[2006.07]
[おもいつき]
[ほーむ]
[2006.06]
2006.07
「わが方の損害軽微なり」
■曇り。午後になって晴れ。
■金魚，最後の一匹，死亡。卵から育ち，引越しにも耐えて生きてきたのに，彼等の命を短くさせたのは，わたし。
■スーパー銭湯。ウジエ。
■御機嫌取りはやはり無理。道理に適わないのだから，当然。
■「悪」は「無条件につぶ
」してよいというトレーニングは，「健全」とはいえない。子どもよりも大人の方がより深刻。無邪気な「勧善懲悪の世界」があってよいのは，遊びの中であるのに，その分別がつかない大人こそ，害。
しかし、自分より弱いモンスターを叩きつぶす心理と仲間への優しさと思いやりの心理が、何の矛盾もなく共存するのはなぜなのだろうか。おそらくモンスターたちは完全な悪であり、無条件につぶす存在と認識しているのだろう。
流行の先端をいっていると思われるネットゲームファンの若者らの心理は、“勧善懲悪の世界”を描く水戸黄門ファンと本質的には変わらないなぁ。そう思うのは、私の老婆心ならぬ”老爺心（ろうじいしん）”なのかもしれない。
■「例の化け物」を中川翔子オリジナルと思い込んでいる人がいるらしい。たしかに「しょうこ」ではあるけれども。中川翔子は，one of 元ネタを (再配布で) 見て面白がった人々。
■後援会には積極的な活動が期待されるが，肝心の政策には疑問が残る。特に「子供の問題」。
▲「反コンタクトレンズ」とは言えないか。言わないだろうなぁ。
■梅雨前線が消滅してしまって，さて，残る東北の梅雨明けはいつ?
■228.93km2 の石垣島 (日本国内の「島」としては，大きい方のようだが) 内でも，「情報格差」。
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■曇り。
■落下地点の推測，大外れ，と。▲共同で流れているのだから，朝日と産経が特オチという訳でもあるまい。▲「米政府が日本側に
」「伝えている
」という共同電，「防衛庁が近く公表する
」「調査報告書の概要
」とする毎日，「日米両政府の分析で
」と書く讀賣，というあたりは，各社の「バランス感覚」の差異か。発射場所から落下地点への距離の取り方も，それぞれ異なっている。
北朝鮮が５日に発射した長距離弾道ミサイル「テポドン２号」について、米政府が日本側に、発射台から１・５キロ以内の地点の上空で爆発し、ほぼ真下に落下したとの見方を伝えていることが２９日分かった。爆発の原因や状況の詳細は明らかでないが、米偵察衛星が散乱した破片の一部とみられる物体を確認した。爆発地点は北朝鮮領空とみられる。(共同)
防衛庁が近く公表する北朝鮮の弾道ミサイル発射に関する調査報告書の概要が２９日、明らかになった。発射された７発のうち、種別を特定していた３発目の２段式「テポドン２号」については「発射は完全な失敗」と断定。約４００キロと推定していた飛距離は「落下は沿岸から数十キロの北朝鮮近海」と修正した。残りの６発については２発が「ノドン」、４発が「スカッド」と結論づけた。防衛庁は週内にも公表する。(毎日)
北朝鮮が７月５日に発射したテポドン２号（射程６０００キロ）が発射直後に墜落していたことが、日米両政府の分析で２９日明らかになった。
新型ブースターの推力調整の失敗により、一部は地上に落下し、残りは発射基地から数キロ〜数十キロの北朝鮮沿岸部の海上に落ちたと見られる。
政府は当初、基地から約６４０キロ離れた日本海の海域を着弾地点として示していたが、８月上旬に分析結果を公表し、大幅に修正する方針だ。(讀賣)
■畑。インゲン，キュウリ，ハツカダイコン等収穫。ダイコン，ハクサイ用の畝に堆肥を入れて耕す。
■金魚一匹死亡。もう一匹も危うい。餌やり過ぎが原因か。わたしの責任。
■ケーヨーデイツー。TSUTAYA。
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■曇り，一時雨。
■近所のフリーマーケットに，大きなプーさんのぬいぐるみ。
■勝手口にゴマダラカミキリ。
■どうしてまた大阪讀賣は共同の 1週間も後になって? 所謂「3大紙」も配信買ってるはずだし，それでなくとも大阪日日あたりには載ったのじゃないかしらん?
