF&科学書評」(森山和道氏)。
■<SQL Slammer> 朝鮮日報「インターネット保安措置しなければ「処罰」」(禹炳賢)[2003/01/27]。▲「セキュリティー(保安)措置が今後、勧告事項から義務事項に
」。「セキュリティーに問題のある製品を販売した場合、事後管理に対する責任
」「インターネット網利用者にもセキュリティー規制の義務化を強制する
」。法規制の必要性・有効性には少々疑問。
■<SQL Slammer> 朝鮮日報「「インターネット事態」PL 訴訟可能に」(金宗浩)[2003/01/27]。▲「マイクロソフト (MS) 社を対象に製造物責任 (PL)
訴訟を提起することが可能な見通し
」。被害の大小を予測する責任まで問うのは無理があるのじゃないだろうか。
■<SQL Slammer> Mainichi INTERACTIVE「ネット障害:国内では終息 大きなトラブル報告なし 総務省」(河内敏康)[2003/01/27]。▲「総務省などによると、大きなトラブルは報告されていない
」。そもそも「総務省など
」に情報が集まるしかけってあるの?▲「終息」というよりは「収束」かな。▲1434/udp を ISP で filter しちゃったりもしたらしいので,実際に「対処」としてはどうだったのかという疑問もある
(無条件に drop されちゃうと,BIND とかが影響受けそうな気もするんだけど)。
■ZDNet Mobile「ドクター中松、第4世代携帯電話を発明!?」(斎藤健二)[2003/01/24]。▲まだこんなことしているのか。もう相手にするの止めたらいいのに。
■関東交通広告協会「これだけは知っておきたい[交通広告用語集]」の「E 電」の項に,「最近では交通広告だけで使用する名称
」ということで,まだ死語ではないらしい。
■Yahoo!BB「無料体験キャンペーン」の ADSL MODEM 配り,新松戸駅前でもやっている。3ヶ月目からはレンタル料もかかる or 買取になることとか,ちゃんと説明してるのかな。一時期の PHS や携帯電話の販売を思い出させる絵。
■「奇妙な論理 I」読了。▲原著が出たのは 50 年前。でも,「トンデモ」はあまり変わっていないことがわかってしまう。さすがにもう「ノストラダムス」とかいうのはほとんどいないだろうけれど。
[12:35]-[18:15]_/_/_/_/_/
■雨天。
■朝の電車,ふだんより混んでいる。
■[09:30] 出。
■<SQL Slammer> ここ数日騒ぎになっている worm ("SQL Slammer") は,やはり既知の脆弱性 (CERT Advisory CA-2002-22) を突いてくるもののようだ。
■午後から作業場に行って出荷前の動作確認。
■[17:05] 退。
■冷たい雨。
■新松戸ブックセンターで 3 冊。
■WIRED NEWS「ハッカーのミトニック氏、保護観察期間を終え 8 年ぶりのネットサーフィン」(Leander Kahney)[2003/01/23]。▲ここ最近の 8 年間というのは,どれだけの長さであったことか。
■ITPro「日経 Windows プロ」「ビル・ゲイツ会長がセキュリティ対策を釈明する電子メールを配信」(中田敦)[2003/01/23]。▲「セキュリティ対策に本腰を入れている。それを Bill Gates
氏自らが訴えることで,ユーザーの不満,不安をいくらかでも和らげようという
」宣撫としては,結果的に逆効果なタイミングになってしまったわけだ。
■CRIC「著作権の保護期間はどれだけ?」。
■「アメリカ著作権理論の起源」(白田秀彰氏)。
■「ハッチポッチステーション - What's Entertainment?」収録の「大きな栗の木の下で - YMCA」は,西城秀樹もカバーしたヴィレッジ・ピープル / Village People「YMCA」のパロディだけど,イントロだけ聞いてるとスペクトラムの「5 - スペクトラム・ブラスバンド・クラブ」を思い出してしまうのは…。
■NHK「きょうの料理」は,「グッチ裕三の早うまレシピ」。「豆乳シチュー」も旨そう。
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■曇天。
▲川口そごうをうろうろ。「コンバットデジ Q」を追加購入するのは,今日はやめておく。▲ダイソーで,ふりかけとか靴下とか購入。
■晩ご飯。ロースカツ定食@とん亭 (川口そごう)。
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■朝ご飯。お粥,鮭塩焼き,納豆。
■昼ご飯。ほうれん草・ベーコン・舞茸・大蒜醤油漬の炒め物。
■晩ご飯。正月に買ってきていた牛タン+αをホットプレート。
■テレビ等のニュースで「インターネットに接続できない障害」云々。worm でも繁殖してるのかな? 相方が Web で見たニュースだと,「SQL サーバ」とか書いてあったらしいし。手元で PC 動かしていない状態だし,調べる気もほとんど無し。▲Mainichi INTERACTIVE「ネット接続障害:ウイルスで世界的被害 コード・レッド以来」[2003/012/25]。
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■晴天。
■マーティン・ガードナー「奇妙な論理 I」より。
ジョージ・バーナード・ショーは『人と超人』の中で,アメリカのこの情景をもののみごとに要約してこう書いた。「…傲慢なアメリカ国民は…黒人に自分の靴をみがかせ,次に彼が靴みがきだという事実によって黒人の劣等性を証明する」(p.149 l.25)
■「ポンキッキーズ 21」(というよりは,「東京キッズクラブ」) の「チビミミナガバンディクート」のうたがアタマの中で巡っている…。やっほろほい♪▲バンデクート (フクロウサギ) といえば,「クラッシュ・バンディクー」のモデルが有袋目ミミナガバンディクート科ミミナガバンディクートだったな。あれ? でも,「チビミミナガバンデクート」は,前世紀までに絶滅してしまった種のはず。もういなくなってしまった生き物がモデルのキャラクターが「ひとりぼっちで泣いてい」たりするんだと,なお泣きが効いてくる。
■[09:30] 出。
■Microsoft Windows NT 4.0 とその Terminal Server Edition,Windows 2000,Windows XP の Windows ロケータ・サービスに脆弱性。
■RFC いくつか。
■窓の杜「今日のお気に入り」「プロキシー自動構成スクリプトを作成「PACGen」v1.1.5」(ひぐちたかし)[2003/01/23]。▲PAC (Proxy Auto Configuration) ファイルを書けないユーザには便利かも。
■Mainichi INTERACTIVE「健康シンポ:「喫煙派」三枝さんの講演に禁煙団体反発し中止に」[2003/01/24]。▲異なる意見を持つ人の話は聞きたくない,ということか。恐い話だ。
■Mainichi INTERACTIVE「「刑務所製の家具」実は輸入品 - 公取委から注意受け「やめます」」[2003/01/24]。▲「東南アジア製の飾り棚
」「に再塗装など
」の「簡単な加工をした製品を受刑者の刑務作業で製作される「CAPIC
(キャピック)」製品として販売
」。「「不当表示については認識が甘かった」とコメント
」したのは,よりによって法務省。
■[18:15] 退。
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■曇天。電車に乗ってる間に雨降りになる。
■[09:30] 出。
■マスダ組「普及版『歴史概論』」(マスダ氏)。▲「第 1 章 世界の人物」の「カエサル」の項に,「彼が現代に生きていたら、ポマードを塗りたくってバーコードになり
OL に嫌われるんだろうか
」。どうでしょ? かなりの「プレイボーイ」だったらしいから,モテるための上手な努力をするんじゃないかな?
