[ほーむ]
[おともだち] [たのしい] [こんぴゅーた] [おもいつき]

おもいつきのきろく
1997.11

[最近の思いつき]
[10], [09], [08], [07].1997
[06], [05], [04], [03], [02], [01].1997
[12], [11], [10].1996
1997-11-30(日)

 PostPet DXインストール。おぉ,マニュアルにない部屋とかある。 それに,おやつもいっぱいだ。エキストラゲストも増えた。 ...起動にかかる時間も増えた。(^^;

 ちなみに,PostPet Parkでは,先週あたりから, 「悪のひみつ結社」?かなんかが暗躍しはじめているらしい。 Parkの会員は調査されたし。(^_-)

★ ★ ★

1997-11-29(土)

 SONYのVAIOの505、そんなに悪くないと思うけどなぁ。 ポインティングデバイスが,タッチパッドであること, でもって,そのタッチが(ペン操作前提のため?)あまり感度がよくないこと, あと,タッチパッドの手前にあるボタンがキーボードからあまりに遠いこと 以外は,どうしようもないとこはないと思う。 たしかに,画面裏のカバーにあるロゴが影付きペイントなのはカッコ悪いけど。 メモリ増設が純正でもサービスセンター依頼とか言っても, そもそも今時,新しいノート買うなら, 買う時点でそこそこのメモリ増設するのが普通というか, 「当然の覚悟」だしさ。

★

 モスバーガーで,照焼きバーガーとチキンとチーズポンとミネストローネの 朝ごはん?の後,新宿へ (そういえば,新松戸のダイエーの側のモスは閉まっちゃってたな)。

 MYROADにあるテディベアショップ(Pinguショップの隣), サンタの衣装 for ぬいぐるみがかわいい。 ぬいぐるみってのも,同じ型紙から,同じように布を切り出して, 同じように縫って作ってるはずなのに, できあがりは,ひとつひとつみんな顔立ちが違うね。

 新宿東口側のパソコンショップ,安売りカメラ屋では, PostPetDXはほとんど在庫なしっぽかった。 まぁ,店員さんに聞いたわけではないので,まだあったのかもしれないけど。

 西側に回って, T-ZONEの 新宿ソリューションセンターへ。 さすがに昼過ぎてただけあって,5F イベントZONEの リフレッシュオープンセールの商品はほとんど売り切れだった。 4FのAPPLE ZONEで,PostPetDXを購入。マウスパッド付き。 一太郎 for Macといっしょのとこに,平積みでそこそこの量があった。

 考えてみたら,今日の目当ては,「TIMEXのDataLinkが3k円」とか 「コンパクトフラッシュ15MB 15k円」とかで, それは,T-ZONEミナミの話だった。

 新宿駅のKIOSKでワッフル。わー,たしかに「ココア」って頼んだけど, まさかココアパウダーまみれのがくるとは思わなかったぁ。 ちょっと咽ながら缶お茶で流し込む。

 中央線各駅停車でアキバへ。 とりあえずT-ZONEのアウトレットを覗いてみるけど, あんまりヒットするものは発見できず。 T-ZONEミナミに行ってみたら,Datalinkはあったけど, それをLCD画面なマシンでも使えるようにするキットがなかったし, 「ChipCard VW-200が9.8k円」はあったけど, 安売りコンパクトフラッシュはもう無いようだった。 そのへんをうろうろしてみたけど,さすがに1k円/MBまで安いのはなかったので, 今回は買うのやめ。 富士通プラザでINTERTop用の液晶保護シート, ソフマップで7口のテーブルタップを買う。

 書店で「超整理手帳」のリフィルと新書1冊。

★ ★ ★

1997-11-28(金)

 今朝ももそこそこ早い電車。<昨日より1本遅いのかな?。 そんなに混み混みでもない、やはり。

★

 今日は,PostPetの 「製品版」とゆーか 「パッケージ版」の 「PostPet DX(ポストペット デラックス)」の発売日。 アキバでは「開発者と買おう!」とかのイベントらしいけど, 仕事休んでられる状況じゃないから行けない。

★

 仕事場は定時で引き上げて、都響を聞きに初台へ。 着いたのが開場30分前くらい前で,まともなメシを食う時間はなかったから, イタリアントマトのチリドッグでとりあえず腹をなだめる。

東京オペラシティ コンサートホール オープニングシリーズ
TIME-日本のオーケストラの時
小泉和裕/東京都交響楽団 上村昇(チェロ)
モーツァルト/交響曲1番,武満徹/オリオンとプレアデス, ブラームス/交響曲1番。 オケを,生で聞いたのはひさしぶりだ。やー,ども,よかったわ。

★ ★ ★

1997-11-27(木)

 いつもよりちょっと朝早めの電車。 武蔵野線は、以前通勤に使っていた常磐線ほどまで混むことはないのだけど、 本数が少ないので、朝のラッシュ時間帯とかにヒットするとけっこうきつい。 乗客の大多数が常磐線(や埼京線や中央線や...)のラッシュを体験してないのか、 じぶんの占有するスペースを最小限にしようとか、 鞄をそのスペース内で収めるようにするとかしない。 不思議なことに(たぶん出社時間とかの都合が微妙にあるのかもしれないけど)、 前後の南船橋の方に行く電車より京葉線経由東京行きの快速が混んでいたりする。 東京行き快速については、 西船橋での下車を禁止するのがいいかもしれない。 そーすると、もうすこし分散すると思う。絶対無理だけど。

★

 まーそのー、なんちゅーか、とりあえず笑わせていただいた <テグレットのメーラ「 カナタからの 手紙」。

「後ろから前から」機能でメールをソートして表示可能
わっはっはぁ。つっても、これ、元ネタを知らないと笑えないかぁ。

 ベータ版がダウンロードできるようになってたので,ちょっとだけお試し。 ようするに,メールをみんな,簡易データベースにほうり込んで っていう方式なのね。 それで,FromやToやその他の条件でサーチだのソートだのする,と。 grepやsed,AWK,PerlでどうにかなるUnix環境と違って, 個別のアプリ(やOS専用のシェル)に縛られてしまうWindowsの環境下での 発想としては正しいかもしれない。

★

 ババール のページみっけ。通販グッズ販売のとこだ。 やっぱり日本語の絵本も出てるんだね。

 とゆーわけで、Books.or.jpに、 「ババール」を引っかけてみると、おー(@_@!いっぱい。 そのうち読んでみようかな。

★ ★ ★

1997-11-26(水)