■近所の小さな祭で，花火見物。
■「脅威は重大ではあるけれども、その程度はミサイル発射前と何ら変わっていない
」のは，当然過ぎる認識。
■「万歳」の絵。
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■朝のうち曇り，のち雨。
■業務スーパー，サトー商会，ウジエ。
■「磁気情報を読み取る部分にほこりが付着したり、摩耗するなどし読み取れなくなると、同じ大きさのカードを差し込んだだけで解錠できてしまう不具合
」だから，読み取りエラーの場合に倒す側をどちらにするかの問題か。開かなくしてしまうのがいいのか，開いてしまうのがいいのか。▲別に Suica
でなくとも，「同じ大きさのカード
」，つまり，ISO や JIS の規格準拠なら同じこと。▲「メーカーの責任」とはいうものの，Reseller
が売った先までを全て把握し切れるものなのだろうか。というか，把握されているとして，気持ち悪くないのだろうか。この件では「「美和ロック」（東京都港区）が横浜市の民間マンションに納入した磁気カードキー式の玄関錠
」と書いてある (毎日)
から，建築時の直接納入だったのかもしれない (その時点の分は把握できてもよさそう)
けれども，管理・保守はメーカーの作業ではないだろうし。
同社製のカード式玄関錠では、００年にも同様のトラブルがあり、磁気情報を読み取る部分にほこりが付着したり、摩耗するなどし読み取れなくなると、同じ大きさのカードを差し込んだだけで解錠できてしまう不具合があることが原因だった。当時、同じ型を設置した約１万４４００戸で交換を行ったという。(毎日)
つまり2001年の全数交換の対象製品と同じ製品であり、このたびのお客様の場合は未交換品をご使用いただいていたことが判明いたしました。
■「IH は環境にやさしい」の「環境」は，「台所環境」であって「地球環境」ではないのは当然 (CO2 排出の場所，発電・送電での効率) として，「IH は火が無いから安全」というのも一概には言えない話。
■極真空手初段のガチャピンも blog。
■トヨタの発表からは随分と経ってから。同時にストックオプション割当についても発表するとはなかなか面白い。
■Newt Gingrich は，所謂 neo-conservatism 一派。
しかし新しい戦線を開けば開くほど、イスラム過激主義者に歓迎されるだけだ。彼らにしてみれば、自分たちの世界観が正しいという証明になるからだ。ギングリッチ氏の「第三次世界大戦」論を誰よりも喜んで歓迎するのは誰かといえば、それはオサマ・ビンラディンだ。この符号は、ただの偶然ではないのだ。
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■曇りのち晴れ。
■05:55 地震。震源: 福島県沖 N37.0 E141.6，震源の深さ約40km、M4.3。
■金魚一匹，死亡。
■移動図書館で 5冊。
■恒例の文化庁の輿論調査。▲「日常生活で相手や状況によって，どの程度言葉を使い分けているか
」では，「「使い分けている（計）」の割合は，６０歳以上でほかの年齢に比べ低くなっている
」。「日常生活で，どの程度敬語を使っているか
」では，「「使っていない（計）」は１６〜１９歳と６０歳以上で高いという傾向が見られる
」。「会社で仕事を一緒にした人たちに対して，仕事が終わったときに何という言葉を掛けるか
」で，「一緒に働いた人が，自分より職階が上の人の場合
」に「「御苦労様（でした）」は，１６〜１９歳と６０歳以上で高い
」。10代では，学校や友人が生活の「すべて」になってしまっている率も高いだろうから，敬語云々からは少し遠いのもわかるけれども，60代の場合は，使い分ける必要が無くなっていることが増えるのかしらん?
▲う〜む，「おビール」「おソース」「お紅茶」「お靴下」「お鞄」は気持ち悪いかも。「お弁当」「お天気」「お皿」「お酢」「お薬」「お手紙」「お酒」「お米」「お菓子」は，自ら発する場合には付けない方が多いけれども，聞く分には違和感無いかな。「気持ち悪い」の原因は，その境目が和語・漢語の別とも一致しないから，外来語だからだという理由ではないのだろう。「「お」を付けて言う人の割合について
」の「男女差（女性−男性）」は全てプラス。年代別のデータが無いのはつまらんなぁ。▲「どちらの言い方を使うか
」。「あいそ（う）を振りまく
」と「あいきょうを振りまく
」が 48.3% : 43.9% とほぼ同率。年齢別で見ても，16〜19歳が
59.8% : 33.3% で「あいそ」率が高いけれども，他の年代ではほぼ同率になっている
(30〜39歳だけが「愛嬌」の方が多いけれど，45.7% : 49.2% と大差はない)。「愛想」は動作や態度で，「愛嬌」は様子，だけれども，取り違えているのは耳から学んだ言葉だからだろうか。目から覚えたであろう「独壇場」と「独擅場」のようになってしまうまでは，あと少しか。「怒り心頭に達する
」対「怒り心頭に発する
」は 74.2% : 14.0% と，と，とっくに逆転。「達する」派は，16〜19歳で 70.1%，50〜59歳で 77.5%，60歳以上で 64.6%，これら以外は 80%
以上。「発する」派はいずれも 20% に届かない。これも音が似ているか。「鶏冠に来る」「頭に来る」「頭に血が上る」と，「下から上へ」という感覚を伴う類似の言葉が多いことと，「体感」に引っ張られるのが大きいか。「肝に据えかねる
」対「腹に据えかねる
」は 18.2% : 74.4%。「肝」派は，16〜19歳で 27.6%
を占める一方，50〜59歳と 60歳以上では，15% を切り，それ以外では 20%強。「きも」って普段使わなくなっているだろうから，馴染の無い言い回しだと要らぬ誤解が増えるのかも。「口を濁す
」対「言葉を濁す
」は，27.6% : 66.9%。「口」派が最も少ないのは
20〜29歳 (24.8%) と 30〜39歳 (23.6%)で，他の年代では約 30%。まだ，語源由来が優勢か。▲「言葉の意味が重複する言い方や本来の言い方とは異なるが最近耳にする言い方の例を五つ挙げて，その言い方が気になるかどうか
」。「あとで後悔した
」が「気にならない
」のは，16〜19歳で
82.8%。「気になる
」が逆転するのは 60歳以上だけ。「気になる」のは，「悔いる」「悔やむ」の置換えになっているからなのだろうけれど，そもそも「悔いる」のも「悔やむ」のも過去の話。「未然に防ぐ」だとどうかしらん?
「一番最後
」が「気になる
」のは，60歳以上では過半数だけれども，16〜19歳，20〜29歳，30〜39歳，40〜49歳では「気にならない
」が過半数。翻訳調の文章を読み (書き) 慣れているかどうか，なのかも。「元旦の夜
」は「いずれの年齢層でも「気になる」の方が「気にならない」を上回っている
」(過半数)。でも，「気にならない
」のも 60歳以上を除く全ての年代で 40%超
(60歳以上でも 38.2%)。「元旦」と「元日」の区別が無くなってきているのだろう。初日の出を拝む人ばかりではないのだし。ただ，文例が「今年の元旦(がんたん)の夜は，みんなで初もうでに行こうよ
」というのは，どうなのだろう?