■Q.「syslog-ng で 400 個のファイルを書かせようとしましたが,255 個までしかできません。なぜでしょうか?」
A.「file descriptors の limit にひっかかってませんか?」▲source はざっと見ただけ。そこそこ真面目な (らしい) state machine
だったり,libol とかに外出ししている部分があったりで,ここ 3 年ほど碌に書いてもいない眼と頭での斜め読みじゃ読み切れなさそう。本腰入れて追うなら,数日程度じゃ足りないのじゃないかな。▲その貧弱な読解力 :-( で読んだ範囲だけからしても,どうやら読み込んだ設定を chained list にするくらいはしてるようなので,いくらなんでも「固定サイズなテーブルのせいで 255 個まで」ってことは無さそう。▲write 毎に open - close するようなコストを避けるために,一旦
open したら,再 open が必要となるようなイベントが無い限り openしたまま,なんてのは,log 書きでならやりそうなこと。それで,たくさん log ファイルを指定していると,プロセスが持ってる file descriptor も増えて,limit にひっかかってしまうのかな。▲っていうか,400 個も log があったら,それはそれで不便だったりしないのだろうか? 見るのが大変なような気がするのだけれど。
■「マツド・サイエンティスト研究所」(野田篤司氏)。▲「けっして「マッド・サイエンティスト研究所」ではありません
」。▲「やさしい宇宙機入門:青春編」(水城徹氏) に「秘密機関マツド・サイエンティストラボの協力を得て
」とあるのは,ここのことのようだ。
■GAME Watch「おもちゃだけじゃない……総合エンターテイメントへ突き進む
2003 コナミ・タカラ新商品合同発表会を開催」(船津稔)[2003/01/21]。▲「コンバットデジ Q」は,「2003 年 6 月にはついに砲塔旋回を実現
」。▲「パソコンに接続してマイクとカメラの代わりに使用
する「なんちゃってVoIP (仮)」は,Broadband Watch「NTT西日本、「なんちゃってカメラ」をプレゼントするキャンペーン」(甲斐祐樹)[2003/01/17] のと同じ?
■Reserved Domain Names。▲「例示」には「example」を使おう。
■CNN.co.jp「1 歳になったネコのクローン、性質は「親」と大違い」(AP)[2003/01/22]。▲「ネコの性質を決めるのは遺伝情報だけでなく、環境要因もかなり重要
」なことなんて,実地に試してみなくたって分かりそうなものだ。先日引き合いに出した話と同じく,「同一の遺伝情報」を持つと個体まで「複製」されるんだとか妄信している類なんだろうか。「オリジナル」と同じであることを強要されるであろう「複製」が可哀相なだけ。テロメアの長さが寿命に関わるとしたら,予め短命である前提で生まれてくることにもなるし。
■「電子社会と市場経済」「通信と放送研究会」「提言: 地上波デジタル放送への国費投入に反対する」[2002/08/08]。▲「放送設備の更新という私企業の業務に政府が資金援助することは、世界にも例のない異常な公金支出
」。「帯域」は所有されているものではないということを再認識することは必要だろう。▲しかし,「次世代の無線 LAN では、最大 54Mbps (テレビ 10
チャンネル以上) のブロードバンド伝送も可能
」(ん?「テレビ 10
チャンネル」ってのはどういう計算だ?)
というのを,「数万円の基地局でテレビ番組を流せる時代
」に繋がっちゃう筋は分からない。LAN の帯域が広がったからといって,「放送」ができるかどうかとは無関係。この研究会の 2 人の代表のうちのひとりが池田信夫で,「インターネットがテレビを超える大衆商品になるには、少なくともテレビ並みの画質が必要だ
」(HotWired Japan「インターネットの終わり?」[2001/07/24])
とか不思議な考えがあるようなので,そのあたりからこういう無理矢理な話が出てくるのかもしれない。▲地上波デジタル放送に銀行が融資しないのは,要は収益が見込めないということだ。デジタル放送への移行によって帯域の割当てが改善されるのならばそれは「公益」になる,という考えは間違っていない。しかし,私企業でありメディアである放送局に,政府がお金を出すのはおかしいし,危険。負担軽減には,別の策を考えるべきだろう。
■CNET Japan「ファイル交換サービス訴訟で音楽業界側が勝訴」[2003/01/22]。▲「Verizon Communications に対し
」「KaZaA
のユーザー名を米国レコード工業会 (RIAA) に開示するよう命じた
」。ある
traffic が KaZaA のものだと,どうやって調べるつもりなののだろう? さらにそれが「音楽ファイルの違法コピー
」の交換であるかどうかは,どう判断しようとのだろう?
ファイル交換をしている「可能性」だけで,個人情報が提供されてしまうのだとすれば,なんと危険な。
■[18:15] 退。
■ダイエーに寄って,ハーフケット購入。
■BS フジ「東京キッズクラブ」で「がんばれ!まさおくん」が流れている。でも,「My ポンキッキーズ」のメニューには見当たらない。どうしたらリクエストできるかな。
■Mainichi INTERACTIVE「情報社会サミットと「裸の王様」」(太田阿利佐)[2003/01/17]。▲「「世界情報社会サミット」のアジア地域会合
」の事前会議で,「韓国の活動団体は「逮捕した労働運動のメンバーの顔写真や住所、生年月日、ナショナル ID 番号を政府がインターネットで公開し、個人的嫌がらせが相次いでいる」という驚くべき事実を報告
」。怖い国だなぁ。
■CVS 1.11.5 以前に脆弱性。
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■晴天。夕方から曇ってきて明日は雨? の予報。
■[09:30] 出。
■仕事場のフロアにバイク・ヘルメット被ったおじさんが来て言うのには,向かいの鮨屋から来たのだけれど,鮨折 4 つの注文を間違えて 40 個持ってきてしまって余って困っている,ひとつ 950yen のを 500yen で買ってくれないか,との話。36 個も捌くのは大変だろうな。ひとつ買う。▲開けてみたら,海苔巻びっしり。鉄火や河童はともかく,干瓢は無くてもいいんだけどなぁ。
■人民網「世界で最も長生きのパンダ(中国新聞社 10大写真ニュース)」[2003/01/02]。▲福州パンダ研究センターの「青青」は 26歳。「人間でいうとおよそ 95歳
」だそうだ。▲でも,子どもと握手しているこの写真,なんだか着ぐるみみたいに見えちゃうな。
■「田中宇の国際ニュース解説」「イラク日記(4)バクダッドの秋葉原」[2003/01/17]。▲イラクの人々は勤勉なようだ。きっと,「経済制裁によって、日米欧の企業はイラクから出ていき、建設工事から家電製品の修理まで、何でも自分たちでやらねばならなくなった
」結果からだけでなく,そういう「文化」があるのだろう (「農耕民族的」?)。▲「誰が見ているわけでもないが、自分に課された仕事をこなそうと努力する態度は、日本では普通だが、海外では東アジアと西ヨーロッパ以外ではあまり見ない
」。むしろ,日本ではだんだん危うくなってきているかもしれない。
■CNN.co.jp「酔っ払った鳥が大窓にぶつかる スウェーデン」(AP)[2003/01/16]。▲「ナナカマドの熟れた実を食べて
」「酔っ払った多数のレンジャクが大学の窓にぶつかって死ぬという「事件」
」。「大学の大窓に向かって飛ぶゲームのようなことをしたらしい
」って,どういう「ゲーム」だ? 「チキン・レース」? (レンジャクなのに)。▲「熟れてアルコール分を含んだリンゴを食べたヘラジカが、8
歳の少年をいじめた
」の「いじめた」って訳もなんだか。
■「The Microsoft Natural Keyboard」(Xavier Leroy)。▲「Natural」…。
■ZDNN「[WSJ] MSの携帯電話にバグ、一部顧客から苦情」(Nic Fildes)[2003/01/20]。▲Microsoft の Smartphone 2002 を OS とする Orange の SPV
に欠陥,とのこと。「電話帳に登録された電話番号にランダムに電話をかけ
」てくれるなんて,実に Microsoft らしくて微笑ましい限りだ。
■スポニチアネックス「禁煙派圧力!ビートルズの写真変造」[2003/01/22]。▲The Sun
の元記事でどうなっているかは確認していない (そもそもこれも赤新聞の類なんだが)。▲The Beatles「Abbey Road」のジャケットから採った「ポスターなどの商品からは
」Paul McCartney が右手に持つ「タバコがコンピューター処理で消されている
」。「米ポスター会社などが、最近の世界的な嫌煙傾向に配慮し、コンピューター処理でポールの右手からタバコを除去
