鉄道模型のページへようこそ
私の鉄道模型に対する興味は基本的には「山陽鉄道」と「関西鉄道」のはず
なんですが、ついつい他のものに目が行くこともあります。
「山陽鉄道」や「関西鉄道」というのは、明治末期にさまざまな鉄道が国有化
されるまでに存在していた、大鉄道のうちの二つです。
山陽鉄道は後の山陽本線を中心にした沿線、関西鉄道は後の関西本線を
中心にした沿線の路線を持っていました。
模型にする時には縮尺を決めてやることが多いのですが、私は 1/87 で作って
います。
この縮尺は日本を除くと非常に良く使われていて、例えばアメリカやオースト
ラリアから部品を購入するのに便利なのです。
この縮尺のことは (日本にある例外的な雑誌を一つ除くと) 普通「HO スケール」
と呼ばれます。
日本の鉄道では、実物のレールとレールの幅 (軌間) が 1067mm の物が多い
のです。
で、英語の発祥地であるイギリスでは、19 世紀の半ばくらいに「1435mm を
標準とする」という法律ができたりしたんで、この 1435mm の軌間のことを
"standard gauge" と呼ぶようになりました。
これより狭いものを narrow gauge (狭軌)、広いものを broad gauge(広軌)
と呼びます。
この結果、軌間が 1067mm という narrow gauge のものを、HO スケールで
作ると 12.26mm となり実際に私が採用しているものではこれを 12mm にし
ています。
規格の話は、もう少し詳しいものをそのうち書きましょう。
日本型 HOn3 1/2 以外の話
私は日本型しか作らないってこともないんで、その他に Pennsylvania
鉄道を中心にしたアメリカ型と、Great Western 鉄道を中心にした
イギリス型も (主に機関車) やっていたりします。
- HOJC 第 24 回運転会の
レポート です。
- HOJC 第 21 回運転会の
レポート です。
- HOJC 第 20 回運転会の
レポート です。
- HOJC 第 19 回運転会の
レポート です。
- HOJC 第 16 回運転会の
レポート です。
- HOJC 第 14 回運転会の
レポート です。
参加車両アルバムです。
- HOJC 第 12 回運転会の
レポート です。
小人数ですが、合同運転会以外で泊り込みは始めてだと思います。
- HOJC 第 8 回運転会の
レポート です。
- HOJC 第 7 回運転会の
レポート です。
- HOJC 第 6 回運転会の
レポート です。
お気に入りの模型店
- エコーモデルという店は、アクセサリ類の製造もしているのですが、
私の知る限り一番品揃えの良い模型店です。
- 東京にある熊田模型は、基本的にはメーカ (上で書いた HO スケール
の模型の他に OJ というもっと大きな模型も製造しています) なので
すが、それのショールームがあります。
ここはショールームと言っても、実際に部品を分売してくれるので、
たまに覗きに行きます。
ちょっと古いのですが、HO スケールの部品のリストを持っているの
でここにおいておきます。
- 同じく東京にある珊瑚模型もメーカです。
今年に入って、えらく HO スケールの再生産に力をいれているので
すが、ここもショールームみたいなものを持っています。
このショールームはダルマヤのギアが豊富に揃っているんで、これ
を買う時にはここに行くことが多いのです。
東京にはもう一つワムというメーカがあります。
ここは今東武沿線の「竹の塚」という場所にあったのですが、
9/22 に日暮里に移転して新装開店しています。
移転案内 を転載しても良いという
ことなので置いておきます。
ここは、貨車と軽量客車がメイン (店頭では、キットも販売して
いる) なのですが、最近はスイ 38 を出し、この 12 月くらいに
お召し列車も出すということです。
キットを作った際に少し部品を余分に作っておいて、そういうもの
も店頭で販売しています。
今の所 HO スケールでは部品が少ないのでなかなか貴重だったり
します。
新しい店を覗きにいったついでに、現在在庫している HO の部品
の一覧を確認したので リスト を
置いておきます。
- CIL Distributors という New South Wales の店は、明治時代の
日本の鉄道に向く線路際のアクセサリをいくつか売っています。
どうして、オーストラリアからこういうのを輸入するかというと
もともと日本もオーストラリアもイギリスから技術を導入したんで
そっくりなんですよ...
最近作ったものだと、ホームの上の出発信号なんてのがあって
これは 25 オーストラリアドルでした。
- Kittle Hobby というイギリスのお店からは、もう日本では販売されて
いない PFM/Fulgurex のモータ式のポイントマシンを購入しています。
最初、このポイントマシンにしたんで、途中から変えられないんです
よね。
この店はクレジットカードによる海外発送が可能です。
- Steam Era Models という Victoria の店は、
HO スケールの車輪を色々販売しています。
特に、スポーク車輪が豊富に揃っているので最近はここから購入する
ことが多いのです。
- Standard Hobby Supply というアメリカの店は、非常に大きな店だと
思います。
ここの場合特にありがたいのは通信販売のレスポンスが早いことで、
注文したものが品切れの場合、処理をどうするかの指示をすぐに求め
てきます。
Walthers という非常に大きな問屋さんの扱い商品はここから購入して
います。
Walthers の小売部から購入するより安いのです。
当然のことですが、この店もクレジットカードによる支払が可能です。
- La Belleという会社をご存じですか?
10 年ほど前までは相当積極的に活動していた、キットメーカです。
ここの特徴は、ほとんど全ての部品が木製で、うまく作ると非常に
実感があるということです。
去年の 11 月くらいから MR で再度広告をうち始めた (どうも別の
オーナらしい) んで、さっそくカタログをとりよせました。
この時点では、クレジットカードが使えなかったのですが今年に
入って使えるようになったので早速注文して現在製作中です。
まだ完成には遠いのですが、現在の状態
を見てください。
それと、現在のオーナから許諾を貰ったのでカタログからスキャン
した絵入りのカタログを置いておきます。
残念ながら、後者はまだ完成していません。
- 住所: C/- P.O. Rhyll, Victoria, 3923, Australia
- 通信販売を受け付ける、支払いには VISA を使用可能。
なお、カタログの価格の他に送料を追加する必要はない。
どうも、外国から購入するばあい消費税がかからない分で
送料に当てているようです。
- 購入した車輪の例として
10.5mm スポーク車輪
の写真 (RICOH DC-1 で撮影しました) を置いておきます。
この車輪は、16.5mm ゲージ用で車軸が 26mm 長、車輪の厚さ
は 2.2mm (#88) 八本スポークです。
- Continental Modeller には、この会社が松葉スポークの車輪も
出してるって書いてあったのですが、問い合わせたところこれ
は間違いのようです。
同じ記事に出ていた、1067 mm 用の車輪は発売されており構造
は上の標準ゲージ用の車輪と同じです。
- 最近この会社では Auto Couplers II
という KD コンパチのカプラーを出しました。
値段が高い (とは言っても、一両分で 200 円くらいですが) の
と、全体がプラスティックでできていてなんか強そうじゃない
ので、あまりメリットは感じません。
ただし、もしもこれと同じ構造で KD の 711 のサイズ (実際に
はもっと小さい方が良い) のものを作ってくれるんなら、急に
メリットが出てくると思っているのです。
- 最初に買った時に付いてきたカタログから、現在の製品リスト
を抜き出して ここに 置いて
おきます。
価格は当然のことながら Australia dollar です。
最後に更新したのは 2005/3/28 20:13 (JST) です。