初詣に夜から出かけるのならば，大晦日の夜というのが「感覚」ではないのだろうか。「従来から
」が「気にならない
」のも 7:2 で多数。「来」で「から」の意なのだけれど，これも「(以前から) これまで」の置換えになっているだろうもの。「白羽の矢が当たった
」では，「いずれの年齢層でも「気になる」の方が「気にならない」を上回っている
」(ただし，16〜19歳では 48.3% : 46.0% で「かろうじて」)。これも文例に少し違和感があるなぁ。「美術館建設の候補地として，この村に白羽の矢が当たった
」というのだけれど，「白羽の矢」の由来から来る意味としては，生贄として望む少女 (人身御供)
の家に神が立てる矢だから，「美術館建設予定地」は「犠牲」という言い方にも取れる。▲言葉はそれが「生きている」限り揺れ動き続けるものだから
(「正しい」日本語とは，神代の日本語ではあるまい)，変化は変化としてあって不思議はない。勿論，逆らう流れも大きな流れの中ではその一部だから，一石投じてみるのも無駄ではないだろう。
▲「今日は天気だ」「電気を点ける」「ウィンカーを出す」に違和感はあるかないか。
■たとえ現地では一勢力に過ぎない傀儡政権であっても，支援によって救われる人々がいるなら。
カリム・ハリリ第２副大統領は「支援が届かなければ、貧しい農民は、（水が少なくて済み、売値も高い）麻薬用ケシの栽培に向かわざるを得ない。飢えれば、そうなるのは当然だ」と語った
■37°33'5.27"N 140°48'5.35"E。「地図に載せる」話は，どうなってるのだろう。
■「両政府は発射意図の分析と同時にミサイルの特定を急ぐ方針
」なのだから，意図も種別もまだまだ推測できていないということ。
■「「中東民主化」のモデルの１つを同盟国イスラエルがつぶし
」た場合には，ヒズボラ (と，シリア，イラン) に責任転嫁するまでのこと。
■「まついなつきのパソコンこんなんできまっせ」読了。▲「ぱそ」誌の連載 (というだけで，既に「時代」) をまとめた「1999年 8月 1日発行」の本なので，出てくるモノ (Performa 630，漢字Talk，クラリスワークス，ORGAI (システムワークス/誠和システムズ)，スキャプリ…，最後の方で PostPet) も懐かしいばかりなのだけれども，計算機マニアでもオタクでもない (?) 人が，パーソナル・コンピュータに関わっていく話としては，別に古くはなっていない。
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■晴れ。
■何もこんな時期に，神経逆撫でしなくとも。
■まだまだブライアン・キイとか有効な話なのかしらん?
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■曇り。午後になって晴れ。
■「サービス提供を開始してちょうど10周年
」なのに，「10年7ヶ月間ご利用
」とは，これ如何に。いや，疑問は無いのだけれど。
○○を10年7ヶ月間ご利用いただき、誠にありがとうございます。
○○は、今年7月で、サービス提供を開始してちょうど10周年を迎えます。
■伯父の四十九日。納骨。
■「箱の中」は，電車だけでもないけれど。
東北大理学研究科の本堂毅助手（統計物理学）らの実験で、金属の天井や壁のある空間では、携帯電話などの発する電磁波が反射するため、発信源から距離をとっても、必ずしも弱まらないという結果が出た。
■「大多数の国民は自分で調べ判断すると言う能力を学校教育の中で削がれている」云々の言い回しもよく聞かれるところだけれども，ならば，そう言っている人は，「大多数」ではなく，「学校教育の中で削がれ」もしなかったわけだろう。ならば，彼の受けた「教育」とは何だったのかの方が大事。▲分かり易過ぎる「教育再生」は，理解を妨げる紋切り型でしかない。
▲何でもかんでも「学校」で子どもの問題が解決すると思うのが間違い。学校生活が全てではないことを知らなければならないのは，子どもたちかと思っていたけれど。
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■雨。
■スーパー銭湯。御膳食べてから，風呂。
■心神喪失者医療観察法の欺瞞，そのものには触れられず?