」。圧力団体への対応を避けるためとはいえ,「改竄」が許されていいものだろうか?▲同じ元記事から採ったらしいデイリースポーツ online「ポールの指から「たばこ」消える」[2003/01/20] には,The Sun 紙面からの写真。
■[18:15] 退。
■どうやら「MSX MAGAZINE 永久保存版」は,「増刷決定! 1/22 より順次発売
」ということになったようだ。これでやっと買える (かもしれない)。
■NHK「その時歴史が動いた」「兵法の道は人の道 宮本武蔵、『五輪書』完成への苦闘」。▲「日本人の精神に大きな影響を与える「武士道」
」ねぇ。江戸時代の人口構成って,士 7% 農 76〜83% 工 4〜7% 商 6〜10% とかいうあたりだから,「武士道」云々は 9割方の人々には他人事でしかなかったわけだ。「武士」がどうしたとかを語りたがるような輩が増えたのは,むしろ「武士」という存在が失われてからのこと。なのに,権力者への忠誠や殺人の技術に長けることを生業とする行き方に「影響を与え」られてきたのだとすれば,それはかなりカナシイことかもしれない。▲もはや「企業戦士」なんて言い草は廃れたことかと思うけれど,「宮仕え」なお役人サマも含めた「サラリーマン」なんざ「サムライ」ではなくて封建社会の「小作農」以下の存在なのに,ときどき勘違いしている輩を見かける。
■最近のテレビのいわゆる「グルメ番組」だのの類,「銀毛」「ブナ毛」の別もろくに知らないくせに,ケイジだトキシラズだ,全く何なんだ,あやつらは。焼いて食うならメジカだろう。
■「ラジオスターの悲劇 / Video Killed The Radio Star」。BUGGLES「The Age of Plastic」に入っているオリジナルでは「VTR」って歌っているように聞こえるところが,The Presidents of the United states of America のカバー (「Pure Frosting」収録) では「VTR」って聞こえて,それぞれ日本版のアルバムに同梱の歌詞でもそうなっている。「VCR」って,どこかの商標じゃなかったっけ? それとも「VTR」の方だっけか?
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■夢見が悪かったせいか,少々寝不足。
■晴天。昨夜の雨で路面が濡れている。そこそこ寒いけれど,冷え込む,というほどではない。
■東京湾中央防波堤内側埋立地に建設中の風車 (高さ 70m / 径 52m) は 2 つ目も組立てが終わったとのこと。京葉線の車内から遠目に見ることができる。
▲中央防波堤埋立地はゴミの最終処分場で,立入制限があるはず。だから,至近で見るには,都環境局の合同庁舎まで都バス海 03 系で行ってみるという「チャレンジ」か,それとも,対岸の東京港フェリーふ頭辺りから眺めてみるか,かな。
■[09:30] 出。
■WIRED NEWS「制限だらけのウィンドウズ・オープンソース計画」(Michelle Delio)[2003/01/16]。▲「オープンソース型のライセンスに半ば歩み寄るポーズ
」は,("2: to affect an attitude or character usually to deceive or impress"
(Merriam-Webster Dictionary))
という意味での)「ポーズ」でしかないのだろう。
■Internet-Draft。
■国民生活センター「悪質な電話関係の「利用した覚えのない請求」が横行しています
- 有料情報料、ツーショットダイヤル情報料など」[2002/05/28][2002/12/27]。▲「国民生活センターにさえ電子メールで督促状が届く始末です
」。web crawling でアドレスを抜き出しているだけなんだろうな。
■SEO「PageRank と Google - PageRank 技術によってウェブサイトはどのように評価されているか」。
■近い将来の携帯電話で利用できる (かもしれない)
サービスについてのアンケートに,「どの店に行くか迷った時など、今その近辺にいる多くの人から、お勧めの店やイベントなどを教えてもらう
」という選択肢。ナンパやキャッチ・セールスの温床になりかねないような気がする。
■filnalist「F-line」。垂直航空写真をインターネットで配信。「現在は、東京都 23
区、東京都多摩東部地区、大阪府 (兵庫県一部)、群馬県榛名郡榛名町の 4
エリアの画像を閲覧していただけます
」。
■Mainichi INTERACTIVE「霊能者:テニスルックの若い女性が勧誘」[2003/001/21],「霊能者:通行人から「除霊代」9 人逮捕 神奈川・鎌倉」[2003/01/21]。▲駅前にいる「テニスルックの25歳くらいの女
」というだけでは,相手にしたくない理由として充分じゃないのだろうか?
「テニスウエアを着たり、バイオリンを持つなどして一般の通行人を装い
」。それとも,そういう「一般の通行人」の多いところなのだろうか?
■Apache HTTP Server
2.0.44 リリース [2003/01/21](CHANGES 2.0)。「Of particular note is that 2.0.44 addresses three security
vulnerabilities affecting the Windows platform.
」ということなので,Windows
で使っているところは,特に要注意か。
■Mainichi INTERACTIVE「向精神薬:埼玉の中 3 少女 投与 4 日で高熱、1カ月後死亡」(山本紀子)[2003/01/21]。▲「医師に薬の名前を尋ねたが、『信用できないのか』とどなられた
」。「病院の死亡診断書には「悪性症候群」とある。だが病院側は「死因は悪性症候群ではなく多臓器不全だった。副作用も十分に説明した」と食い違った主張
」。はて?
どう「信用」していいものか。
■東奥日報「社説」「クローン人間作り禁止を」[2002/12/29]。▲「人の精子や卵子を試験管の中で自由に操り、特定の人間と全く同じ遺伝情報を持つ複製をつくるのだから、法律で禁止するのは至極当然のことである
」。これじゃ,クローンじゃなく体外授精の話に読める。「全く同じ遺伝情報を持つ」ことが問題なのでもないことも分かっていないようだ。生物学的な話と社会的なそれともごちゃごちゃ。ラエリアンのような輩を笑えない。的外れで感情的な反対は,真っ当な規制を必要と考える側にとってかえって有害だろう。
■[18:15] 退。
■ローソンで食料仕入れ & セシール払込み。▲そして 1 冊。
■SFGate.com「Zoo penguins intent on futile 'migration' S.F. flock swims round and round in pool」(Patricia Yollin)[2003/01/16]。▲サンフランシスコ動物園の 46 羽のマゼランペンギン達は,それまで「ふつうに」暮らしていたのに,オハイオ州オーロラの Sea World からカリフォルニア州サンディエゴの Sea World 経由で来た 6 羽が加わって以来,日がな一日,陸に上がることもせずにプールをぐるぐる。飼育係の Jane Tollini さん曰く「みんなぐるぐる廻っているの。目が回りそう」。
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■晴天。
■[09:45] 出。
■Internet-Draft。
■ゲゼル研究会。▲「地域通過と通過を考える
」だそうだが,まだどんなのなんだか想像できるまで読んでいない。
■「Dictionary of Pandaemonium」。▲特定の宗教・イデオロギーに拠らない,世界の神話についての事典。
■「やさしい宇宙機入門:接触編」(水城徹氏)。▲「よくある間違い」に満ちた宇宙機の話みたいなのは,(出来の悪い) 「ファンタジー」とでも思うしか。▲しかし,例えば,宇宙船同士の「戦闘」をハード SF っぽく考えちゃうと,絵的な派手さがかなり足りなさそう。軌道計算しながら,じゃ,アクションものにもならないだろうし。
■「FreeBSD 5.0-RELEASE Announcement」(Scott Long)[2003/01/19]。▲5 系になると,「Background filesystem checking (bgfsck) and
filesystem snapshots eliminate the need for downtime to do filesystem repair
and backup tasks
」とかうれしそうなんだけれど,入れる先の準備をサボっているので,実際にはもう少し先。いつもの如く,CD-ROM が入手できてから,になるかもしれない。
■ITPro「第 2 回 DSL 作業班も議論まとまらず。「強制的に制限付けば私は暴発する」と孫社長」(中川ヒロミ)[2003/01/20]。▲恫喝が解決に繋がるとでも思っているのか?