 内部レビューで,10時から16時。 じぶんが修正しないとない量は,それほどでもなかったので, どうにか夕方過ぎまでに済ませてしまう。 よそさんのネットワークの問題点を指摘してあげる資料の作成にかかる。 担当プログラムに必要な改造量と現在の自分の処理能力を秤にかけると, 「親切さん」になってる場合ではないような気もするのだけど,とりあえず。 たぶん,クラスC相当1個のグローバルネットワークアドレスの割り当てを 受けないと収容できまい。 しかも,ルーティング上の問題は別にある。 そもそも,ネットワーク構成を 「考えて」作っていないことに由来する問題のような。

★

 夜,風が強くなってきて,当然のように京葉線には遅れが出る。 京葉線経由武蔵野線もちょっと遅れ。 高架の上の線路で,海風川風,まともに受けちゃうところが多いからねぇ。

★

 仕事場の先輩のSさんは,PC110を発売当時に買った人なんだけど, わたしが110を入手した額を聞いてショックだったらしい。 でも,それ,違う。2年も経ったらそりゃ安くもなるもんで, そうじゃなかったら,わたしには買えなかったけど, 本当の話として,2年前のPCが新品で売られているということが,スゴイこと。 わたしのメインマシンのTP530CSなんて,今時,「新品」じゃ買えないもん。 在庫処分でさばかれていたにしても,店が「新品」で持っていたということは, その価値がなければできないですよ<「まだ売れる」。

★ ★ ★

1997-11-25(火)

 明日レビュー対象のドキュメントがまだ出来上がってないので, Hさん(=「旧姓Fさん」)に,ネットワーク構成図とか手伝ってもらう。 ...毎度毎度,すまんです。どうもです。もうしわけないです。m(_ _)m

★

 午後から打ち合わせのため外出。 その途中,乗り換え&待ち合わせの新橋の万世で昼食。焼き肉定食。甘い。 どうして世間の味付けは,こうも甘いんだろう? 砂糖とかそんなに使うべきもんじゃないと思うのだけど。 だいたいにして甘いと量が食えないじゃんか(^-^;(食べ放題じゃないけど)。

 赤坂から戻るときに,南北線の存在をすっかり忘れていたので, たぶん1駅分くらい余計に歩いた。うむむ。

 地下鉄南北線って言えば,北24条の駅から乗って,大通りまで行って, パルコの中にあるブックセンターとかポストホビーとかよく行ったよなぁ... って,それは札幌にいた頃の話。うぴぴ。

★ ★ ★

1997-11-24(月)

 ミスドで,野菜おかゆセットの朝ご飯を食べる。 うきゃ,芥子をバッグに垂らしてしまったぁっ!。

★

 今日こその決意(^^;の下に, 「アンコールワットとクメール美術の1000年展」@上野都美術館に。 入場20分待ちだったけど,リトライもいいかげんにしたいので, ちょっと並んででも見ることにする。 仏像のかおかたちやスタイルも, 当時の支配者(「王」)の影響をまともに受けているようだ。

★

 昨日買ってしまったのは, IBM PalmTop PC110。 1995年の発売なはずだから,「2年越しの恋」と言えなくもない(^_^; (「この金属の肌触りが...」(ぉぃぉぃ))。 Win3.1プリインストールモデルのYDWなんだけど, 付属の260MB HDD PCカードは売り渡す約束だったので, 中身を手持ちの170MB HDD PCカードにコピーする。 TYPE IIIのカード同士のコピーは,楽じゃなかったなぁ(^_^;;。

★ ★ ★

1997-11-23(日)

 「そのうち行こう」って場所のおぼえがき。

電力館
FAX情報:03-5396-6900 BoxNo:00211#
開館時間:10:30〜18:30 休館:水曜・12/27〜1/3
〒150 東京都渋谷区神南1-12-10 tel:03-3477-1191
北とぴあ科学館
開館時間:9:00〜17:00  休館:月曜(祝日除く) 祝日の翌日(日曜除く) 12/29〜1/3
〒114 東京都北区王子1-11-1 tel:03-5390-1224〜5

 でんこちゃんのコーナーがたのしみ<電力館。

★

 蕎麦屋で鴨南蛮蕎麦のブランチ?の後, 「アンコールワットとクメール美術の1000年展」@上野都美術館に 行ってみるが,入場までに「30分待ち」で,またもや挫折。歩いてアキバへ。

 今回の目的は,「PostPet DX Press」。 よーするに,いよいよ(やっと?(^^;)リリースされる 「パッケージ版の」PostPetの宣伝チラシだ。 しかし,テキも心得たもんで, 「PPP-023」("PPP"は"PostPet Products"の略)を付ってきてるのだ。 T-ZONE Mac館,T-ZONEミナミとさまよったあげく, 結局,Laoxザ・コンピュータ館でget。ん〜 (^-^) やぱし,かわいいね。

 「JAS SKI '98 北海道」のマスコットキャラクターは,パディントン。 ゲレンデを直滑降で突っ切っていく子供を思い起こさせる表紙の絵 (ポスターにもなってる)のパディは,とても元気そうだ。

★

 J-ZONE (T-ZONE(亜土電子)とジャスコの協同のパソコンショップらしい) に行く。想像してたよりは売り場面積は小さかった。 でもって,1997年も終わりに近づいているというのに, また,486マシンを買ってしまった。どうしよう?

 ジャスコの自転車売り場に,ミッフィのを発見。

miffy bicycle

っつーか,元々,売っているのは知っていたんだけども。(^^;

★ ★ ★

1997-11-22(土)

 「ディルバートの法則」(スコット・アダムス著 山崎理仁訳 アスキー  ISBN4-7561-1089-4)読み終わり。 あぁっ、帯にデーブ・スペクターの写真があったりしたからって (巻末の解説も書いている)、避けてたのは失敗だったぁ。おもしろい。 しかし、会社とかで働いてないひとにはわからんかもしれん (あ、でも、たぶん、たいていの日本人なら、 学校に通ったことは少しはあるかな。 「上司」を「教師」に置き換えれば読めるかも)。 あー、つまり、組織の中にある人なら、この本の文とコミックとで、

腹と頭に一度に抱えるには人手が足りません。
って状態になれるかも、ってことだ(上の表現は「ドグバートの極秘 マネジメントハンドブック」に掲載された読者からの感想。うまい表現)。

 「ディルバート」もそうだし、その前にやっぱりアスキーが翻訳してくれた 「マーフィーの法則」もそうだけど、 自分やその周りを客体化して笑ってみる、という文化?はうらやましいな。