「再犯防止のため
」というのは，建前上，退けたのではなかったか。
■西日本でも日照時間不足。直近で影響が出てくるのは，記事にあるように野菜や果樹だろうけれども，それに止まるはずも無し。農林業だけの話でもない。
■他の人の意見を「トンチンカン」というときには，その発言の内くらいは，誤らないようにしないと。
■「総額 51億円
」か。
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■曇り。
■金魚 1匹，死亡。
■NHK「趣味の園芸」，テレビ朝日「題名のない音楽会21」。
■業務スーパー，さのや，ヨークベニマル，ケーヨーデイツー。
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■曇り。
■NHK総合「日本の話芸」は，三遊亭遊三の「蛙茶番」。
■自転車で，イオンSuC。行きは下り坂ばかり，ということは，帰りは汗だく。10数年前は，南光台から花京院まで通ってたのだから，やはり体力落ちている。▲宮脇書店で 2冊。
▲SuC の鮮魚コーナーでは，当然，鰻の蒲焼が整列。おじさんも通路側に出てきて声を出している。でも，人はまばら。明日だものね。で，白焼を 1枚。▲ワゴンで，カーミット＠マックインターナショナル。▲イオンニューコムで，au の「総合カタログ 2006/07」。
■「わざわざ紙に印字した議案を業者に入力作業させている
」とはまた念の入ったことで。
■回線接続に認証が必要なようなものは，「常時接続」とは言わない。ただの定額制課金を「常時接続」と誤解させたのは，業者のプロパガンダ。▲サンタクロースの衣装が赤だという「常識」と同様，ある程度広まってしまえば，そちらが「常識」となってしまうのではあるけれど。
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■雨。
■「金持ちクラブ」こと OECD の報告書が，日本の所得格差拡大による経済への悪影響を指摘。
■「率直に」とはまた美辞麗句。40年以上もかかり，提訴も
3回。その間に亡くなった人たちもいるというのに。「談話は「移住者の高齢化などを考え、早期かつ全面的な解決が必要と判断した」と説明
」している首相談話，裁判で賠償責任が認められなくとも，出たものであろうか。
■米 BSE 検査縮小。日本，米牛肉輸入再開へ。
■ウジエ，七十七，スーパー銭湯。
■ポケモン，ゲームもしないし，旧カードも捨てちゃったし，テレビも見てないなぁ。
■車種間での部品共通化を進めているのは，何もトヨタに限った話でもないけれど，そこに品質不良があれば，品質不良なクルマも当然たくさん。
同社のエンジン部品のクランク角センサーの一部に不具合が見つかり、この製品を搭載した車種はリコール対象となった。このため、リコールの費用として34億円を特別損失に計上した。
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■曇り。夕方から雨。
■土用の入り。
■「親子の日」，か。色々あるものだ。
5月第2日曜日は「母の日」
6月第3日曜日は「父の日」
7月第4日曜日は「親子の日」
■既報通り，トヨタ自動車欠陥放置疑惑で，「瀧本正民副社長が国土交通省に経緯報告」。
▲国土交通省に「おわび」した後で，記者会見。「正義の味方」で怒鳴ってみせる記者はいなかったのだろうか。
■1978/10/17 の A級戦犯の秘密合祀 (旧厚生省援護局課長が 12名記載 (2名は後に追加) の祭神名票を送付したのは 1966年) 以降，昭和天皇が靖国神社 (旧: 招魂社) に参拝しなかった理由を含む，当時の宮内庁長官富田朝彦が記したメモを，日経が抜く。
▲毎日は，日経がソースだと正直に書いているが，他紙は?
メモは、日本経済新聞社が遺族から入手し、２０日の同紙朝刊で報じるとともに、同日写真で公開した
▲共同通信電では，日経がメモ入手と追加されている模様。▲「大御心ははたして如何に」で，右も左も騒いでみせることは確実。またまた，メモそのものの真偽や，内容を云々してみる輩が声高になるのも確実。どちらにせよ，死んでしまった人の「真意」など，わかるはずはない (生きている人だってわからないのに)。というか，中共や韓国がどういったこういった以前に，いい加減，まずは国内問題に過ぎないレベルを整理できないのか，「日本人」とやらは。
■「ルー・サロメ 善悪の彼岸 ノーカット版」，観ようと思えば，観られるかな。非「ノーカット版」を，テレビの深夜枠で見たのは，何年前だったか。
■「秘密結社 鷹の爪」，DVD にもなるのか。
■体感的にも，桜の開花も 1週間程度遅れていたのだし，梅雨明けが遅れて不思議はないと。▲そういえば，気象庁のサイトには，高層天気図は掲載されていないなぁ。
梅雨前線は来週まで東・西日本付近に停滞する見通しで、今後も大雨への警戒が必要な状況が続きそうだ。平年なら九州南部は１３日、関東甲信、東海地方でも２０日に梅雨明けとなるが、今年は大幅に遅れる見通しとなっている。
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■雨。
■為念で，寝てる。
■トヨタ自動車欠陥放置疑惑の続報が少しだけ。「20日に瀧本正民副社長が国土交通省に経緯を報告する
」というだけでは，新味無し。▲時事電にある「リコール [略] の対象台数が、昨年度までの 5年間で約
42倍に増加していたことが 19日、分かった。昨年度はメーカー全体の約 36％を占め、日産やホンダと比べ増加傾向が際立っている
」は，報道として当然の調査。それすら流せない方が不思議。
■「月刊アスキー」，「PC 誌を卒業」。時代の流れ，といえばそうなのだろうけれども，目指してきた「パーソナルコンピューティング」が本当に広まっているのかどうか。
■MTSAT-1R (「ひまわり 6号」)での航空管制に障害。MTSAT 側ではなく，GES (Ground Earth Station : 航空衛星地球局システム) の障害とのこと。duplex での切換え時両系障害とはね。或る意味，極めて「日本的」。
■1950 年代から 1960 年代にかけて，CIA が，日本国内左派勢力の弱体化のため，自民党有力者 (岸信介，池田勇人内閣時) と，旧社会党右派に秘密資金提供工作を行っていたことが，米国務省 (US Department of State) の外交史料集で明らかに。
▲対日工作していたという話だけならどうということもないけれど。
■2006/07/20 11:39:13 UTC に，みんなでジャンプ! というおばか企画。
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■曇りのち雨。
■金魚 1匹，死亡。
■2006/07/11 に，熊本県警察が，トヨタ自動車の品質保証部長等 3人を，ハイラックスサーフワゴンのステアリングリレーロッドの強度不足という欠陥を知りながら約 8年間，リコールしなかったことで 5人が負傷する事故が発生したとして，業務上過失傷害で書類送検した件。▲2006/07/11 に報道されて以降，2006/07/14 までは続報があったけれども，その後は無くなってしまったようだ。天下のトヨタともなれば，報道に圧力かけるまでもないだろうに。
■「国語辞書事件簿」読了。▲たとえば小説，特に私小説がエライ日本の文壇では，その小説が書かれた背景として，作家の行為で埋めていく「研究」が多いように思える (これも，思い込みか)。他方，「載っているかどうか」「語釈がどうか」で，ことばの「基準」とされてしまうことが多い辞書の場合，そのものをプロファイリングすることが，一般の興味からは外れてしまうのはどうしてなのだろう。
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■雨ときどき曇り。
■08:25 頃，地震。福島県沖 N37.3 E141.9，震源の深さは約30km，M4.6。
■昼ごはんは，「空弁」の「うにどんぶり」等 (佐藤食品)。
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■雨ときどき曇り。
■国連安保理決議 1695，当然のように北朝鮮国連大使パク・キルヨン (朴吉淵) は，即座に受入れ拒否を表明。何の驚きも無い。で，米国国連大使ジョン・ボルトン (John R. Bolton II) がその後を受けて発言を求めて言ったのは，ちょっとだけ面白い。
Mr. BOLTON ( United States) said today had been a historic day. The Council had unanimously adopted resolution 1695, and North Korea had set a world record in rejecting it within forty-five minutes of its adoption. He could respond to the comments the representative of the Democratic People’s Republic of Korea had made before he left the Council Chamber, “but why bother”?