この記事からは「当社が調べた実際のデータ
」なるものの妥当性は分からないけれど,一般化するに足りるだけの検証は済んでいるのだろうか?
■MYCOM PCWEB「シリコンバレー 101」第 17 回「エンターテインメントの世界に登場したオープン・プロジェクト」(山下洋一)[2002/12/24]。▲Creative Commons
の紹介。「Creative Commons は、創造物の多くは過去の作品から派生したもの、または影響のつみ重ねであると指摘。そのサイクルが文化的な発展につながっていると考えて、パブリックドメインを重視
」。
■「現説公開サイト」。▲関西 (?) の遺跡についての現地説明会情報。
■「サーバ@SC2000」(高木浩光氏)。▲「エンタープライズ・サーバ」を本当にやって見せてくれるとは,洒落っ気健在。
■[18:00] 退。
■BOOK GARDEN 東京南口で 3 冊。
■晩ご飯。刺身 (昨夜の残り),烏賊塩辛,筋子。▲デザートに,Dolce MariRisa のケーキ。
■深夜に雨。雪にはならなさそう。
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■朝ご飯。鶏腿肉塩焼き。
■昼過ぎから上野に。▲不忍口を出てみると,なんだかえらく空いている感じ。昨日今日はセンター入試らしいが,それだけでこんなに少ないもんだろうか? 他に何かあったか?▲「みはし」の前にも珍しく行列すらないので,ひさしぶりに入る。田舎しるこ。▲ヨドバシカメラで,「贈答用」;) に Konica Revio C2 を購入。別売のカメラケースが在庫切れということで,よそを廻ってみることにする。▲歩いて,アキバへ向かう。中央通りを行くのも何なので,三洋電機の東京ビルの辺りで西に折れて,細い道をあっちこっちしつつ,秋葉原に着く頃には,昌平橋通りまで出る。ハナマサとかは通過。昌平橋の手前で戻って,SofMap や LaOX を覗く。カメラケースは,LaOX ザコンピュータ館で見つける。▲吉池で食料仕入れ。刺身盛り,鰤・アラ・鮪のさく,赤貝の剥き身,筋子 (鱒子) 等購入。▲アトレ上野内の Dolce MariRisa でケーキを買う。
■晩ご飯。刺身,酢牡蛎,菜の花のおひたし。
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■ひがないちにちごろごろと。
■昼ご飯。鮭塩焼き,レタスサラダ,豆乳で豆腐。
■「Headline Today」。▲元々,日刊のフリーペーパーな「新聞」だったけれど,諸々の「圧力」で日刊は Web に移行し,フリーペーパーの方は,週刊化されたのだということらしい。
■晩ご飯。赤魚鯛の西京味噌粕漬け焼き,ほうれん草のおひたし,ナメコ・豆腐・葱の味噌汁。
■テレビ東京「土曜スペシャル」「冬こそ旬 あったかグルメ大特集」を見ていたら,ホッケとか食べたくなる。しかし,大都市の場合は,何でもあるようでいて,やっぱり貧しいなぁ。質も量もコストパフォーマンスがえらく低い。
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■晴天。
■電車の時刻を勘違いしていたために,早めに出たのに大して変わらない結果に。
■[09:15] 出。
■Internet-Draft いくつか。
■O'Reilly Network「Antenna on the Cheap (er, Chip)」(Rob Flickenger)[2001/07/05]。▲無線 LAN のアンテナ (強化) に,Pringles の缶。▲これじゃ不足だろうけれど,そこそこの指向性があるアンテナを用意できれば,NetStumbler とかと組合せて,勝手に設置されてしまっている Access Point を探し出す (& そこまで出張って行って停止させる等) のにいいかもしれない。
■BizTech「米最高裁、著作権の保護期間延長を合憲と判断◇ロイター」[2002/01/16]。▲所謂「ミッキーマウス法」が「合憲」であるとの判断。▲「合憲」としたのは「議会の行動」であって,「著作権保護期間の延長が賢明な措置だったかどうかについては判断していない
」とあるが,それは「逃げ」でしかないだろう。既得権の保護にしか役に立たないものを認めてしまったこの判決は,米国が言う fairness という言葉が結局は「特定の利権」にとってのそれでしかないと思わせるだけ。
■[18:00] 退。
■「偽書作家列伝」読了。▲「印刷」以前以後で「偽書」が異なる,という話は,今時のディジタル化で云々というのと重なる部分が大きい。
■晩ご飯@藍屋。
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■晴天。
■休み。
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■晴天。
■吉川-南越谷間の沿線火災 (?) の影響とかで,武蔵野線-京葉線の直通運転取り止め中。本来東京行きの電車は西船橋終点。乗換えて南船橋。で,京葉快速。▲燃えていたのは,鉄橋の上り線の枕木だったらしい。
■電車内から富士山がきれいに見える。
■[12:35] 出。
■Internet-Draft いくつか。
■「Musashino Dream Network」。「武蔵野線利用者がつくる武蔵野線利用者のための情報サイト
」だそうだ。▲武蔵野線 (特に モハ 103) の騒音は,先日買ったSUPER BELL"Z「MOTER MAN 山手線 "Loop Complete!"」でも,ネタにされて
(「MOTERMAN 山手線 SIDE by SAIKYO - White Eye Mix」の「武蔵野線 DJ 聞こえません」)
いたり,1 曲 (「MOTERMAN 武蔵野線 "Over Rev MT54"」。新小平-西国分寺-北府中-府中本町。)
になってたりしたなぁ。
■[17:05] 退。▲熱はそれほどでもないけれど,ふらふらするのでさっさと帰宅。
■新松戸ブックセンターで 3 冊。
■ハローマートに寄って食料仕入れ。
■晩ご飯。おじや。▲昆布出汁で,骨付き鶏肉のぶつ切りを煮る。あく取り。ぶつ切りにした葱,舞茸を加えて,更に煮る。ご飯を入れて煮る。スープの素,醤油で味をつける。
_/_/_/_/_/ SBPxxx:DBPxx:HRxx
■休み。
■晩ご飯。骨付きラムのステーキ,蕎麦。
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■晴天。
■昼ご飯。鯖塩焼き。
■「ワイルドバンチ」を見る。▲西部劇ってのは,日本でいう時代劇に相当するものなのだろうな。あっちはたかだか 100 年くらい前までその世界が生きていたわけだけど。しかし,かつて日本で西部劇が流行った時分には,時代背景とかどの程度知られていたのだろう? パーシングとかパンチョ・ビリャとか。▲「真昼の決闘」は DVD になっているようだけれど,「シェーン」は?