★

 「Software Design」誌12月号(技術評論社)。 特集が「Linux&FreeBSD フリーソフトインストール完全マニュアル」で, 第2特集が「あなたにもできる! ネットワークセキュリティ構築術」。 ん〜,なんか1年?半年?くらいで同じようなネタをやってるような気がする。 や,どっちもいい記事で,初心者には役に立つだろうものだと思うんだけど, 書籍としてまとめてあった方がいいような...。 でも,書籍にしちゃうと,アップデートが難しいことと, なにより流通しないってこともあるからなぁ, こうやって雑誌で特集してもらうのが,現状ではベストなのかもなー。

 しかし,どうしてこんなにAppleの行く末を 心配する記事があるのかなぁ(^^;。 心配したって,始まらないだろうに。

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 昨日はなんだかんだで,MSのWebサイトとかチェックできてないんだけど, PentiumのF0バグの対応パッチって,そろそろ出たのかなぁ? Intelが「OSで対応してください」って投げたあと, BSDI,Linux,FreeBSDあたりはもうパッチ出たし, 天下のMS様がなんでそんなに手間取るのかしらね?。 BSDIは商売だけど,LinuxとFreeBSDって,ボランティアベースだよん。

 まぁ,インテルジャパンのニュースリリースでは,Linusの「We」を 「当社」って訳してあったけど。 これはこれで,インテルジャパンの広報が, 自分が書いてる文章の中に出てくる単語がなんなのかもわからんで和訳する マシンかソフトウェアであることを推測する材料になったので,よいのだ。 残念なことに,お節介者がいたらしくて, その後「当社」って言葉は差し換えられてしまった。もったいないことだ。 {わかる人が読めばわかる/わかんない人が読んでもわかんない}間違いは, それが迷惑の増殖につながらないかぎり, 間違ったやつに教えて訂正させたりしてもらわない方がいい。 「なにを間違うか」で,そいつのレベルの判断材料になるんだから。

 Intelの無責任ニュースリリースのあと, comp.sys.intelあたりの騒ぎも少しは落ち着いたみたい。 しっかし,日本ではあんまり話題にならなかった感じ。 影響がない?そんな馬鹿な。 まぁ,しょっちゅうハング→リブートしなきゃないようなOSを使ってる人には 関係ないのかも。 あと,「Wintelが世界」だったりする人だと, MS様とIntel様についてくしかないわけだしなぁ。

★

 まえに新宿駅でもらってきた周辺案内図に 東京税関の広告があって, イメージキャラクターの「カスタム君」がなかなかかわいい。 思い出して,東京税関の Webページを見てみたら,おぉ旗ふってるよぉ。 ...でも,かすたむ君の紹介記事がなさそうだなぁ。

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 「アンコールワットとクメール美術の1000年展」。 都美術館のWebページはどうやらなさそうだな,やっぱり。 それ以外の主催者のとこを探してみた。 NHKのページには見つけられなかった。

 NHKのバーチャルスタジオパークの「NHKウォッチ」で, WebCameraをやってる。23:00近くに見たら,さすがに ライブカメラに写る スタジオはみんなまっくらだった。

★ ★ ★

1997-11-21(金)

 MSのHydraがCOMDEXでデモされてるようだ。

 Win95やNTのZAKとかいう馬鹿案よりも、 こっちの方が管理コストは減らせるのではないかな。 まぁ、Hydraがちゃんとリリースされてからの話かもしれないが。 X Terminalやディスクレスワークステーションといったものと違うのは、 その端末(この場合は「WBT」か)のユーザとして想定されているのが、 Windowsアプリケーションのユーザだということだ。 ワープロとスプレッドシートと... いわゆる「オフィススィート」なパッケージソフトがあれば十二分なユーザを 対象とするなら、個々のマシンは結局「端末」でいいのだから。 問題は、必要になるネットワークの帯域、サーバパフォーマンスか。

 あー、こういう端末って、 「通信機能の付いたワープロ」の一種なのかもね。

★

 午前中、よその方々と会議。 DNSとIPアドレスとルーティングの話がごちゃごちゃになっていうようなレベルで、 インタネットに接続するようなネットワークを考えるのは よした方がいいと思う。

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1997-11-20(木)

  Comde-X-Fileも和訳してくれ>CNET Japan。

★

 今朝の総武線の遅れは、車掌がトラブル対応のためにホームに降りたのに 運転手が気がつかないで発車してしまったことに始まったらしい。 まぁ、機械も開ドアを示してなかったようだから、気がつくわきゃないな。 電車をおっかけるタクシーの中での車掌さんの気持ち、 どんなだったろうなぁ。

★

 本日新装「週刊アスキー」誌(アスキー 雑誌21101-12/4)。 名前はともかく、ようするに「EYE-COM」誌の週刊化なので、 連載とかもけっこう引き継がれてる (ないやつは、きっと人気がなかったのね(^^;)。 その連載のひとつ、「岩戸佐智夫のパソコンなんていらない」。 岩戸氏、今回のインタビューの相手、森谷正規氏を前にして、 つい「パソコン擁護派」になってしまいそうになっている。 森谷氏は、「いいかげんにしろ!パソコン万能主義」とかいう本を 著している人だそうだ。 この記事にある発言を読む限りでは、森谷氏は、 なにも無理してパソコン使わなくてもいいんではないか、と思える。 だれかに「パソコン使え」って強制されているのだろうか? そうじゃないのなら、

ワープロに通信など必要な限りの機能を加えたらいい
という森谷氏の主張?にあるようなのは既にあるんだから、 それを使えばいいんではなかろうか。 まぁ、そのうち森谷氏の本を読んでから考えてみよう。

 ただし、「パソコンがテレビとどう結びつくか」なんてことを 考えているようじゃ、たかしれだ。 テレビを標準とするなら、 パソコン(やネットワーキング)を使った場合に可能な コミュニケーションは、不可能だし不要だ。 テレビは、「受ける」のが基本で、ユーザに必要なのは、 「チャンネルの選択」だけだ。 ぜんぜん違うものを比べても意味がない。

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1997-11-19(水)

 MSUKのCD-ROMとシールがかっぱらわれたって? 香港か南米、それかロシアあたり?にでも流れるのだろうか。

 まぁ、「1600万ドル相当の被害」とか言っても、 あんまり同情する気もおきないな。なぜでしょうね?