▲ボルトンは，「国連大使」としての米議会承認が得られなかった (2回も反対決議された) 人物。
■だから，そういうことは初めからしないでおくとか，口頭で伝えるとか。
【クウェート市１５日共同】イラク南部サマワで約２年半にわたって復興支援活動を続けた陸上自衛隊が、地元ムサンナ州評議会の議長らに対し、撤収する陸自に感謝の手紙を書くよう求める書簡を送っていたことが、１５日分かった。現地での評価を日本国内にアピールする狙いがあったとみられる。
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■雨ときどき曇り。
■顔写真見たのは初めてかもしれない。
■貧乏人が兵隊の一例，またも。
反差別を掲げる民間団体が、世界最強の軍事力を持つ米軍に、ドイツの独裁者ヒトラーを崇拝し白人優位を主張する若者が、多数入り込んでいると警鐘を鳴らしている。１０年前に、極右組織ネオナチの信奉者と言われたティモシー・マクベイが、米オクラホマ州で米連邦政府ビルを爆破し、１６８人が死亡させたが、マクベイも米陸軍の出身だった。同団体は、こうした人種偏見に凝り固まった若者が、軍隊で最高の訓練を受け、さらに最新の武器の扱いを学ぶことの危険性を指摘。彼らが除隊後、その技術を悪用する恐れがあると警戒している。（ベリタ通信＝江口惇）
■「ぎっくり腰」(いや，「寝違え」だったりもするんだけれども) の痛みというか苦しみというか，声も出せなくて脂汗流すだけだったりするような鈍痛の継続というのは，たぶん，ある個人に限定されるようなものではないと思うのだけれども，表現に合致するようなことばが見当たらなさそうなのは，不勉強故なのか。
■いや，明石屋さんまはとっくに "out of date" だなぁ。反して，タモリとか，まだまだ続くと思うと思えるのは，どうなのよ? 素養の問題?
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■曇りのち晴れ。暑い。
■SEIYU。
■忌野清志郎，喉頭がんで入院。「新しいブルースを楽しむように」。
このたび喉頭癌と診断され長期入院治療にはいることになりました。スケジュールはすべてキャンセルせざるを得なくなり，楽しみにしていてくれたファンの皆さんには申し訳ない気持でいっぱいです。本当にごめんなさい。
何事も人生経験と考え，この新しいブルースを楽しむような気持ちで治療に専念できればと思います。
またいつか会いましょう。夢を忘れずに!
■コンタとさくら，2006/07/10 から同居とのこと。
■ほんとに，「メディアリテラシー」って何だろね。ひっかけられて，怒り出す間抜けにも呆れるけれど，joke は joke として成立させないと。
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■雨。午後になって曇り。蒸し暑い。
■雨のため，移動図書館は休み (たぶん)。
■The MALL。
■昼ごはん＠かっぱ寿司。
■おぉ，「都市伝説」。
嘘? それとも，ホント? それは，愛媛では蛇口からポンジュースが出るらしい とまことしやかにささやかれ続けるうわさ。 その真相は…
■何しに行ったのだか。観光? 馬鹿にされるため? いや，レバノン侵攻を事前に知らされていたからこそ，予定通りの視察もこなしたのか。ヒズボラ経由でイランやシリアを「テロ戦争」の舞台に登場させようというシナリオなんて，陳腐な邪推には動じない，落ち着いた行動なのか。
翌１３日午前（同日午後）、世界遺産にも登録されているエルサレムの旧市街を視察した後、陸路パレスチナへ移動しました。
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■曇り。夜になって雨。蒸し暑い。
■畑。スナック豌豆，キヌサヤはそろそろ終わって，インゲンが始まり。ふだん草，しし唐，二十日大根，胡瓜収穫。
■♪ヤンヤンヤヤ〜八木山の〜♪ と，えらくローカルではあるが。「ＣＤ化は初めてだが、２００２年に開始した携帯電話の着信メロディーサービスでは、累計２万件を超えるダウンロードがあった
」というから，近郊ではやはり人気。場内のみの販売というのはもったいないのではないだろうか。
「ヤンヤンヤヤ〜八木山の〜」という歌詞でなじみ深い遊園地「八木山ベニーランド」（仙台市太白区）のテーマソングＣＤが１５日、発売される。１９６８年の開園記念に制作された歴史ある歌だが、音源が製品化されるのは誕生３８年目で初めて。園内の売店で限定販売される。
歌っているのは６０年代から活躍し、「コマーシャルソングの女王」と呼ばれた天地総子さん。６８年にレコーディングしたオリジナル音源を収録した。
■花火の値段は，4号玉で @6,000円，10号玉で @60,000円 (花火玉のみ) らしいけれど，そんなに「潤う」ものでもないだろう。
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■曇り，というか雲の中。夜には雨。
■スーパー銭湯，さのや。
■そんなものだろう。「人気度」が大事なことだってのは不思議でもないし，人気スポーツ関連，アタマイイとかがモテルのも。でも，「geek に恋人はできない」というのは，世間が狭いかもしれない。いや，「geek の世間」は狭くて (そして，深いのが) 当然なのだけれど。
米国の高校生活は人気度でヒエラルキー（階層）が決まる。一番人気は通常、フットボール選手やチアリーダー。ほかに運動バカは「ジョック」、ガリ勉は「ブレイン」、演劇に熱中する「ドラマ」、麻薬漬けの「ストーナー」、どのグループにも属さない「ローナー」などと集団ごとに俗称がある。アニメや漫画、コンピューターゲームに没頭する米国版オタクは「ギーク」と呼ばれ、最下層を構成する。コンピューターの興隆やビル・ゲイツの活躍で、ギークの地位は昔より良くなったが、それでもつらいのだろう。電車男の映画を見終わった後で高校生の一人が「こんなのやっぱり夢物語。ギークに恋人はできないんだ」とつぶやいたのには、泣けた。
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■雨。昼過ぎには曇り，というか雲の中。
■ペンキ塗りたくっちゃうのはどうなんだろ?