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■晴天。
■朝ご飯。スパゲティ。
■冷蔵庫に残っていた豆乳で豆腐を作って,食べる。
■晩ご飯。鶏腿肉塩焼き,菜の花のおひたし。
■そういえば,もう MXTV「テレバイダー」は終わってしまってるのだった。「定番」的に見る番組がさらに減少。
■「史上最大の作戦」のおまけ (?)「D-Day revisited」を見る。本編を引用しながら,25 年後のノルマンディー再訪,という趣向。そうか,これも反戦映画のつもりだったのか。
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■晴天。
■熱出てるのに,深夜に keyboard 叩いてる場合じゃないよ>某。
■NHK「プチプチ・アニメ」「ねこのさくせん」(1)。これもいいなぁ。
■いつもとそんなに変わらない時刻に出たつもりだし,駅まで歩くペースも変わらないと思うのだけれど,なぜか駆込み乗車直前 (749E/748E)。
■[09:30] 出。
■Internet-Draft いくつか。
■小売店でよくみかけるジャガイモは「男爵」や「メークイン」がほとんど (最近は「きたあかり」とかも見かける) だけれど,ポテトチップに使うのは,こういう食用品種ではなく,加工用の「トヨシロ」や「ワセシロ」等。▲農林水産省 種苗課「品種登録」「ドクタージョハンセン」。これは,カルビーポテトが登録しているジャガイモ
(馬鈴薯)。「チップ・フライの褐変程度は無
」というのが大事なんだろうな。▲菊水堂というところでは,「主に、ワセシロ、トヨシロ、農林一号、などが使われます
」と「FAQ」にある。▲ポテトチップは,ポテトフレークを成形したものよりは,スライスポテトを揚げたものの方が好み。成形モノとしては,P&G
(Procter & Gamble)「Pringles」とか,ヤマザキ・ナビスコ「チップスター」とか。前者は,「世界初の缶入り成形ポテトチップス」
(P&G「あの製品のあんな話・こんな話」「プリングルズ」),後者は「日本で初めて生まれた「成型ポテトチップス」」(ヤマザキ・ナビスコ「チップスターの歴史」)。▲品種については,日本いも類研究会「じゃがいも品種詳説」がわかりやすそう。
■食品広場「八百屋塾」。▲「東京の八百屋さんたちの「せいか研修セミナー」の模様
」だそうだが,消費者の目で読んでも興味深い。
■「Smart Card World - スマートカードのページ」(Makoto Arita 氏)。▲あっちこっちで {使っている | 使おうとしている} のだなぁ。カードに格納される情報量が増えると,便利なのか危険なのか。
▲「yuiis club - IC Card (Smart Card)」。▲まとめた情報としては,こっちの方が見易いかもしれない。
■「しゅんしゅんの著作権講座」「ミッキーマウスの著作権はいつ切れるのか」。▲「著作権を延長し、一旦パブリックドメインとなったものを再び著作物に指定すること(遡及保護)は、立法上の常識に反するので、困難と思われます
」。なので,まだ有効な間に延長の立法が画策されてきているわけだ。
■[18:20] 退。
▲そして 1 箱。
■晩ご飯。鮪鎌塩焼き。
■NTV「金曜ロードショー」で「インデペンデンス・デイ (ID4)」をまた見てしまう。▲大統領の演説は,吹替版だとちょっと迫力足りないなぁ,やっぱり。古川登志夫の声はけっして悪くないんだけれど,「煽り」が足りない。かといって,銀河万丈で「立てよ国民!」じゃ,悪役になっちゃうが。▲この映画に限ったことではないけれど,あれほどの密集した編隊で飛ぶのは,画の迫力のためなんだろうと想像する。相手の能力が分からない場合も当然,既に攻撃能力が高いことが分かってるときに,まとめてやられてしまいかねない状態を自ら作り出すのは馬鹿げている。▲しかし,AWACS の Rader にも反応しなかったのに,ミサイルはどうやって当たってたのだろう? FA-18 から発射されたのが AAM (空対空ミサイル) だったとして,AIM-7 Sparrow もしくは AIM-120 AMRAAM Slammer の電波誘導は効くのだろうか? AIM-9 Sidewinder の場合にしても,捕捉できるだけの赤外線が放出されていたってことなんだろうか? B-2 から発射される ALCM (空中発射巡航ミサイル) は固定目標扱いか?
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■晴天。
■電車の中で,記憶の中の誰かに似ているような気もするひとを見かけたけれど,新浦安で降りるのならカンチガイか。
■[09:30] 出。
■Internet-Draft いくつか。
■WIRED NEWS「ノルウェーのティーンエージャー DVD ハッカーに無罪判決 AP通信」[2003/01/08]。▲「合法的に入手したDVD映画であれば、「たとえ製作者が想定しなかった方法であったとしても」再生する権利を有する
」「合法的に作られた DVD 映画を購入した者がその映画にアクセスするのは合法
」という当然のことのために,裁判所の判断が必要になるというのは…。ノルウェーの裁判所には,まだまともな判断能力があったことは幸い。
■DMCA (Digital Millennium Copyright Act) 関連 (?) ネタ。
■VideoLAN。▲OpenSource で multi-plaform な Video streaming。クライアント (vlc) MPEG1 や MPEG2 等 (というか DVD) の player として,既に結構使われているようだけれど。
■[18:15] 退。
■電車の中で,「ドイツ軍の兵器比較研究」読了。▲非常に優れたもの,それほどでもないもの,古過ぎるもの,変なもの,バランスの取れていない体系。WWII 当時のドイツの兵器の魅力は,むしろそういうところ。
▲「ドイツ陸軍/前述のごとく,軽,重機関銃といった区分は全く行なわず MG34,41 (以下 34/41 と記す。いずれも口径は 7.92ミリ。基本は同じ)
のみで闘った
」(p.151 l.10)。MG34/41 は,MG34 の改良型 (のひとつ) の名称。わざわざ「基本は同じ」と断っていることと,その後で「なおこの機関銃は戦後においても,NATO (北大西洋条約機構) の標準的な火器として,口径を 7.62ミリに変え,生産されている
」(p.154 l.3) や「アジアにおける朝鮮,ベトナム戦争,数次にわたる中東戦争でも東欧 (たとえばチェコなど) で製造された MG41
が姿を見せていた
」(p.154 l.9) とあることからしても,「41」は MG42の間違いだろう
(西ドイツの再軍備後に採用されたのは,MG42 を改良した MG3)。もしも MG41
のことだとすると,マイナーに過ぎる。▲また,MG34 (及び MG42) について,「たしかに威力としては,アメリカのブローニング M2,ソ連の DShK1938 といった重機関銃と比較して少なからず下まわってはいる
」(p.152 l.14) とあるけれども,ソフトスキン (非装甲車両)
等までをターゲットとする .50 口径の重機関銃と,汎用・多目的機関銃
(GPMG: General Purpose Machine Gun) の始祖を比較しても仕方ない。M1 Garand 小銃を分隊火力の中心とした米陸軍と,ボルトアクションの Kar98k 小銃と MG
という或る意味オーソドックスな組合せのドイツ陸軍とでは,用途が異なる。それに,米軍も大戦中こそ MG42 のコピーでの M1919 .30 機関銃の置換えは中止されたとはいえ,結局,M60 GPMG を採用することになったのだし。
▲「より小型の肩射ち式対戦車火器としては,軽ロケット砲があり
」(p.155 l.15)。ロケットの発射筒 (launcher) は「砲」(gun) じゃないってば。で,該当するものとして挙げられているものの中に,PIAT
(Projector Infantory Anti-Tank) と Panzerfaust
も入れられているのだけれど,前者はスプリング式投射器だし,後者は無反動砲
(recoilless gun)。飛んでいくのはロケットではない。RPG-7 とかだと,「無反動砲で発射された砲弾がロケット推進」しちゃったりするから,こういうのは「ロケット砲」になるかもしれない。でも,普通は「無反動砲」に分類するんじゃないかな。▲M1 "Bazooka",PIAT,Panzerschreck
(Raketen-Panzerbüchse),Panzerfaust と並べて,「この 4 種のうち
PIAT,パンツァー・ファウストは威力,射程,機構とも貧弱であった
」(p.156 l.5) とあるけれど,「使い捨て」である Panzerfaust
の機構が凝っている必要はない。それに,成形炸薬弾頭 (HEAT)
の装甲貫通力は,(至極大雑把にいってしまえば) 断面積に対応するので,どんどん弾を大きくしていった Panzerfaust は,*当たれば*「威力」はあったはず。照準・弾道・射程いずれも制限がきついから,当てるのは難しかっただろうけれども。