★

 「かんな for Windows95」が、さっさと出てくれれば、 なんの問題もないのだけど、とりあえず使うマシン個々にみ〜んな 日本語変換ソフトが違うのは、やっぱりめんどい。

マシンOS日本語変換
ThinkPad 530CS Windows95 ATOK9
PC-486NAU FreeBSD(98) Canna
MS-DOS5.0(EPSON) WXA
EWS4800/320 UX/4800 Canna
PC-9821Xc16 WindowsNT4JW MS-IME97
Libretto 20 Windows95 MS-IME95
INTERTop MS-DOS6.2/V OAK/V

 なので、とりあえず、530のをMS-IME97にしてみたんだけど、 やっぱり馬鹿だった。

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1997-11-18(火)

 亜土電子&三菱電機のデジタルカメラ DJ-1000用の Win95用ビューアのversion2.0が出ていた。11/10付けだった。

 でも、これの三菱電機版のDJ-1って、 なんかWebページ見つからないんだけど。探すとこ間違ってるのかなぁ?

★

 夕方、仕事場から富士山が見えてた。

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1997-11-17(月)

 とりあえずIntelからの 「F0」への回答?は出た。(Penitum側ではなく)「OSで対策」だ。 チップを回収して交換するというような本来は当然のことを やってはくれないらしい。数が多すぎるか。

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 どうやらサッカー、W杯、行けちゃうようだね。 おおはしゃぎ or ごきげんな人も多いのかな。 新聞休刊日だったりするから、 今朝のスポーツ紙はよけいに売れたんだろうな。 TVの視聴率も異常なものだったみたいだし。 まぁ,とりあえず「勝って出場」という(当然の)ノルマを果たしたんだから, 次の次のW杯を共同開催しても恥ずかしくはないかもしれないレベルには 届いたってことだね。

 でも、これで、日本サッカー協会の勘違いもまだまだ続くってこと。 日本代表チームのメンバーを議論するまえに、 あそこのを先に考えないといけないのにな。 フランスまで恥をさらしに行く結果にはならないといいんだけどね。

★

 「新・コンピュータと教育」(佐伯胖著 岩波新書508  ISBN4-00-430508-X)読み終わり。 教育という領域でのコンピュータ利用を題材にしているんだけど、 「コンピュータの使い方を教える」とかの「コンピュータ教育」の本ではない。 この本で議論されているような問題は,実は, 「学校」「こども」「教師」に限らず、その外でも同じ。 コンピュータが入ってきて、むしろ現場では困ってしまうとか。

 学校にもコンピュータはあっていいけど、 授業で「コンピュータの使い方」を強制的に教え・教えられる必要はないだろう。 覚える必要があるなら、自分で勉強する方がいい。 パーソナルコンピュータの利用なんて、 それこそ「ぱーそなる」なものなんだから、 無理矢理に詰め込むような試験対策用知識とは、スジが違う。 「将来、仕事で使う可能性があるから」というツマラナイ利用方法の話なら、 塾だの専門学校だの○×スクールだのに通った方が効率よさそうだし。

 もちろん,小学校でも中学校でも(さらには幼稚園/保育園にでも), コンピュータはもっと導入/利用されていいと思う。 でも,授業で「さぁ,マウスを持って...」とかやるのは必要ないと思う。 そこらへんに置いて,子供が勝手にいじってもいいようになっているのがいい。 校庭にある遊具や,おもちゃ箱に入っている積み木やブロックのように。

 この場合,問題なのは,現行の大抵のパーソナルコンピュータは, 子供の使用に耐えられるような丈夫さを持っていないということだ(^^;。 電源いきなり切ったり,ちょっと叩いたり,線を抜いたり差したりすると, 壊れてしまったりするものがほとんどだ。 ハードウェアもHDDとかだめだけど,ソフトウェアが,ましてダメ。 システムを(交換可能な)ROMに入れて, データはフラッシュメモリにするとか,か。

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1997-11-16(日)

 ちりめん亭で鮭定食の朝ご飯を食べたあと、上野へ。 都美術館でやっている 「アンコールワットとクメール美術の1000年展」に行くつもりで、 JR上野駅でチケットも買った(前売り価格(^^))んだけど、 都美術館に着いてみると、行列になってて入るまで20分待ち。 挫折。よわよわ。

 お団子とお茶でちょっとひなたぼっこして(年寄りモード)、 通りかかった上野東照宮にふらっと入ってみる。 家康、吉宗、慶喜が祭られているそうだ。 建物の外側は雨風にさらされているから、けっこうくたびれているけど、 中に入ると、扉の金箔がぴかぴか。やっぱり「東照宮」ですな。 ご多聞にもれず、絵馬とかもひっかかってたりするのだけど、 入試の合格を願かけするのなら、近くの湯島神社の方がよくないかなぁ? あっちは、菅原道真でしょ。 家康が勉強みてくれるとは思えないんだけどなぁ。 や,道真だって,「学問の神様」扱いされるのが 本望かどうかわからんけども。

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 そのままアキバまで歩き。 日曜は歩行者天国なので,クルマの排ガスも少ない。 T-ZONEミナミで,NECのmobio NXに触る。 やっぱりこのキーボードはなぁ。Liberetto70に負けてるよなぁ。 mobioの横にAile NXもあったんだけど,このキーボードが...。 馬鹿にしてるのかと疑うくらいチャチなもの。 外づけのキーボードでも繋がないと, いっぱいタイプするユーザは耐えられまい。 「NEC製のPC」に,個々の部品までの気配りとかを 期待したこっちが甘かったのかもな。残念だ。

 イケショップで,WorkPadを見た。 客と店員の会話を漏れ聞いてると,どうやらデスクトップがIBM独自らしくて, そのままじゃ現行PalmPilot用日本語化が適用できないらしい。 ちぇ〜,黒い筐体にIBMロゴ(しかもブルー!)の入ったPalmPilotって, なんか凄くかっこいいと思ったのになー。

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 帰り道、マンションの前で、 手のひらに載ってしまうかもしれないくらいちいさい猫が鳴いていた。 迷子になってしまったのかな?遊びに出て帰れなくなっちゃったのかな? 雨降ってきてるし、寒いし、はよ帰れ。 アパートで一人暮らしの人間には引き取れない。 道路を挟んで向かいは、ペットホテル。

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1997-11-15(土)

 昼まで自室にいて,それからおでかけ。 モスで,フレッシュバーガーとミネストローネ。

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  PostPetEXに再度。 壁掛けカレンダー の現物を見て、「なかなかぁ」と思ったけど、結局、買わなかった。

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 渋谷の東急ハンズ。 クマの楽隊?が演奏している20cmくらいのクリスマスツリーがかわいい。

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 「玉子とわたし」で,オムライスと目玉焼き載せハンバーグ。 ...なんか「お子さまランチ」みたいな心境になって, 飲み物は「おれんじじゅーすっ」をオーダー。

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1997-11-14(金)

 今朝の電車では、ヤンジャン読んでいたおじ^h^hおにいさんが、 おもむろに200LXを出して、スケジュール確認をしていた。 うむむ、なんか、こゆパターンが増えてきたぞ。 ZAURUSとかならともかく...。

★

  Rumor Centralは、いつも楽しいのだけど、今回の記事で興味あるのは、 IBMがWorkpad(3COM/U.S.RoboticsのPalmPilotのOEM版)に いろんなアドオンをしようってしてる話。 MITの「ボディーネット」の応用かぁ。人体を導電体として使うんだ。 なんか「さいばー」って感じ?