インターネットの力でペーパークリップを家に換える――そんな夢を持って物々交換の旅を続けてきた男性が、ついにその夢を実現した。
この男性、カイル・マクドナルド氏は7月8日、自身のブログ one red paperclip でこの成果を報告した。
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■曇り，というか雲の中。
■業務スーパー，さのや。
■羽柴誠三秀吉こと三上誠三，昨年に引き続き，五所川原市長選敗退。1,415 票取ったというのもすごいことだけれども，もちろん法定得票数未満で供託金没収。ところで，最近は火事は起きていないのだろうかしら。
■「敵基地攻撃能力」が必要らしい。どうも現有空自機等での空爆程度のことが想定されているようだけれども，もっとも効率のよいのは，弾道弾の実戦配備だろう。当然の前提として，自前の早期警戒網が必要だし，「敵」の発射を探知したら直ちに発射できないと…，「抑止力」の話ではなく「先制攻撃」なのか。▲要は，例によって，アドバルーン上げて反応みているだけ。先制攻撃だろうと報復 (いや，まだ直接被害は何もないのだが) だろうと，戦争する準備ができている状況でもない。これから準備するための「輿論調査」。
額賀福志郎防衛庁長官は９日、記者団に対し、北朝鮮の弾道ミサイル連続発射を踏まえ、現在自衛隊が保有していない発射基地などへの敵基地攻撃能力について「独立国家として、一定の枠組みの中で、最低限のものを持つという考え方は当然だ」と述べ、憲法の範囲内で可能な装備を検討すべきだとの考えを示した。
▲「独立国家」とか「一定の枠組みの中で」とか ((記者が付け足した?)「憲法の範囲内で」とか) 言い訳が多いのもいつものこと。「北朝鮮の弾道ミサイル連続発射を踏まえ」ないと出てこないような (発射実験があろうとなかろうと，言い訳に挙げられたことは変わるようなものではない) 「最低限のもの」というのは，一体どの程度のものなのだろうか。
これに関連し麻生太郎外相は同日のＮＨＫ番組で「（核が）ミサイルにくっついて日本に向けられているのであれば、被害を受けるまで何もしないわけにいかない」と述べ、一定の条件の下で北朝鮮のミサイル基地攻撃は自衛権行使の範囲内との見解を示した。
▲「核弾頭」で「標的日本」と，こちらも言い訳付き (はて，どうやってそれを知るのだろうか)。しかも，焼き直しでしかない発言。
額賀氏は同日のフジテレビ番組で敵基地攻撃に関し「敵国が確実に日本を狙って攻撃的手段を持ち、ピストルの引き金に手をかけたようなときは、日本を守るため（攻撃の）判断が許されると解釈される」と述べた。
▲「日本を狙って攻撃的手段を持ち」だと，中国もロシアも米国も対象になってしまうなぁ。「ピストルの引き金に手をかけたようなときは
」って，西部劇見ていた世代じゃないと通じないのではないか。「判断が許される」は，またも言い訳。
敵基地攻撃に関しては最近では２００３年１月の衆院予算委員会で、石破茂防衛庁長官（当時）が、日本攻撃の意思表明と準備行為があれば攻撃可能との認識を示している。
▲石破茂が「攻撃可能」と言ったときから，何か変わった?
【用語解説】敵基地攻撃能力
弾道ミサイルの発射基地など敵基地を攻撃する装備能力。（１）敵基地の所在確認情報（２）敵の防空能力の無力化（３）十分な打撃力―が必要。日本は現在、専守防衛の立場から米軍の敵基地攻撃に依存している。政府は１９５６年、誘導弾攻撃など急迫不正の侵害で他に防御手段がない場合、「座して自滅を待つべしというのが憲法の趣旨とは考えられない」として、必要最小限度で「誘導弾等の基地をたたくことは、法理的には自衛の範囲に含まれ可能だ」との見解を出している。
▲産経新聞の「解説」からは，やはり空爆 (巡航ミサイル含む) としたいという意図。▲1956年当時の状況とは何が異なるか。
■米当局では，2006/07/05 の「白頭山 1号」が弾道弾ではなかった可能性もあると。
Pentagon officials said Thursday that the very brief flight of the Taepodong-2 missile made it difficult to collect useful technical data, such as its intended target, its payload and even whether it was a two-stage or three-stage missile. At this point, U.S. officials are leaning toward the theory that it was configured as a space launch to deliver a satellite into orbit, rather than as a flight test of a ballistic missile.