▲「しかし III 号は IV 号の補助的な車両,タイガー系列はどちらもあまりに数が少なく,MBT と呼ぶには無理がある
」(p.185 l.5)。VI 号 I 型 Tiger (SdKfz 181) と VI 号 II 型 Tiger II あるいは Königstiger
(SdKfz 182) のティーガー系列が,いわゆる「MBT」には相当しないというのには同意するけれども,III 号と IV 号の関係は逆だろう。東部戦線での T34/76 や北アフリカでの
M4 Grant/Lee や M4 Sherman を相手にするようになるまでは,III 号こそが MBT
であったはず。そもそも,IV 号の開発自体が「支援重戦車」を目的にしていたのではなかったか。IV 号が MBT 化していくのは,武装・装甲の強化に余裕があったから。▲V 号パンターの欠点として「(1) 明らかに大きすぎ,重量が過大
」(p.198 l.6) とあって,それはそれで正しいのだけれど,逆にいえば,T34
系は「小さすぎる」。車内が狭いことでの乗員の負担は小さくない。これは,継戦能力に大きく影響することになったはず。シリーズ初期の T34/76 だと,2 人砲塔だし,キューポラも無い。無線機すら搭載していない。同時期同世代の他国の MBT
に比べて小型軽量である,というのは,その後現在に至るまで,ソ連 /
ロシアの「伝統」だけれども,そのために何を削っているのか,を考えに入れないと。
■ハローマート寄って食料等仕入れ。
■「白田の情報法研究報告」「勝手につける『コモンズ』への解説 あるいは 露骨な我田引水」(白田秀彰氏)。▲知的財産権法・英米法・情報法の専門家による注釈。▲「コモンズ」で述べられている「話を理解するためには、インターネット関連の知識、工学分野の知識、法律の知識、英米法の知識、そして実に奇妙奇天烈不可解な知的財産権法の知識、業界の裏話の知識が要求され
」るということに,強く同意。ことに,法学系の知識は「入門」レベルしか持っていないので,このページは,とても参考になる。
■/.J「本家インタビュー:サイバー法学者レッシグ教授」[2003/01/09]に,/.「Lawrence Lessig Answers Your Questions」[2002/12/21] のインタビュー記事の日本語訳。
■「血液と体のあぶらを落とす 7 日間レシピ 2」の「しょうがのしょうゆ漬け」を参考に,おろし生姜醤油を作っておく。小さめに切った根生姜 (「近江」か「谷中」か。「三州」ってことはないだろう) を,少しの醤油と一緒にミルサーにかけて,ペースト状にして,密閉瓶に。醤油を足して,混ぜておく。
■晩ご飯。秋刀魚塩焼き,出来合いの葱トロ丼,蕪の糠漬け。
_/_/_/_/_/ SBP148:DBP99:HR87
■晴天。
■[09:30] 出。
■Internet-Draft いくつか。
■「The Internet 20 周年」メールの試訳。
間もなく訪れるインターネット 20 周年を看過しないように。1983 年 1 月 1 日は,ARPANET が NCP プロトコルから TCP/IP に公式に切換えられたインターネットの起源として最も妥当な日です。この 6 ヶ月後,ARPANET は ARPANET と MILNET の 2 つのサブネットに分割され,それぞれはインターネット・ゲートウェイ* (ルータ) で接続されました。
1983 年 1 月の切換についての計画は,John Postel によって RFC 801 で全面的にドキュメント化されました。移行の週毎の進捗は,UCLA の学生であった David Smallberg によって,RFC 842 - RFC 876 の間の 15 件の RFC で報告されています。[訳注: この範囲で D. Smallberg が書いているのは, RFC 842 - RFC 848 と RFC 876 で,これでは 8 件にしかなりません。前年 12 月と 1 月の分や,後のまとめも含めて「15件」と数えているのでしょう]。
どこかに「TCP/IP 移行の生残り **」と書かれた T シャツがまだ少しは残っているかもしれません。ときどき,元日にマシン・ルームにいたギークなんていたのか,といぶかしむ人もいます。でも,いたのです! 数日間ほとんど眠らずに過ごしたギーク達が (そして,これは「ギーク」という言葉が生まれる以前のことだったと思います)。 [訳注: "geek" という言葉は,19 世紀から 20 世紀初頭の移動サーカスの語彙に由来するものだ,というフォローが流れています。]
そう,大晦日の晩には,インターネットの 20 周年を祝って一杯やることとしましょうか。
* ルータは BBN の Bob Hinden によるもの。
** 著名な生残りとしては,Interop で有名な Dan Lynch がいます。Vint Surf が ARPA で指揮していたことは言うまでもないでしょう。 [訳注: Vint Surf は 1983 年 10 月に ARPA から MCI に移っていて, 切換当時は,Bob Kahn が責任者だった,という訂正が後で流されています。]
▲D. Smallberg による報告。ただし,RFC 847 は,A.Westine,J. Postel との共著。
▲「Netizens Netbook」に The TCP digest の draft paper。
▲インターネットの年表は RFC になっていて,これの日本語訳は例えば「RFC2235 ホッブズのインターネット年表」(田中克範氏)。
▲ちなみに,当然ながら,RFC は,TCP/IP より以前から出ているので,こちらは 30 年以上経っていて,それをまとめた RFC も出ている。。
▲V. Cerf の書いたメールの移行計画。
■このページの下の方が切れてしまっているのは,www2.biglobe.ne.jp の容量制限にひっかかってで転送しきれてなかったためらしい。容量追加。復旧は夜かな。
■仕事場ビルの売店で 1 冊。
■るいネット「ポトラッチの実態」(三ヶ本万州夫氏)[2002/04/12]。
■「ナディアとアトランティス比較」。▲ディズニーの「アトランティス〜失われた帝国〜」が,「ふしぎの海のナディア」や「天空の城ラピュタ」に酷似している,と。「ライオンキング」と「ジャングル大帝」,よりは似ていそうだが。
■[18:20] 退。
■新松戸ブックセンターで 3 冊。
■Amazone.co.jp でも,「MSX MAGAZINE 永久保存版」は「在庫切れ」。
■NIKKEI NET「著作権の賠償請求を容易に、政府・自民方針」[2003/01/04]
(記事検索でこのタイトルを入力すると当たる)。▲「違法コピー対策として被害を受けた企業などの立証負担を軽減して損害賠償を請求しやすくする
」著作権法改正案を今度の国会で提出。「訴えられた側に製品などを合法的に作成・販売したことを証明する責任を負わせる
」というのでは,割鶏焉用牛刀。訴訟を起こす体力さえ原告にあるならば,被告に「合法的に作成・販売したことを証明」しなければならない負担を一方的に強いることで,競合の可能性があるだけの相手を潰しにかかることもできてしまう。ある「著作」について被告が何らかの形で「知っていた」ことを原告側が示すのと,「知らなかったこと」を被告側が示すのとでは,負担が違い過ぎる。既得権者が「似ている」と言うのと,後発が「似ていない」と言うのとの差も考えたら,分からないか?▲「映画などの著作権保護期間を 50 年から 70 年に延長
」というのも,そろそろ公開後 50 年に達する作品が出てきたから,ということらしい。まるで,ミッキーマウスのために保護期間を延ばしているアメリカの dead copy
のようだ。どうせここまで馬鹿なのなら,「資産の保護のために著作権保護期間を延長する」というのを「ビジネスモデル特許」なり「著作物」なりにでもして「保護」してみたらどうだ? 数年で「資産」は「遺産」だけになってしまうだろう。そうなれば,「アメリカ」とか「日本」とかをまるごと「世界遺産」に登録できるかもね。
■「FreeBSD 4.3-RELEASE and later versions
」に,file descriptor の参照カウントの問題。
_/_/_/_/_/ SBP138:DBP90:HR86
■晴天。
■[09:15] 出。
■「ケーブルテレビでインターネット」(新居雅行氏)「LAN 配線に注意していますか?」(荒木純夫氏)。▲10MHz 以上の高周波が流れる電線,ということも忘れられがち。
■Mainichi INTERACTIVE「クローン人間:クリスマスに女児誕生へ 新興宗教団体」[2002/12/20]。▲本当にクローンなのか? とか,「帝王切開
」で「クリスマスの日に誕生させる予定
」を立てて実行する,というのは,どういう神経なんだろう? と疑問に思った人達はどちらも,「新興宗教団体
」がどういう類の輩なんだか知らなさ過ぎるんじゃないの?