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 「ダカーポ」誌11/19号の「近刊面白文庫」のコーナーで

歴史好きの読者はその感興に引き込まれることになる。
と紹介されていた「江戸を生きる」(杉本苑子著 講談社文庫す-1 ISBN4-06-263607-0)読み終わり。 よく見ると,1976年5月に中央公論社刊行で, 1979年10月に中公文庫に収録とあるから,ちっとも「近刊」ではないかも。 小説ではなくて,「歴史随筆ふうな読物」。 歴史小説を書くなら,作者の構成する嘘の世界に,それなり説得力というか 「だます」しくみが必要だから(って,これは,どんな「ものがたり」でも 同じだな),それなりに時代考証もするのが当然なんだろう。 そういう過程で知ったことを紹介しながらコメントをしている。 それにしても,物書きが物書きを批判するのはむずかしいね。 「講釈師 馬場文耕の死」という一編で,
それほど巨視的な視野に立って, 徳川幕藩体制の長所欠陥を観望し批判するほどの, 知識も根拠も文耕は文耕は持ち合わせてはいなかった。
とある。ということは,そういう彼を「批判するほどの知識も根拠も」, 個人的な「調査」に対して 公務員の「工事事務所課長」がクルマ付きで歓迎とか案内とかしちゃうことを 臆面もなく受け入れてしまう杉本苑子センセイは 持っておられるということになるのか,と (で,こういう文を書いているわたしはどうなるのか,と。末尾再帰)。

★

 「噂の眞相」誌12月号買った。先月号,買えなかった。 ほんとうに関本会長の記事絡みで買い占めをしたんなら, ものすごくみっともない話だぞ>NEC。 どうせやるなら,発行元ごと買っちゃうとかすれ。 世界的企業なのに,やることが小さいぞ。 「世界標準は私たちが作ります」くらいの気構えが欲しい (「世界標準品を」じゃないぞ。「標準(自体)を」作るんだぞ?)

 小田嶋隆のコラム「資本主義文化論」。

それにしても二酸化炭素を出さなければ 「クリーン」ってことになるのか?
なるんですよ,はい。 電気自動車はクリーンな乗り物って言われてます。 太陽光発電もキレイって言われてます。 二酸化炭素出さないです (...農水省が,「二酸化炭素税」とか考えてるらしいですね。 呼吸にまでは課税しないでくれるといいんですが)。 蓄電池に溜める電力の発生方法や, 蓄電池や太陽電池の製造や廃棄の方法なんて,気にしないのです。 気にしちゃいけません。 直噴方式採用で一酸化炭素減らしたエンジンを売りにしてるとこがあります。 でも,酸化窒素の排出量のことは言わないですよね。 同じことですよ。あはは。

★ ★ ★

1997-11-13(木)

 今朝、電車に乗るなり、NECのモバイルギア(not CE)で、 メールかなんか打っているにーちゃんを見かけた。 ドアの横に立ってたんだけど、左手でモバを持って、右手で片手打ち。 やっぱり、立って打つにはちょっと辛そうだよなぁ。 座れれば膝の上(Laptop!)置いて、両手打ちできるから、 あのキーボードだし、打ちやすくていいんだろうけど。

 わたしの富士通INTERTopも似たようなもんだ。 手に持って打つのはちょっと。 メールとかを「見る・読む」なら、そんな苦にもならないけど、 「書く」にはやっぱり座れないとねぇ。 あと、「見る・読む」んでも、スタイラス(タッチペン)を使うんだと、 スタイラスを無くしそうでこわい。 けっきょく、キーボードで操作することになったりする(^^;。 「見る・読む」ことに徹するなら、 カーソルキー操作だけでもどうにかなりそうなIBMのChipCard CW-200とかのが いいかもなぁ。9,800yenくらいで売ってるとこもあるみたいだしなぁ。 でも、SMC88アセンブリでの開発環境、 一時期は雑誌付録のCD-ROMに入ってたりしたけど、今はどうなんだろ?。 Chipcard関連本とかもいくつか出てたから、それでも見ないとだめかな。 スペックとかは日本IBMのftpサイト にもあるみたいだったけど。

 閑話。
Chipcard関連とかのWebページを眺めていたら、
「それ、なんですか?」
とか、某O君に聞かれた。説明したら、
「(持ち歩くような機械なら)INTERTopとか持ってるじゃないですか」
って言われた。
「INTERTopって、600gもあるんだ。重いよ。」
って返したら、なにも言わないで笑った。
なんでだろう?にんとも。
閑話休題。

 でも、「書く」ことをまったく捨ちゃうのもなー。 となれば、U.S.Robotics PalmPilot(IBM WorkPadでも可(^^))か、 HP 200LXあたりか。

 イケショップの Pilot団 のページを見ると、NewtonKeyboardとPiloKeyのセットもあるし、 あのキーボードなら、PowerZAURUS&オプションキーボードよりは打てそうだ。

 ぉぃぉぃ、なんかおかしいぞ、 電車の中でも打てないんじゃしょうがないだろうに>じぶん(^^;。 とゆーことになると、やっぱりHP 200LXか?。

★

 「F0」を認めたIntelのニュースリリース。

 NEWS.COMの 記事を見てたら、ディスクをがりがりとスキャンして、 問題のコードを探し出すソフトで商売しようってのが出てきてるみたい。 FO fighterとかいうとこ。 ウィルスチェッカみたいなもんか (NEWS.COMの記事は,CNET Japanに 和訳が 載っている)。

 Hotwired の記事の最後の「プログラマー兼ウェブマスターのジョエル・カッツ氏」の コメントが秀逸。

 「マイクロコードの対応策がなければ、これは明らかに 仕様から大きくずれており、CPU取り替えに値する」と、プ ログラマー兼ウェブマスターのジョエル・カッツ氏は電子 メールで述べている。「システム破壊は仕様には書かれていない」。
...そりゃそうだ。

★ ★ ★

1997-11-12(水)