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■曇り，というか雲の中。
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■晴れ，のち曇り，一時雨。
■新暦での七夕。▲盧溝橋事件 (中国呼称: 七七事件) から 69年。
■はて? 最近，自転速度か何か大きな変化でもあったかな。地球が「自転しているので」ならば，コリオリの力の説明で，「(例示地図上で) 北東方向に見えるけれど」の話としてならば，大圏コースの説明をするところ。いずれも事前に予測計算できること。しかし，「ことがある」ということだから，時に由ってそうそう変わるものではないこのふたつは，除外される。「政府高官」(別報道では「政府筋」。どちらにしても人数は限定される) ともあろうお方が記者にわざわざ親切に話してくれたということは，さてさて?
政府高官は７日、北朝鮮が５日に発射した長距離弾道ミサイル「テポドン２号」について、「地球は自転しているので、ずれることがあるが、だいたい米国のハワイ周辺の方向に撃ったのではないか」と記者団に語った。
▲だいたい。
▲しかし，「経済封鎖」されて「ハワイ攻撃」，では，あまりにベタに過ぎる話。もっとも，所謂「ABCD 包囲」なるものは，被害妄想でしかなったわけだけれども。
■内科。さのや。ウジエでドーナツ。
■内科の待合室の本棚に，かなり以前から売れまくって新潮社から万歳が聞こえそうな，でも，渡辺淳一とかと同じくらい，買いたくはならない「国家の品格」(藤原正彦:著 新潮新書 141 新潮社:発行) があったので，とりあえず斜め読み (本棚にあるのは，渡辺淳一以外には，五木寛之とか，あとは山歩きの雑誌。院長の趣味だろう)。▲…あぁ，「売れている」というのは，こういうことか。所謂「グローバリズム」への反発はともかく，それに対するのが「武士道」(しかも，新渡戸稲造のそれ。明治になって描かれたものでしかない)，「儒教」に「禅」。ハイエクもフリードマンも一緒くた。民主主義に対しては，エリート主導主義 (プラトンの賢人政治? まさか)。ナショナリズムとパトリオティズムと分けては見せ，「愛国心」と「祖国愛」は違うと言っては見せるが，「国家」そのものについては何も無し。論理を究めていく数学者だけれどもあえて「情緒」，というあたりに，なにやら有難みがあるわけもないのだが (糸川英夫もロケットやってるうちは，偉かった)。
■Amnesty International，日本の死刑制度に関するレポート。▲刑罰は，報復のためでもなく，見せしめのためのものでもないはずが，どうも「凶悪犯と被害者」の図になると，怪しくなってくる。「死刑」とは呼ぶが，「(国家による) 殺人」であることは，わざわざ思い出してみるまでもない。▲また一方，刑罰というのは，それを受ける覚悟であるならば，相当する行為を行うのも仕方がない，と，認めていることでもある。
■"one phrase politics" と言われようと，「テレビ政治」が有効なことには変わりない。真摯な「議論」よりも「イメージ」がより強力な道具であることは，危険ではあるが，利用しない方が馬鹿げている。このプロパガンダ手法を軽視しているのでは，「政治」勢力として失格。
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■曇り。
■06:11 頃，地震。震源地は宮城県北部 (N38.4 E140.8 D10km)，M4.4。
■都市部にしか住んだことのない人だと，積極的に意識していなければ，知ることもないのだろうが，地域によっては，自衛隊も「ふつうの就職先」のひとつ
(軍隊はどこでも (志願制なら尚更) 非お金持ちの子どもが兵隊だ)。「直接侵略及び間接侵略に対しわが国を防衛することを主たる任務
」としてきた自衛隊の行く先に，「侵略」とはほど遠い戦地があるということが周知となれば，志願兵も減って不思議はない。ましてや，「死んで来い」同然の「わが国」を背中に。
自衛隊の入隊者が多い青森県で、人気に陰りが見え始めている。民間企業の採用増が影響しているが、陸自のイラク派遣で敬遠する向きも出ている。地元に大口の就職先が少ない上に、東北で唯一、陸海空すべての拠点がそろい、身近と映るためか、昨年度の入隊者は東北で最も多かった。自衛隊青森地方連絡部は「ニートやフリーターの掘り起こしも図りたい」と新隊員確保に懸命だ。
■「ニートやフリーター」で充足できるかしら。足りなかったらどうするのかしら。
■畑。スナック豌豆，キヌサヤ，キュウリ等収穫。
■New York Times の社説は冷静。でも，こういうのだと，こちらでは取り上げられないのだ。ウケないし，クラブでの居心地悪くなるし。
Since the test poses no direct security threat, and violates no international treaty, there is no justification for any military response, by the United States or anyone else.
▲TIMES の Asia Editor である Richard Lloyd Parry の記事より。たしかに，既に経済危機状態にある国家に対して経済制裁して，さてどうなるものかしら。
It was mid-May when the missile itself was identified. Soon afterwards, fuel trucks were spotted by the launchpad, and then booster rockets and supplementary fuel tanks were being attached to the missile. And yet, judging from the shock, outrage and near panic generated by the launch yesterday, it might have come out of nowhere.
The launches caused no physical damage and did not violate international law, which permits sovereign nations to test-fire missiles. Why such outrage, then, at the kind of drill which has become routine among military powers all over the world? What motivated North Korea, and its leader, Kim Jong Il, to take such a step? And what, if anything, can the rest of the world do about it?
But given North Korea’s small size, its extreme isolation, and the acuteness of its economic crisis, it is remarkable how few options there are.