っていうか,マスメディアも,まだ学習しないのか。
■[18:20] 退。
■電車の中で,「コモンズ」読了。▲参考にもなるし,色々 inspire もされる。厚みもそこそこある本だけど,それはできるだけ多くの例を示すためだったようだ。
■Mainichi INTERACTIVE「IT 記者の目」「片山総務相に期待」(太田阿利佐)[2002/11/08]。▲「パソコンは得意ではないかも知れないが、選挙民の信頼を得た国会議員だ。並の人々より、ずっと有能な人なのだ。それでも、IT
機器を使いこなすのは容易ではない、ということを私たちに身をもって教えてくれた
」。揶揄ではなくて真面目に,ユーザビリティなりコンピュータ・リテラシーなりを考えるベースのひとつにはなるだろう。
■「コモンズ」を読み終わった記念 :-) で,さて日本だと,の一例。▲日本レコード協会 (RIAJ)「プレスリリース」「音楽ファイルのダウンロード数は、延べ7,500万ファイルに
「ファイル交換ソフト利用実態調査」結果まとまる」[2002/05/29]
のように,「ファイル交換ソフト」を目の敵にしているのは,P2P
ネットワーク上では,「著作権等の侵害を前提とするサービスの提供者や悪質なユーザー
」への「断固たる策
」なんて考えつかないからだろう。あったとしても,それ以前に,それが妥当なことかを考えることもしないだろうが。▲「ファイルローグ」裁判のときのプレスリリース「ファイル交換サービス運営会社(日本MMO社)に対し、国内初の差止命令下る」[2002/04/09] にある日本レコード協会会長富塚勇のコメントも参照すれば,この圧力団体の企んでいることもわかるだろう<「もし、著作権は要らないという自作自演などのアマチュア音楽家がインターネットを通して自分の録音を多くの人に聴いて欲しいのであれば、自分のホームページにそれをのせて、フリーアクセスを期待すればよいことです
」。「ファイル交換」自体を否定するだけでは済まず,配布方法まで指定するとは,驕りなのだか無知なのだかそのにも両方なのだかにしても,ほどがあるってもの。▲しかし,この富塚勇のコメントって,公開前に,推敲も校正もしてないのだろうか? ちょっとばかり,ひどいぞ。
デジタル技術の発展は、これを善意に利用するならば、その利便性は産業や文化の発展に寄与するところ極めて大なるものがありますが
この書き方だと,「その利便性」の「その」は,「発展」にかかってしまうが,「発展の利便性」では意味不明。
「両刃の剣」的な性質を有し、悪意の利用が跡を絶ちません
「諸刃の剣」であることは,「悪意の利用が跡を絶」たない理由にはならない。
人間の良心に待つだけでは、悲しいかな「百年河清を待つ」に等しい
「待つ」は「「待つ」に等しい」か。間違いではなくとも,言葉を重ねて使うのはあまりよい感覚ではないだろう。故事を引用してみせたかっただけ,と勘繰られても仕方ないような?
人間社会の掟である「法」の厳格な規制が必要
「掟」!=「法」。「「法」の規制」って何? 「法に基づく規制」とか「法による規制」「法の適用 (運用)」じゃないと文脈が通らない。
市販 CD からの音楽盗用は難を免れ、著作権者が被っていた被害が救済
「盗用」が「難を免れ」てしまっていいのか? 「被害」を「救済」するって何?
著作権を盗用した海賊行為が跋扈
「権利」が「盗用」されてるの?
▲ところで,「ファイル交換」なり,やはり RIAJ や JASRAC が最近の「敵」としている CD-R へのコピーなりでの「盗用」がもたらした「被害」って,ちゃんと論拠が示されたことあったかしらん?
■KOLNET (河北新報)「福島・岩代町民データ盗難 コード変更で全戸訪問」[2002/12/30]。▲「全町民約 9600 人の個人情報テープが、業務委託した業者の車から盗まれた事件
」で,「住民票コードの変更
」について「町内の約 2300 戸すべてを訪問し町民の同意を取り付ける
」ために「ほぼ全職員に当たる約 130 人を緊急招集
」。単純計算で一人あたり
17 軒は回らないといけないわけだ。もっと人口の多い or 職員の少ないところで起きてたらどうするのだろう?▲想像できる被害というのは,狙われたのは何だったのか,による。ジュラルミンケースにお金が入っていることだけを期待していたのだったらば,DAT
に価値を見出すことはできなかったかもしれない。エフコムの車だということを意識していたのならば,そもそもデータが目的だったのかもしれない。▲住民票コードだけを変更したところで,他のデータは「使える」。氏名だ住所だ電話番号だのデータは,既にそこそこその手を欲しがる「業者」には渡ってしまっているかもしれないけれども,それの妥当性確認にも使えてしまうわけだ。また,だからといって,住民票コードを変更しても無駄というわけではないはずだ。住民票コード付与の「利点」というのは,一意性だ。(お上が保証する)
「インデックス番号」が使えるというのは,データを利用する側にとってみれば,その用途に関わらず,とても有用なことだろう。
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■晴天。
■電車内。立っている目の前の席で,小さいオバサンがやたら肘を張っていて,両サイドのオニイサン方とトラブルになりかかり。このオバサンには見覚えがあるな。一回隣で肘を押し付けられていた経験がある。「常習犯」というよりは,「欠陥」なんだと思われる。
■[09:30] 出。
■山と溜まったメールとの格闘は,途中で放棄。
■[17:15] 退。
■文鳥堂書店で 3 冊。
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■朝ご飯。トースト。
■昼過ぎに出て,浦和へ。▲ユザワヤ。T34/85 しかない。
▲特選うな重@鮒忠。▲伊勢丹地下で鯵たたき,蛸刺,カジキ切身等購入。▲靴を 1 足購入@FEST。
■晩ご飯。カジキのバターソテー,牛蒡・人参・大根皮・油揚げのきんぴら,大根・大根葉・油揚げの味噌汁,ハラコ。
■「XI ゴ」は,「Xi」シリーズの「最後」ということ。アクションパズルとしての出来もよいと思うし,キャラクターも関連グッズが売れるくらいかわいいし,なのに,実質 3 作目で打ち止め,ってあたりは,潔い,というべきなんだろうな。▲今回は,「公式サイト」が出来ていて (「XI ゴ official site」),スコアのランキングとかやっているようだ。期間限定らしいけれど。
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■朝ご飯。焼き鮭,レタスと牛肉の炒め物,椎茸と舞茸の網焼き,納豆。
■RCA ピンプラグとミニプラグって,間違う?