 Intelが「F0」バグを認めたようだ。 MSからは,IE4.0のバグパッチが出てきてるようだ(MSKKはどうかな?)。 どちらでも共通してるのは,「たいした問題じゃない」というコメント。

 失敗に気づいたら,即座にそのことを報告して, 対策をできるだけ早く講じて,リリースするのが全うだよ。 クルマだったら,リコールとかするもんだし (わたしは,ファンだったんだぞ!カナシイぞ>富士重工)。

 でも,そうしないのが,パソコンの世界の未成熟なとこだ。 「パソコン」が滅びるまで,ずっと「未成熟」かもしれないけど(^^;。 ベンダやメーカがいくらふざけた商売してても, 大多数のユーザは,文句も言わないで (やー,そこらへんで愚痴っているのかもしれないけど, 公の場に出てこない限り,なぁんにもコワクないよ), 前ののバグフィックスでしかない「バージョンアップ」にお金払ってくれるし, 使えもしない機能追加とかでデカくなっていくソフトウェアを動かすための より高速高価なハードウェアも買ってくれるし。

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 考えてみれば,「バグ」ってのも, 日本語だと「プログラミング上の失敗」のニュアンスなのかしらん。 なんか,「虫がいる」ってのは, プログラム書いた人間のせいじゃないって語感があって, ちょっと好きじゃない。無責任な感じ。

 まぁ,わたしもお仕事では, 「バグ」とか「エラー」とかじゃなく, 「不具合」とか「性能向上(対象)項目」とか, わけのわからん言葉を使わされてたりするけど,さ。 こっちはさらに無責任だわな。

 でも,たとえば,MS Excelで 「"fwe"って打ったら,"few"って表示されちゃう」とかを 「バグだー」とか騒ぐ輩もいたりするから(実話), 「バグではなくて仕様です」も,あながち冗談でもないのだが。

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1997-11-11(火)

 日本新聞協会が、 「ネットワーク上の著作権について ――新聞・通信社が発信する情報をご利用の皆様に」 というタイトルで 「ネットワーク上の新聞・通信社の著作権について」の「基本的考え方を発表」 している。 まぁ、読んでみればわかるけど、ようするに、 リンクするんでも引用するんでも、 発信元新聞社に連絡してくれ、という「お願い」だ。

 本当にいちいち連絡してほしいのか? そういうリクエストをするってことは、 個々の問い合わせにそれぞれ対応するということになるぞ。 「これこれこういうリンクや引用でやってください」っていうガイドラインを 出しておいて、その「対象範囲以外だったら相談してください」なら、 わかるんだけどな。 この様子を見てると、とりあえず流行モノだし、やっておかないとって感じで やったのはいいけど、 自分の本業の権益が心配になってきて、 過大な防御をしようとしてるように見える。杞憂か?

 あー、しかし、当のこのページを見るくらいの人だったら、 そもそも著作権とかのコトバにそれなりの感覚をもっているんではないかな? 知識の多少はともかくとして。

 単に「リンク」とかって言葉ひとつ取っても、そう簡単に扱えない。 例えば、Webブラウザでの見かけの表示の中で、 ...なんか言い回しがへんだな、えーと...、 ブラウザのウィンドウの中で、 自分で書いたものと区別できないような状態で 他のページやイメージなどを引き込んでしまうのは、 ほとんどクロっぽいと思う。Webでなら簡単にできちゃうけどね。 FRAMEでいくつかウィンドウを切って、そのひとつに表示させちゃうとか、 画像を持ってきちゃうとかは、やばい場合が多いような気がする。

 でも、ブラウザの表示の仕方だってさまざまだ。 Webでも、スタイルシートとかダイナミックフォントとかで、 ブラウザでの表現の仕方までコントロールしようって動きもたしかにあるけど、 そもそも(Webにかぎらず)「インタネット」の仕掛け?、思想?としては、 あるデータをどう表現するかは、個々のアプリケーション次第ってとこがある。 Webページを書いた人がどう考えているにしても、 ブラウザが違うと表示も異なってあたりまえなのだ。 上で「ブラウザのウィンドウ」とかって書いたけども、 マルチウィンドウではない環境で動作しているものもあるし、 イメージがインラインで表示されないものもある (というか、Mosaic以前はインライン表示じゃない方がふつう、たぶん)。

 そもそも,WWWという仕掛けにしても, 「WWWサーバ=(基本的にはステートレスな)ファイルサーバ」なわけだよ。 あるファイルをコピーしてきてその内容を見てるんだ。 「コピーしちゃいけません」だったら,Webには載せられないよね。

 わかんないまま,とりあえず自分の権益保護だけ主張するだけしておこう という感覚からなのであれば,新聞協会の「お願い」には,あまり賛同できない。 参照先を示すことまでも,著作権の侵害だというのであれば, それは「見るな」ということになりかねない。

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 仕事場までの朝の通勤電車の中で、立ってZAURUSにペン入力してる おじさんがいた。 ちらっと見た感じ、「パワー」でも「カラー」でもなさそうだったけど、 けっこう大きめのだった。ちょっと以前の型かな?大事に使ってるんだね。 シャープの PCwizは、 ZAURUS系じゃなく、Wizの発展形だね。ちょうど、CASIOの カレイドの 対抗になるのだね。

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 「なんでUnix使うの?」と聞かれた。 「なんでUnixじゃないのを使うの?」と答えたら, 深みにはまりそうなので,やめておいた。

 「ふつーのひと」とコンピュータの話をしていると, 「ネットスケープ対エキスプローラ」(もじらとIEの話)とか, 「Windows xx対Mac OS x」とか, 「IntelとAMDとCyrix」とか, まー,そんなあたりが「テクニカル」なとこだ。 MSもAppleもIntelもPCメーカも, 消費者をがっちり掴みこんでいるようである。 まことにおめでたい話でけっこうですな。

 わたしは,忙しくてしょうがない「ふつーのひと」には, Unix系のOSを勧めない。 なんでか? 「普及度」ではない。 「学習曲線」ではない。 自由度が高すぎるからだ。

 もちろん,「仕事」で使う上では, ファイルフォーマットや,ひどいときにはアプリケーションソフト自体を 顧客から指定されていたりするので, その「指定」に従う立場でしかない場合は, 選択する自由もなかったりするけど (わたしの場合,仕事でWindowsを使う理由は, ドキュメントをMS Word 形式で作らなきゃならないとか, ばかでかいExcel 7のマクロでできた勤務時間表を記入しなきゃないとか それだけ)。

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1997-11-10(月)

 Pentiumのバグ「Pentium F0」は、かなり大変なことになる可能性が あるようだ。 インプレスのPC Watchページにある 「AKIBA Hotline!」の記事から辿っていくといいかも。

 ユーザモードでもってのは、リング効かないってことだし、 トラップする方法とかないんじゃない? んー、とすると、かなり、ヤバいんではないか?