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■雨。
■忘れないように。
▲故障だの失敗だのがばれる度，電力会社トップが「社内規律をどうこう」と言ってみせるが，当然ながら，被曝するようなところに行くのは非プロパー。
■北朝鮮 (朝鮮民主主義人民共和国)，複数回のミサイル発射実験。米国の「the Fourth of July」に合わせて，というのは，一部で予想された通り (記念式典の花火に合わせたわけではあるまいが，George が演説で取り上げてくれるかな?)。▲06:00 過ぎの CNN が第一報? 弾道弾には違いないようだけれども (いくらなんでも HY-2 Hai Ying (米国コードネーム: 「silkworm」) ではないだろう)，21:00 過ぎてもまだ機種を推定する報道は落ち着いていない。一基は，暫く発射台に置かれたままとされていた「白頭山 1号」弾道弾 (米国コードネーム:「大浦洞2 / Taepodong 2」) としても，残りは，R-11 派生型の「火星」か「木星」(米国コードネーム:「蘆洞 / Rodong」) か。いずれも沿海州南方海上 (稚内や新潟を基準とするには，あまりに遠い) に着弾したらしく，「実験失敗」との観測を伝える報道もあるが，本当に失敗なのかどうかは分かるはずも無い。▲でもって，マスメディアの反応も，報じられている各国政府の反応も，死にそうな状態が続いていた誰かが死んだ時のように，まるで「予定稿」。そして，それを受け取っている側でも，あまりに予想された反応。なんと分かりやすく，馬鹿馬鹿しく，薄気味悪いことか。「脊髄反射」? ▲日本国政府のとりあえずの経済制裁は発表されたが，いずれ「輿論に圧されて」，より強硬・過激になる可能性も高い (平壌宣言後に約束を破ったときも「輿論に圧されて」)。はてさて，渡洋爆撃でもする? 米国・ロシア・中国 (外務次官武大偉が 2006/07/11 の訪朝予定を前倒し?)・韓国，それに大統領ユドヨノが 2006/07/18-2006/07/19 に訪朝予定のインドネシアも予想された反応 (訪朝は予定通り。まさか 2006/06/23 に大統領と会談した福田康夫は忘れてきてないだろうな)。「脅威を誇示して交渉相手の譲歩を求める」のは，別に北朝鮮に限ったことでもない。振り向かせたい交渉相手はもちろん米国。中国・ロシア・韓国が，サインを受け取りそこなうことは無いだろうし。「今後数日間に再度ミサイル発射も」と至極真っ当な可能性に言及してみせたのが，オーストラリア外相ダウナーの言の報道というのは，少し意外。「米政府高官」に言わせることの方が多いはず。米英情報機関の下請けとしての立場では，ニュージーランドよりは上なのだろうけれども (日本は当然ニュージーランドよりは「敵寄り」で，下請けであると同時に，情報収集対象)。▲R-11 (米国コードネーム: Skud) という年代物の派生型が海に落ちて大騒ぎする日本があるというのも，如何に東アジアが「平和」なのかの表れ。旧軍時代からの無責任指揮・兵站軽視・情報軽視を「伝統」かと思わせるようなイラク派兵 (まともな装備も持たせずに国外の戦地に兵隊を送って平然。犠牲者が無ければ路線維持，出たら出たで徴兵制へ一歩前進，でしかないのだろうが) を強行しても，まだ大丈夫。しかも，「米国まで届く」「核保有」報道がこんなにうまく広まっているとは，メディア活用の重要性をまた裏付け。日本も他所から見れば充分に潜在的核兵器保有国，などとは，あまり言ってもらえないことだ。
■さのや。協裕堂。
■そういえば，ウラジオストクには，USS Blue Ridge (LCC-19) が寄港中ではなかったか (2006/06/28 の上海寄港の次)。
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■曇り。
■昼ごはん＠味よし。焼魚定食 (中辛紅鮭)。
■瑞鳳殿。▲参道脇の紫陽花が見頃。これだけを見に来るというものでもないだろうが。
■柿の葉寿司 & 柿羊羹。
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■曇り，夕方晴れ，深夜雨。
■ケーヨーデイツー，業務スーパー，ダイソー，ウジエ。
■元テレビ東京アナウンサーの家森幸子が仙台放送の「ヨジテレビ!」の月〜水に。関川浩一外野手の奥さんだから，仙台に居て不思議はないのだな，そういえば。
■中田英寿「引退」。
■「怪しい日本語研究室」読了。▲日本語というのがどういう言語なのか，「ただのネイティヴ・スピーカー」には，分からなくて当然。表語文字と表意文字の組合せで書き表すのも，唯一独特なんてものではない。だけれども，「迎え仮名」で，マヤ文字を引っ張り出してきたのには，「なるほど」。
そう言えば，日本語の乱れが嘆かれて久しい。いや，久しいところじゃない。鎌倉末期，吉田兼好は『徒然草』で，「日常のことばはますます情けなくなってゆく」と憂慮した。火をかき立てろという意味で，「かきあげよ」と言うなど，とんでもない。「火かかげよ」がよろしい，とか。真言宗には，火を焚く「護摩」という儀式があるが，「護摩する」が正しいんで，「護摩焚く」と言うはわろし，とか。『徒然草』は世界文学を飾る名作。だがこういう主張だけは，現代人にはどうもぴんとこない。(p.54 l.1〜)
▲そう，数十年後百年後 (に，まだ日本語を使う人々がいて，として) の「現代人」に，「「ら」抜き言葉」での大騒ぎは「ぴんと」くるだろうか。
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■雨。夕方には虹。夜また雨。
■鼻がぐずぐず。念の為寝てる。
■1枚受取り。
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■曇り一時雨。
■08:28頃，地震。震源地は宮城県沖 (N38.4 E142.2 D50km)，M5.4。
■多賀城址あやめまつり，鹽竈神社，スーパー銭湯。
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