■上野のヨドバシカメラで,松下電器の「ハンディマッサージャー サスリバイブ EV258-A」get。▲SHARP SL-C700 は (幸いにして) 品切れ。間違って買うとしても,一緒に買うべき周辺機器 (追加のバッテリとか AC アダプタとか) を調べてからだな。でも,{聞こえて | 読めて} くる話からしても,「次」を待った方がいいのかもしれない。▲Konica の Revio C2 には,結構惹かれる。マクロのスイッチがレンズ直下にあるのが,ちょっとひっかかるけど,Sony の Cyber-shot U よりは持ち歩きに向いているだろうし,CASIO の EXILIM よりは洗練されているように見える。直接の「ライバル」は,EXILIM か。「見かけ」の差異は「趣味」によるけど,レンズカバーの有無 (ポケットに入れてしまう機械だからこそ,欲しいもの) やファインダーの位置 (レンズ真上の方がパララックスの心配が少ないだろう) 等,Revio C2 の方がよさげ。Revio C2 は CCD ではなく CMOS だってのが,ちょっとだけ心配な要素かな?
▲アトレ上野内にある明正堂書店も覗くけれども,「MSX MAGAZINE 永久保存版」はここにも無し。▲思い出したので,「FreeBSD PRESS」No.14 を手にとって,しばたくんの顔 (写真) をひさしぶりに拝見。今日は荷物になるので,買わないけど。
■川口そごうのアフタヌーンティーでひとやすみ。チャイ,プロシュート & ポテトサラダ・サンドイッチ。▲書泉ブックドームで,ハッチポッチステーションのデスクトップカレンダーと 1 冊 (というのだろうか?)。
▲川口そごうに戻って,地下でワイン 2 本,豆腐,ヒレカツ・コロッケ (@蓬楽亭) 等購入。
■晩ご飯。アスパラガス・ソーセージ・エノキ茸のソテー,焼き鮭,豆腐・葱の味噌汁。
■NHK「爆笑!オンエアバトル ウインタースペシャル」。去年のスペシャルもこんな感じで,いまひとつだったような deja vu。芸人達が自らの持ちネタではなくて,「スペシャル」ということでやっているコントを見せていて面白くない,というのは,本がつまんないのかもしれない。ま,今年度の残りは,チャンピオン大会に向かうところになるので,それを期待しておこう。
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■朝ご飯。雑煮。
■御徒町で都営大江戸線に乗換えて,門前仲町へ。深川不動尊,富岡八幡宮にお参り。御神籤,お守り,そして甘酒。▲御徒町まで戻って,秋葉原。LaOX AsoBitCity で,1 枚。
▲以前出ていたアルバムもデジタル・リマスターされて,再発されているようだ。▲そして 1 枚。
▲さらにもう 1 枚。
▲「MSX MAGAZINE 永久保存版」が残ってないか,数店見るけど,何処も品切れ。▲桂庵で十割蕎麦を食べてから,神田明神へ。御神籤は大吉。▲天野屋で,芝崎納豆,芝崎納豆ふりかけ,薬研堀の七味唐辛子を買って,甘酒を飲む。で,引揚げ。▲近くのスーパーマーケットで食料仕入れ。
■晩ご飯。ホットプレートで焼肉。
■今日,店頭で「戦争のはらわた / CROSS OF IRON」や「バルジ大作戦」の DVD を見かけて,こういうのも DVD 化されていることを知ったけれども,一遍に買う資金はないなぁ。「史上最大の作戦」とかも DVD 化されているのかな? あとで調べておこう。
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■朝ご飯。おせち,雑煮。
■The Mall 仙台長町の初売に行くのについていく。格別,自分の買い物は無し。▲今年の仙台の初売は,2 日開始が「縛り」らしい。でも,大手チェーン系は,「初売」を 2 日としただけで,元日も営業しているところが少なくないようだ。市外ならば「縛り」が無いということで,同じ系列でも,近隣では元日から「初売」としていたりする模様。
■昼ご飯の後,少し休んでから,ハムと餅を分けて貰って,仙台駅まで送ってもらう。▲S-PAL の地下で,三万石「ままどおる」「チョコままどおる」,べこ政宗の「金印牛たん」x2 (しお・しお七味) とテールスープとか購入。▲しまった,笹蒲鉾買い損ねた。東京近辺でも笹蒲鉾は買えるのだけれど,「あたりまえ」のやつばかり。魚の種類に拘ったようなのは,「高級品」じゃないと入手しにくいので,仙台に行ったときにでも買おうと思っていたのに。▲自動券売機で,自由席特急券と乗車券購入。ホームのキオスク (?) で,菓匠三全の冷凍ずんだ餅購入。直近で来るのは,14:53 (やまびこ 58号 盛岡発)か 15:00 (Max やまびこ 188 号) のようだけれど,構内放送で前者の自由席が「非常に混み合っている」とのアナウンス。後者は仙台発らしい。ホームに入ってきたのも後者が先だったので,そちらに乗る。Max やまびこの 1F 席に座る。▲「コモンズ」を読んでいるうち (まだ読み終わってない) に,うとうと。福島あたりで脇腹を肘か何かで小突かれる感触で目が覚める。あとから乗ってきて隣席に陣取ったワカモノが肘も膝も両側に突っ張っているのにぶつけられたらしい。睨んで & 注意してやったら,不満そうな顔をしてみせる。しばらくすると,ヘッドフォンステレオから (ご多分に漏れず) 音漏れさせまくり。耳を塞いでいるつもりらしい。この手のアタマが片端な類は相手にしても仕方が無いので,諦め。▲しかし,おそろしく安物なカセットテープのヘッドフォンステレオ。20 年前くらいの代物だとこんな大きさだったろうか。最近,このサイズのは,量販店で透明パッケージに納められたのがぶら下げられてるのとかでしか,売られているのは見ないのじゃないかな。通勤電車の英会話のお勉強のお供,ならともかく,若い奴が音楽を聴くのに,この手のを使っているのには驚き。固体記憶モノとはいかなくともMD もしくは CD なら見かけるけどなぁ。テープにしても,ほぼカセットサイズなのが,当り前になっているもんだと思っていたのだが。▲16:53 大宮着。京浜東北に乗換え。大宮までの乗車券って,何処まで有効なんだっけ?
■スーパーマーケット寄って,食料仕入れ。開いていて助かる。いつもよりだいぶ早く,19:00 閉店だけど。
■晩ご飯。雑煮,刺身盛合せ。▲雑煮。鶏ガラ・昆布でとった出汁で。鶏腿肉,牛蒡,人参を煮る。電子レンジで温めた切り餅を椀に入れてから,汁で満たす。刻んだ芹,柚子の皮を載せる。
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■夜更しの割には,そこそこの時間に起床。
■朝ご飯。おせち,雑煮。
■初詣@愛宕神社 (御神籤は「末吉」),大満寺。▲社は小さな山の上にあって,そこに登る階段に向かう途中で,消防車がサイレンを鳴らしながら通過していく。近くで火事でも? と思ったのだけれど,社に着いてみると,連絡車とポンプ車が境内に止まっている。別に屋台で小火があったとかいう様子も無いので,単に警戒のために来るときに,「火の用心」お知らせがてら,だったのかもしれない。
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