 ローカルにそういうバイトシーケンスを組み込まれるのも恐いけど、 わざわざ製品にそういうの入れるやつも,そうそうはいないだろうから, それへのガードはどうにかなるとして(ならんと思うが)。 なによりネットワーク越しに仕掛けられたら、どうする? ActiveXに仕込まれたらどうする? MS ExcelやMS Wordのマクロに仕込まれたらどうする? ...どうもできんな。 実行前にスキャンしてチェックするための仕掛けでも入れるのか? って,それ,可能なのかな? システムコールより上でしかプログラム書いてないわたしにはよくわからん。 仮に可能だとしても,コストがものすごく高くなることはわかる。 プログラム実行のAPI(Unixだとexecve(2))でひっかけるだけじゃだめでしょ。 該当コードがあるページがマップされないかもだし。 そうなると,実行コード全てをスキャンするのか。 自己書き換えするプログラムとかはどうだろう? データ領域やスタックがnon-executableじゃないとだめだよね。

 このバグが「使える」となると, システムの停止・クラッシュを目的とするクラッキングは、 ばっちりだ。あーぁ。 Javaだとpureなら(つまりMSバージョンでなければ), VMにバグが無い限りは,だいじょうぶだな,きっと (わたしの個人マシンは486かnot Intelだから,あんまり関係ない。 仕事場で使ってるのだとMMX Pentiumが1台あるけど, あとはMIPSとMotorolaだし)。

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 「新訂海舟座談」(巌本義治著 勝部真長校注 岩波文庫 青100-1  ISBN4-00-331001-2)、だいたい読み終わり。 勝海舟という人は,何を基にして,これだけの態度でいられたんだろう。 しかし,この人に対してコメントすると,上げても下げても, この本に収録されている弟子?だの知り合いだのと同じように, 所詮,結局,一部しかわかってなくて, 対象を矮小化して話しているようになってしまうのも,不思議な話だ。

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1997-11-09(日)

 初台の東京オペラシティにある 「NTT インターコミュニケーションセンター」に行く。 インタラクティブな関わり方をできる作品はみんな,それなりに面白かった。 でも,うーむ,比較すると両方に失礼かもしれないけど, セガのジョイポリスを引き比べるとどうなんだろう?(^^; 「あーと」と「えんたーていめんと」の境目って,どうなんだろう?

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 新宿の高島屋のネクタイ売場で,ミッフィのがあった。 色合いとか落ち着いたものに,小さい柄のなら,いいのかも。 ...でも,そもそもネクタイってもの自体きらいだからなぁ,わたし。

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 PostPetの運動会,自宅のマシンに住んでいる「くま」 (テディベア オス)は,すもうに参加したんだけど, 予選通過できなかったみたい。でも,よいよい。

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1997-11-08(土)

 有楽町マリオンの阪急でやっている「ディック・ブルーナ展」を見に。 ミッフィやボリスももちろんかわいいのだけど, ブルーナさんが若い頃から描いているらしい「ブラックベア」が モコモコした絵ですごくよかった。 日本でもブラックベアの商品,どっかで扱ってくれないかなぁ。 展示の基本は,シルクスクリーンのミッフィ達だけど, ペーパーバックの表紙とか, ヨーロッパ議会(!)や子供達のためのポスター, それに,ミッフィやうたこさんの原画とかも見られるので, なかなか興味よいです。 併設のショップで売っていたブラックベアのTシャツ, ちょっと欲しかったけどガマン(^^;。

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 インタープログ (ブローダーバンド)の「キッドピクス」を試してみる。 よーするに,「おこさま向けお絵かきソフト」なんだけど, わたしくらいがやる落書きには,これくらいの方がいいのかも,とか思う。

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 PostPetの運動会,(全員参加の)フォークダンスに, 自宅のマシンに住んでいる「たお」(オカガメ オス)の名前があった。 「超ハッピーでした。」ということだ。 お昼ご飯として,追加の「おやつ」(というか「お弁当」?)が 3つ出ていた。なかなかツボをおさえたセレクションだった。

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1997-11-07(金)

 健康診断。背が延びてたらしい(わはは)。 ちょっと血圧高めらしい(最低の方)。

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 ひゃっほぅ! PostPetの 「秋の大運動会」で,仕事場のマシンに住んでいる「ながみみ」 (ミニウサギ オス)が,110mハードルで1等賞を貰った。 なんかにこにこになってしまうですよ(^-^)。

 残念ながら,同じく仕事場マシンに住んでいる「ぴこっと」 (雑種ネコ オス)は,借り物競走に参加したものの, 予選通過できなかったみたい。でも,よいよい。 気位の高いネコくんに「借り物」させようとした飼い主が悪い(^^;。

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1997-11-06(木)

 INTERTopに新型「model 20」が出た(インタートップワールド の方を見ると,どうやら前のモデルのユーザ向けに, 12MBのコンパクトフラッシュとCD-ROMのセットも用意してくれてるようだ (でも,ちょっと高いかも)。 AC電源仕様時の「ターボモード」 (なんか言葉自体に懐かしい響きを感じてしまうなぁ)とか, LCDの表示強化とかは,さすがにハードの問題なので,そこまでは, バージョンアップできないみたいだけど。 なんにしても,シリーズが途切れてしまうことなく, 後継モデルが出てくるということはうれしい。 INTERTopでちょっと気になってるのは, ユーザ側からのアクション(カスタマイズとか)の話が, ニフティ以外ではあまり無さそうなことだ。

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1997-11-05(水)

 「空想科学読本2」(柳田理科雄著 宝島社 ISBN4-7966-1222-X) 読み終わり。 まーねー,「ウルトラ」シリーズとか「科学」しちゃうと, ちょっときびしいよねー。 でも,まー,ハードSFじゃないしさー。あんまりツッコミ入れてもねー (とか言いながら,「2」まで買って読んでるわたしも...わはは)。

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1997-11-04(火)

 だっからぁ、もちょっと勉強してから 書けってば〜。> Mainichi Daily Mail computing
 1997.11.04号で、

「迫る?ユニコードの世界標準化」(2) 日本語文字コードの発展と今後
というタイトルの記事がある。 「文字コード」の話をしようとしてるらしいんだけど、 基本的な知識が欠けたままで記事にしてるんだから、まったく。

 冒頭から、たたたっと見ていく。

 さらにどっか〜ん。EUCの説明(と思われる)が、こうだ。

1バイト文字と2バイト文字を混合させたコードで、 エスケープシーケンスの切り替えでアルファベットなどを扱う
 EUCで「エスケープシーケンス」?そんなんあるか? 「JIS X 0202」か「JIS X 0208」あたりと勘違いしてるんだな、きっと。 そもそも、EUCって、ふつう可変長なんだけど?3byteのはないのか? (2byte固定のEUCもある)。 「シフトJIS」(「MS漢字」ともいう。っつーか、こっちが正確か?)は、 日本語しか扱えないけど、 EUCは、別に日本語用のコード方式じゃない (L10Nはできるけど、I18Nにはならないという欠点はあるけど)。 さらに「ユニコード」と「ISO 10646」が同じだとか、(また)書いてるし。 記事最後の用語説明もむちゃくちゃだ。 「エスケープシーケンス」は、 パソコン本体や周辺機器を制御するためのコード列ではないぞ。 1回目の記事から今回までの間に、なにも勉強が進んでないぞ>ライター。

 以前も似たような話を書いたけど、「情報交換用」のコードと、 個々の機器でのコードの話の区別が、なぁ〜んにもできてない。 こういうレベルで大新聞社の看板かついだ記事を書く度胸には、 また、この記事を世に出してしまうチェックシステムには、 驚愕させられるぞ。

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1997-11-03(月)

 B5サイズVAIO(PCG-505)のカタログが届く。 IE4.0のとこに太い油性ペンで×印!!。 いっしょに入ってた紙っぺらに

諸般の事情により,プリインストール予定の「Internet Explorer」の バージョンを変更させていただきます。
(誤)Version 4.0J
  ↓
(正)Version 3.02J
って書いてある。賢明な対応だね。

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1997-11-02(日)

 アキバへ。Laoxのモバイル館?とやらができてるというので覗いてみる。 まだ午前中だったせいか,客の数より 店員とかメーカの宣伝コンパニオンとかの方が多くて, ちょっと居づらい。 その上,鉛筆ビルで間口が狭いのに,1Fがデジカメ&デジタルビデオで, その状況に輪をかけてる。内気なお客さんは入りづらいかも(^^;。 それでも,カシオのカレイド,東芝リブレット70の実機が置いてあったので, ちょっと触ってみてたりするわたしって(わはは)。

 カレイドは,う〜ん, 通信機能(PCとのデータ交換/パソ通メール)の付いた電子手帳 ってとこだね。カシオが作った場合のPalmPilotって感じか。 PalmPilotのようにアプリを自作して載せるなんてことは, できないかもだけど, 一式で5〜6万くらいになるのかな?の値段は魅力的かもね。

  Libretto70。キーピッチ14.5mmはUS版の15mmには負けるけど, 20以来60までのと比べると遥かに打ち易そうだ。 NECが対抗機として出してきた(なんかJ-3100SS001のヒットを追っかけて, PC-9801Nを出してきたときと構図が同じだな)mobio NXには, 最大搭載可能メモリでは負けるけど,液晶のTFT/STNの方式差に加えて, キーピッチでLibretto70の勝ちな感じ。

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 神田の印度屋三平でお昼ご飯。ひさしぶり。 なんかちょっときれいになってるぞ。改装したのかな? ランチのメニューもちょっと変わってる。 ...でもチャイが無くなってる。 ナンが焼きたてじゃなかったのは,ちょっとカナシイけど, これはまぁ,タイミングの問題だかんね,しょがない。 料理人が変わったのかなぁ? でも,キーマカレーがおいしいのはいつも通り。 マトンカレーもほしいなぁ<ランチ

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 神田から山手線で有楽町に移動。 マリオンの阪急の外側の広告スペース?を見ると, 11/5から「ディック・ブルーナ展」らしい。行かなきゃ。

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 ソニービルで,VAIOのB5サイズのやつに触る。 薄いわりにはキータッチけっこういいし, マグネシウム合金製の筐体カバーも丈夫そうだ。 ただ,ポインティングデバイスがタッチパッドであることと (TrackPoint等の方がいい), そのタッチパッドの手前に配置されたボタンの位置が, キーボードから遠いのはうれしくない。

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 銀座のサトちゃん薬局...じゃない清水薬局。 なんと!サトちゃん&サトコちゃんの携帯電話用ストラップが。 佐藤製薬のWebページが ここ4ヶ月以上更新されていないので知らなかった。 しかも,「まねきサトちゃん」の小型のやつもあることが判明。

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 博品館。さすが連休中だけあって?混んでいる。 Pinguの手帳,合皮だけど,なかなかシック?なやつもあるのだな。 でも買わないぞ。来年も「超整理手帳」でいくのだ。 くまの楽団のオルゴールがかわいい。でも買わないぞ。どこで使うのだ。

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 アキバに戻って,T-ZONEミナミでLibretto70のキータッチを確認。 悪くはないな。というか,やっと打てるキーボードになったというべきか。

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 ユーザ先でNECのLavieを触ってるときに気になったのは, キーボードがたわむことだった。 東芝でもTECRAとかのキーボードは,NECのと同じで,たわむ。 CompaqのARMADAなんてキーボードだけじゃないし, キーボードがしっかり固定されて感触があるのは,日本IBMのと, あとほんの少ししかなかった。 松下のLet's noteなんて,そもそもLCDの裏がふわふわなくらいだし。 なんか,キーを打ったときにヘンな沈み込みをするのは気持ち悪くてヤだなぁ。 デスクトップのキーボードもそうだけど, このあたりを手抜きしてるのが多すぎる感じ。

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 「風水先生」(荒俣宏 集英社文庫あ-14-4 ISBN4-08-748159)読み終わり。 一種の経験則の集合として扱うなら, 風水とか気功とかも捨てたもんではないと思う。 盆地の川の合流点に近い場所がよいところであると評価されるのは, 水運とか灌漑とかを考えれば,当然のこと。 あと,たとえば,特定の地域についての話なら, 「○○県北部の降水確率??%」とか言われるより, 「□□山に雲がかかったら,明日は雨」というような「観天望気」の方が, わかりやすいし,当たったりするようなもの。 ところが,見せ物みたいな商売道具として出てくると, いきなり怪しくなってしまうのが残念ではある。

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1997-11-01(土)

 落書きなんて,練習して描くもんじゃないんだけど, とりあえずタブレットに慣れてしまわないと,なので, Art School 2 Dabblerで描いたり消したり。

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